週プレNEWS TOPニュース社会作者自らが赤裸々告白し反響を呼ぶ、漫画『セックス依存症になりました。』ーー「心の中で悪魔が囁くような感じでした」 漫画『セックス依存症になりました。』の監修をしていただく斉藤章佳氏(左)と作者である津島隆太氏4月13日より、『週プレNEWS』で新たに連載をスタートし、反響を呼んでいる漫画『セックス依存症になりました。』――本作がデビュー作となる漫画家・津島隆太氏が自身の壮絶な実体験をベースに性依存症の実態、そして克服への道のりを描く異色作だ。 今回、その津島氏と本作の監修を務める精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳(あきよし)氏との対談が実現。現在も依存症からの回復の半途にいる津島氏が、2千人以上の性犯罪加害者と面談してきた斉藤氏とともに知られざるその実情を明かす! 前編『“楽しくない、でもやめられない”苦悩とは』では「彼女にハンマーで殴られても、他の女性
厚生労働省のウェブサイトで1月に公表された、2017年の年間自殺者数(速報値)は、2万1140人。 「生と死」に揺れ動く中で、1人でも多くの人が「生きる選択」をしたのではと、胸をなで下ろす。しかし、すぐに、鉛を飲み込んだかのような感覚に襲われる。16年より減少と言っても「21140」人は、ただの数字ではないからだ。そこには、一人一人の人生が確かに存在していたのであり、1人でも自殺する人がいる限り、その対策は必要だと思う。 私が自殺対策を始めたのは20歳の時。“乳がん”の疑いと告げられた余命宣告に、大学病院からの帰り道、初めて世界が白黒に見えた気がした。現実が信じられないという感情を通り越し、生きている実感を失った。そんな中突然受けた、旧友の訃報。自らいのちを絶ったという。何も知らなかった。何もできなかった。後悔して後悔して後悔した結果、今こうしている間にも、自らいのちを絶とうとしている人が
統合失調症の薬物治療をどのように進めるかを示した一般向けのガイドラインを、日本神経精神薬理学会が作り、27日からネット上で公開を始めた。これまでも医師向けのガイドラインはあったが、患者や家族、支援者向けに分かりやすく読めるよう工夫したという。 「統合失調症薬物治療ガイド―患者さん・ご家族・支援者のために―」で、同学会のサイト(http://www.asas.or.jp/jsnp/csrinfo/03.html)で読むことができる。同学会は2015年、多数の論文を解析し、科学的な根拠をもとに推奨される薬物治療法をまとめた医師向けのガイドラインを作成したが、患者にとっては難解だった。 ガイドの作成にあたった大阪大の橋本亮太准教授によると、統合失調症の治療は薬だけでなく、心理社会的な療法と組み合わせていく必要がある。まず、臨床研究の成果が蓄積された薬に限ってガイドを作ったという。 たとえば、症状
超党派の地方議員で構成する「ギャンブル依存症対策地方議員連盟」は1日、提言書を発表した。全国の自治体が地域の実情に合わせ、対策を進めるのを後押しする狙い。横浜市役所で同日、記者会見した岡高志代表(東京都大田区議)は「依存症問題に関心が高まっている今、地方議員に関心を寄せてもらい、住民福祉の向上につなげていきたい」と述べ
米ロサンゼルスの自宅から、英国のウィリアム王子と会話するレディー・ガガさん(2017年4月18日公開)。(c)AFP/KENSINGTON PALACE 【4月18日 AFP】米歌手のレディー・ガガ(Lady Gaga)さんと英王室のウィリアム王子(Prince William)が、インターネットを通じてメンタルヘルスについて語り合う動画が、18日に公開された。 これはウィリアム王子が妻のキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)、弟のヘンリー王子(Prince Harry)と共に立ち上げたキャンペーン「Heads Together(一緒に考えよう)」の活動の一環で、人々にメンタルヘルスについてもっとオープンに話すよう働き掛けている。ソーシャルメディア上では、ハッシュタグ「#oktosay」を使って呼び掛けている。 ヘンリー王子は17日付の英紙インタビュ
広告大手、電通の新入社員で1年前に過労自殺した高橋まつりさん(当時24)の母、幸美(ゆきみ)さん(53)が、まつりさんの命日の25日にあわせ、手記を公表した。愛する娘の死をきっかけに長時間労働の是正に向けた社会的関心が高まっていることに触れ、日本人の働き方を変えていくために、働く人一人ひとりの意識を変えてほしいと訴えている。 まつりさんは東大文学部を卒業後、昨年4月に電通に入社。インターネット広告を担当する部署に配属された。試用期間が終わり、本採用になった昨年10月以降に業務が大幅に増え、労働基準監督署が認定した1カ月(10月9日~11月7日)の時間外労働は約105時間にのぼった。深夜勤務や休日出勤が続き、上司から「髪の毛がボサボサだ」「女子力がない」「君の残業時間は会社にとって無駄」などと言われてもいた。このころ、うつ病を発症したとみられる。睡眠時間が1日2時間程度、1週間で10時間ほど
毎年11月は「過労死等防止啓発月間」です。 健康で充実して働き続けることのできる社会の実現に向け、国民一人ひとりが自身にも関わることとして過労死とその防止に対する理解を深めましょう。 厚生労働省では、11月の「過労死等防止啓発月間」を中心とした期間に、過労死等の防止のための活動を行う民間団体と連携して「過労死等防止対策推進シンポジウム」を42都道府県(43回開催)で開催します。 参加費は無料で、働いている方だけではなくどなたでもご参加いただけます。 過労死等には、労働時間や職場環境だけではなく、その背景となる企業の経営状況や商取引上の慣行のほか、睡眠を含めた生活時間など、さまざまな要因が関係しています。このシンポジウムの機会を活用して、過労死等とその防止について考えてみませんか。 是非、お近くのシンポジウム会場へお越しください。 [開催地] 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、茨城、栃木
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