通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
日本の若者の10人に1人は、仕事も通学もしていない、いわゆる「ニート」であることがわかった。経済協力開発機構(OECD)は、日本の15~29歳の若者について調査したレポート「若者への投資:日本」を5月29日に発表。日本のニートの特徴や若者の貧困の実態が明らかになった。 日本のニートの割合は、2015年には10.1%だった。これはOECD平均の14.7%を下回っている。しかし求職活動をしていないニートの割合は諸外国よりも高い。日本では3分の2以上のニートが仕事を探していないのだ。 日本では学歴とニートの割合にはあまり関係がない それは日本のニートの多くが、家事や育児のために働いていない女性、いわゆる専業主婦だからだ。日本ではニートを「15~34歳で非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者」と定義しており、専業主婦はニートに含まれない。しかしOECDではたとえ家事をしていても、就業も通学も
不登校の子を持つ親から「先生に相談したけどダメだった」という話を、この20年間、さんざん聞かされてきました。 続きを読む
ひきこもりの人の自立支援をうたう業者に、実態のない活動名目で多額の契約料を支払わされるなどの被害が各地で相次いでいる。関東在住の20代女性と母親は4月、家族間のトラブルを相談した東京都内の業者を相手取り、慰謝料など約1700万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。女性は自宅から無理やり連れ出され、暴力や脅しで軟禁状態に置かれたとしている。3カ月分の契約料約570万円を支払ったが、支援は行われなかったという。 内閣府調査では、ひきこもりは全国に54万人(15~39歳)で長期化、高年齢化。今回の提訴ケースのように拉致・監禁まがいの手口で連れ出し、高額の料金を請求する「引き出し屋」と呼ばれる悪質業者の存在も指摘されている。 国民生活センターには「工場で働くと説明されたが場所を教えてくれない」「子供に会いたいと言っても『親を憎んでいるから』と拒否される」など複数の業者に関する相談が寄せられ
「お帰り」。子どもたちが来ると、そう声をかける駄菓子屋のおばちゃんが大阪府富田林市にいる。先生や親に言えないことも、おばちゃんにはつい相談してしまう子も。そんな「居心地のよさ」にひかれた元引きこもりの大学生が3年余り店に通い、ドキュメンタリー映画「ぼくと駄菓子のいえ」を作った。 近鉄喜志駅そばにある駄菓子屋「風和里(ふわり)」。3学期が始まったばかりの今月中旬の夕方、10坪ほどの店は学校帰りの子どもたちでにぎやかになる。「今朝はさぶかったやろ」。声をかける松本明美(あけみ)さん(79)は子どもたちから「あけみちゃん」と呼ばれている。ある女の子が100円玉を差し出し、言った。「あけみちゃん、ポップコーン!」 明美さんが亡き母の家を改装し、駄菓子屋を開いてから約20年。「古里のように戻れる場所にしよう」。3人の娘と話しあい、店名に「里」の字を入れた。開店間もないころの「常連」は今や成人し、家庭
不登校生のためのマッチングサイト「Clue」学生の自殺が一番多い9.1に公開学校に行けない子やいじめに悩んでいる子が元経験者に相談出来るサイトです 株式会社Marianne(東京都墨田区菊川1-12-12-101 河合未緒 ℡080-9394-6978)は、同じ経験者や不登校に特化したカウンセラーに相談出来るサイトを9月1日より公開しました。 サイトURL: Clue| 不登校生のためのマッチングサイト(https://clue-web.herokuapp.com/) 9月1日は18歳未満の学生の自殺が一番多い日。 小中学生で不登校になっている子たちは約12万人で19歳未満の自殺は年間約500人。 いじめや不登校などの悩みを抱えていているけど、誰にも相談出来ない子どもたちや親はたくさんいます。 不登校生のためのマッチングサイト「Clue」では同じ経験者だからこそ気持ちが理解できるので寄り添
夫から妻へのDVや親による子どもの虐待は以前から問題視されていたが、最近は娘からの家庭内暴力に苦しむ母親が増えているという。 「このブタ!」「このブス!」と怒鳴りながら、娘が母親を殴ったり蹴ったりする。娘が投げつけたマグカップで耳を切ったり、振り回したイスが目にあたり母親が網膜剥離に追い込まれるケースなどなど、娘による家庭内暴力が凶暴化、凶悪化している。 夫婦・家庭問題評論家の池内ひろ美さんと、母娘関係改善カウンセラーでメンタルケア心理士の横山真香さんに話を聞いた。 「娘さんの家庭内暴力に悩むお母さんからのご相談は2、3年前までは年に4件ほどでした。現在は月に平均6件ほど。単純計算すると年に72件ですから、18倍に急増しています。暴力が始まるのは思春期を迎える中高生か、20~30代になってからが多いよう。娘の暴走は、放っておけない問題になっているんです」(池内さん) 警察庁の最新データによ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く