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司法に関するseven_czのブックマーク (25)

  • 「飯塚事件」の再審を求めて東京で集会、学者らが報告――死刑執行後に数々の疑念が浮上 (週刊金曜日) - Yahoo!ニュース

    1992年に福岡県飯塚市で登校中の小学1年の女子児童2人が行方不明になり、他殺体で発見された「飯塚事件」。死刑判決が確定しながら、2008年の執行まで無実を訴え続けた久間三千年さん(執行時70歳)の再審を求める集会が10月20日、東京都内で開かれた。再審請求の審理で明らかになった数々の疑念について弁護団や学者が報告し、死刑判決が揺らいでいることを強調した。 再審請求は、死刑執行の1年後に久間さんのが起こした。14年に福岡地裁に棄却されたが、弁護団が福岡高裁へ即時抗告。審理は今年5月に終結し、年内にも決定が出るとみられている。 「データの誤りだけは許せない。ここまで歪んだものを法廷に上げられるのか」 再審請求で弁護団が新証拠とする鑑定書を出した田克也・筑波大学教授(法医学)は、捜査段階のDNA鑑定を非難した。 飯塚事件には、久間さんと犯行を直接結び付ける物証も自白もない。状況証拠を積み重

    「飯塚事件」の再審を求めて東京で集会、学者らが報告――死刑執行後に数々の疑念が浮上 (週刊金曜日) - Yahoo!ニュース
    seven_cz
    seven_cz 2017/11/21
    DNA鑑定の信頼性への疑い、作られた証言の疑い、杜撰に過ぎる証拠品の保全…。正当と言えない裁判によって犯人とされた人はすでに刑によって命を失ってしまった。
  • 「冤罪作らないで」 マイナリさん、来日し集会参加:朝日新聞デジタル

    冤罪(えんざい)事件を繰り返さないために何が必要かを考える「くり返すな冤罪! 市民集会」が9日夜、東京都文京区内で開かれた。弁護士や市民ら約200人が参加。5年前の再審で無罪が確定した後、初めてネパールから来日した「東京電力女性社員殺害事件」の冤罪被害者ゴビンダ・プラサド・マイナリさん(51)もラダさん(48)と姿を見せ、「二度と同じような冤罪を作らないようにしてほしい」と訴えた。 講演で、鹿児島県大崎町で1979年に男性(当時42)の遺体が見つかった「大崎事件」の弁護団事務局長の鴨志田祐美弁護士は、現行の再審制度は具体的な手続きについての法的規定がなく、裁判官の裁量にゆだねられているため、「再審格差」が生まれていると指摘した。また、大崎事件で殺人と死体遺棄の罪で服役した原口アヤ子さん(90)に対しては、今年6月に2度目の再審開始決定が出たが、検察官が即時抗告、審理が長引いていることから

    「冤罪作らないで」 マイナリさん、来日し集会参加:朝日新聞デジタル
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    seven_cz 2017/11/12
    “「再審開始決定に対する検察の不服申し立てを禁止する法律が必要」と強調。「日本の再審制度のルーツであるドイツ法では、再審開始決定に対する検察官抗告を50年以上前に禁止している」と説明”
  • 友人の犯行を阻止しないのは犯罪か(園田寿) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ■はじめに 最近、こんなニュースがありました。 女性暴行事件、研修医に無罪判決 さいたま地裁「犯行したとするには合理的な疑いが残る」 酒に酔った女性を暴行したとして、準強姦罪に問われた東京慈恵医大病院の男性研修医(32)の判決公判が26日、さいたま地裁で開かれ、佐々木直人裁判長は「犯行したとするには合理的な疑いが残る」などとして、無罪を言い渡した。検察側は懲役4年6月を求刑していた。 男性研修医は昨年8月26~27日、東京都大田区のマンションの一室で、20代女性を泥酔させ、暴行したとして、起訴された。 出典:産経ニュース(2017.10.26 14:23) マスコミの報道を総合すると、当時、このマンションの部屋には、今回無罪になった研修医の他に2名の男性がいました。そして、被害女性が泥酔しているのに乗じて、別の元研修医が犯行に及んだようです。この元研修医には、すでに5年の懲役刑が確定してい

    友人の犯行を阻止しないのは犯罪か(園田寿) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    seven_cz
    seven_cz 2017/10/30
    "友人の犯行を阻止しなかった者が不作為によるほう助の責任を問われることも、事例によってはありえます。なお、本件では無罪の判決が出ていますので、その結論は尊重したいと思います"
  • 裁判の「公開」とは何か~法廷メモを解禁させたレペタさんに聞く(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    の裁判所では、かつて傍聴人のメモが禁じられていたことを知っているだろうか。許されていたのは、司法記者クラブ用の「記者席」に座った記者だけ。フリーランスの記者やノンフィクション作家を含めた一般傍聴人は、開廷中、メモも取らずにじっと座っているしかなかった。この状況を変えるために立ちあがったのが、アメリカ人の弁護士で日の司法制度を研究していたローレンス・レペタさんだった。それから30年。法廷で公開された映像をNHKに提供した弁護士が懲戒請求をされるような日の現状に、レペタさんは「日は30年経っても変わりませんね」とあきれ顔だ。 メモの騒音で裁判ができない?!レペタさんは、日の国際交流基金から奨学金を受けるなどして、日の経済法を研究していた。その一貫として、仕手集団「誠備グループ」の脱税事件に注目し、裁判の傍聴を重ねた。日語でメモが取れる語学力はあった。ところが、裁判所はレペタさん

    裁判の「公開」とは何か~法廷メモを解禁させたレペタさんに聞く(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    seven_cz
    seven_cz 2013/07/04
    『「目的外使用」禁止は「知る権利」に反する』、司法を見えないものにしている国。「知る権利」を振りかざしてゴシップのためにプライバシーを侵し、重大な人権阻害案件は野放しのマスメディア。
  • 痴漢冤罪と最高裁無罪判決と痴漢防止 - モトケンブログ

    (前置き) ここでは「冤罪」という言葉と「無罪」という言葉を特に区別して使っていません。 引用文献などで必ずしも区別していないと思われるものがありますので、「人違い無罪」という意味で理解してもらえればいいと思います。 一般に「痴漢」と言われてる場合には、罪名的には二つの場合があります。 1 「迷惑防止条例違反」(または単に「条例違反」) これは、各都道府県の条例(リンク先は少し古いかも)で定められた罰則違反のことでする 罰則の例として東京都の「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」の第5条を見てみますと 何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。 と規定されており、その罰則は、「六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金」(常習者は「一年以下の懲役又は百万円以下の罰金」)です