結局2014年は何が売れたのか 司会者「新年一発目のエントリーです」 レジー「今年もよろしくお願いします。もう正月も遠くになりにけりだけど」 司会者「年末の歌番組関連の文章をいくつか書きましたね」 レジー「Mステスーパーライブと紅白について、どちらもDAILY MUSICに書きました。未読の方は良かったら。あとレコ大もざーっと見たよ」 司会者「三代目J SOUL BROTHERSの「R.Y.U.S.E.I.」が大賞を取りました」 レジー「まあよく聴いたと言えばよく聴いたし順当なのかな。しかし結局2014年は何が売れたのかね」 司会者「オリコンチャートは例によって48関連とジャニーズ、EXILE関連で占められていました」 レジー「これに関してはその辺除け!っていういつもの声に応えてそういうチャートを作ったら1位がゴールデンボンバーで2位がモーニング娘。だったって話が最高に面白かったなあ。そ
2014年アルバム、2014年楽曲以外のマイべスト 司会者「今年最後の更新ということで」 レジー「直近2回のエントリーで2014年の楽曲、アルバムのマイベストを発表しました。あとしつこいですが今発売中のMUSICAでアルバムとシングル混合のベスト50を公開しています。2014年を振り返る座談会にも参加していますので、未読の方は冬休みにぜひ。巻頭の桜井さんのインタビューも面白いです。年内は宣伝モードと思っていたのでこの告知も今日までかな」 【2014年総括】マイ年間ベスト10曲 【2014年総括】マイ年間ベスト10枚 (amazon) 司会者「今回はどうしますか」 レジー「とりあえずアルバムと楽曲以外の今年のベスト的なものをさらっと紹介して、あとは自分自身の2014年の活動について振り返ろうかと。まずは楽曲でもアルバムでもないけど今年ベスト級の作品を紹介しておきたいなと」 柏木由紀 /
司会者「前回に引き続き、今度は今年のアルバム10枚です。ちなみに去年の10枚はこんな感じです」 1位 date course/lyrical school 2位 Signed POP/秦基博 3位 LEVEL3/Perfume 4位 Cry Like a Monster/のあのわ 5位 LIFE ANEW/高橋幸宏 6位 クルミクロニクル/クルミクロニクル 7位 lost decade/tofubeats 8位 CIDER ROAD/UNISON SQUARE GARDEN 9位 Party!!!/OK?NO!! 10位 T H E/tricot レジー「ほんとはもうちょっと待って発表したかったというか、あと何枚か聴いてから順位付けしたかったんだけど、年末バタバタしそうなので一回ここで区切りたいと思います。当たり前すぎる話だけど別にここに入らなかったからと言って自分にとっての作品の価値が下
司会者「というわけで、前回の予告通り『「アイドル」の読み方 混乱する「語り」を問う』の著者である香月孝史さんへのインタビューをお送りします」 レジー「この本はほんとに面白かったよ」 司会者「以前この記事で内容について取り上げました」 レジー「このブログを始めた当初から「アイドルの語られ方」についてどうにももやっとした気持ちがあったんだけど、そういうストレスに答えてくれる本だなと。抱えてる問題意識も近いように思っていたので、ちょうど今年を振り返るくらいのタイミングでぜひお話を聞いてみたいということで今回インタビューするに至りました」 司会者「前後編の2回に分けてお届けします」 レジー「前編では僕がいろいろなところでたびたびいじっている「○○はアイドルじゃない」という決まり文句について、その功罪や周辺ジャンルでの似たような例みたいなことを話しています。それではどうぞ」 --- 「必要悪」として
最近のもろもろとお久しぶりのこの企画 レジー「少し前の話になりますが、YEBISU MUSIC WEEKENDのトークセッションが無事終了しました。聞いていただいた方ありがとうございました」 司会者「手ごたえはいかがでしたか」 レジー「うーん、どうなんだろうね。個人的にはいろいろ悔いが残る感じではあったんだけど。まあでもこういう話をする場ってのは面白いです。文章書いて公開するのとはまた違う刺激がある」 司会者「文章書いて公開、という話でいうと最近リアルサウンドで「「うた」へと向かう若手ロックバンドたち――音楽シーンのJ-POP回帰を考察」というコラムがアップされました」 レジー「コラムというか、今年の個人的な振り返り的なものになってます。こんな動きもあったんじゃないかなという記録みたいな感じで」 司会者「こちらの反応はいかがでしょう」 レジー「今回は想像もしなかったところから思わぬ好反応が
司会者「前回の赤い公園津野米咲さんに引き続きインタビュー企画ですね」 レジー「はい。取り上げるのは11月あたまに行われる新しいイベント、YEBISU MUSIC WEEKENDです」 司会者「これ出演者が面白いですよね」 レジー「細野晴臣から森は生きているまで、加えてベルハーにゆるめるモ!も。ジャンルも世代も飛び越えてます。僕の好きなAwesome City Clubも出るよ」 司会者「「ライブ、トーク、プレゼンで音楽を楽しむ × 知る × 考えるエンタメフェス」というコンセプトが掲げられているとおり、ライブと並行していろいろなトークセッションなどが行われます」 レジー「いわゆる「フェス」がフィジカルな欲求を満たす場というか、どんどんスポーティーになってる中でなかなか意欲的なイベントだなと思います。で、今回はこのイベントの実行委員会の中心メンバーの一人、大山裕之さんにお話を伺いました。大山
「豊作期」の中でも際立つ赤い公園『猛烈リトミック』 レジー「この1か月くらいで良い新譜がいっぱい出た気がする」 司会者「くるり『THE PIER』の話題で持ちきりですが」 レジー「あのアルバム、初めて聴いたときみんなが言ってるほど頭ぶんなぐられる感じしなかったんだよね。ただ、「これそんなにすごいのか?」って思いながら聴き直して「うーん、もう一度聴いてみるか」みたいな感じでさらに何度も何度も聴いてるんだけど全然飽きない。だからきっとその時点で素晴らしいアルバムなんだと思う。長―く聴ける作品ですね。あと同じタイミングで出たYUKIの『FLY』もよい。ちょっと前に出たユニゾンの『Catcher In The Spy』もかなり聴いてる」 司会者「いろいろありますね」 レジー「それからSMAPの『Mr.S』も楽しいよ」 司会者「こちらのブログでわかりやすい全曲レビューがあります」 レジー「前から
何のためのクイックレポートか、そしてNegiccoの問題提起 レジー「前回に引き続き今年のひたちなかの話を。最後にちらっと書きましたが、ここからはこのフェスの運営的な部分でいくつか気になった点があったりしたので備忘も兼ねて書き残しておきたいなと」 司会者「どのあたりが気になりましたか」 レジー「まずはクイックレポートについて。たぶんこれはここ数年、もしかしたらフェスが始まってからずっとこういう傾向があったのかもしれないけど、今年はたまたま自分がそういう場面に出くわすことが多かったので取り上げます。自分が見たライブで面白かったMCがいくつかあったんだけど、それがことごとくクイックレポートではカットされてたんだよね。具体的にはこんな感じです」 宇宙まお (“あの子が好き”をやる前に)「くるりが始まっちゃう前に一番有名なのやるから、これだけでも聴いてって!」 ソウルフラワー (“海行かば 山行か
やっぱり楽しかったTIF、拡大基調の行方 レジー「もうすでに1週間以上前になりますが、8/2、8/3の土日に開催されたTOKYO IDOL FESTIVALに行ってきました」 司会者「8/9、8/10のロックインジャパンも挟んだのでずいぶん前に感じますね」 レジー「そうね。ひたちなかの話はまた改めて。TIFの日もロックインジャパンと重なってたんだけど、去年の楽しすぎた記憶が残ってたのであまり悩まずTIFのチケットをとりました」 司会者「去年の様子についてはこちらの記事でどうぞ」 レジー「ほんと反芻しちゃうくらい楽しかったんだけど、今年もやっぱり同じくらい楽しかった。最高だなあのイベント」 司会者「行った方大体そうなってますよね」 レジー「去年も感じたこととして、あえて客観的な言い方をすると「ライブに接触にとアイドルという文化のいろんな楽しみ方が凝縮されてる」んだよね。で、今のシーンを支えて
司会者「予告通りインタビュー企画ということで」 レジー「はい。このブログでたびたびプッシュしているShiggy Jr.なんですが、これまでインタビューさせていただいたのはボーカルの池田さんとギターの原田さんの2人で、新メンバーでもあるベースの森さん、ドラムの諸石さんの生声を届ける機会がありませんでした。というわけで、今回はShiggy Jr.バンド全員インタビューをお送りします」 司会者「森さんと諸石さんにフォーカスした企画ですね」 レジー「そうね。お二人のこれまでのバンド遍歴やShiggy Jr.への加入について語っていただきました」 司会者「前回のインタビューで、森さんと諸石さんは自分たちのことを「グルーヴメイト」と言っているという発言が池田さんからありました」 レジー「インタビューしててそういう絆を感じましたね。そのあたりの話もがっつりしてます」 司会者「Shiggy Jr.は明日8
夏の野外で聴く音楽の素晴らしさ 司会者「この前の週末はTLがフジロックで溢れてましたね」 レジー「みんな楽しそうだったね」 司会者「フェスの夏到来ということで」 レジー「僕は今週末のTIFまで我慢です。でもこの前の土曜日、フジには行かなかったけど野音に行ったんですよ。最高だったよ」 司会者「「ピアノと謳う。」というイベントで、原田郁子、Salyu、畠山美由紀の3人が共演しました。鍵盤+歌という編成にこだわったライブで、こちらの記事にもあるようにスタッフとかをあまり挟まずこの3人が中心になって企画していったみたいです」 レジー「この組み合わせで野音、悪いライブになるわけないと思ってチケット取ったんだけど、これほんと行ってよかった。行った時点で結構酔っ払ってたので真っ当な評価ができるか微妙なところではあるんだけど」 司会者「かなり飲んでたからね」 レジー「暑い日の野外はよなよなエールが進むね。
司会者「前回に引き続き、Shiggy Jr.『LISTEN TO THE MUSIC』リリースにあたってのインタビューをお届けします。お話しいただいているのはボーカルの池田さんと収録曲全曲の作詞作曲を手がけるギターの原田さんです」 レジー「今回の新譜はジャケットも話題になってるよね」 司会者「江口寿史さんの書き下ろしです」 レジー「僕特に裏ジャケが好きです」 司会者「なんかバンドの雰囲気が伝わってきますね」 レジー「うん。前回ラストで「どんな曲でもこのメンバーで鳴らせばShiggy Jr.になる」という名言を池田さんからいただきましたが、後編では各曲についての具体的なお話やこの先のバンドの野望について語っていただいています。それではどうぞ」 ---- 新ジャンル「ニート歌謡」と“baby i love you” 誕生秘話 ---「あのメロディとあのボーカル」でShiggy Jr.になるんだ
レジー「前回の予告通りインタビュー企画ということで、今回から2回に渡ってShiggy Jr.のインタビューをお送りします」 司会者「改めてShiggy Jrの説明をしておくと、昨年11月に発表した『Shiggy Jr. is not a child.』が話題を呼んで一躍東京のアンダーグラウンドシーンの注目株になりました」 レジー「あのミニアルバムはほんと何回聴いたことか」 司会者「来週7月16日には新しいEP『LISTEN TO THE MUSIC』をリリースします」 レジー「最近は東京以外のイベントにも呼ばれているみたいですね」 司会者「新作の収録曲を毎週1曲ずつ公開していくやり方もなかなか盛り上がりました」 レジー「うん。当ブログでは今年の1月にバンドのルーツや考え方を探るインタビューをお送りしたのですが、今回は新作についての話や今後のバンドの方向性などについてお話いただきました。答え
DJブースのないロックインジャパン 司会者「今年のロックインジャパンのタイムテーブルが先日発表になりました」 レジー「今年は8月の2日3日、9日10日の4日間開催ということで、僕は後半2日間のみ行きます。前半はTIFとかぶっちゃったからね。しかし2日3日の方があからさまに見たいのが多くてつらい。もちろん行く日程もインディゴとかあっちゃんとか大森靖子とかCAPSULEとかパスピエとかくるりとかtofubeatsとか、楽しみなのはいっぱいあるんだけど」 司会者「tofubeatsとCAPSULE思いっきりかぶってますけど」 レジー「これほんと悩むんだよなあ」 9日はくるりとでんぱ、CAPSULEとtofubeatsのかぶりが痛い。トーフさん行く気満々だったけど、この時間帯で野外のCAPSULEの楽しさは異常なので悩みどころ— レジー (@regista13) June 25, 2014 司会者
東京女子流の「いま」をどう捉えるか 司会者「6月4日に東京女子流のニューアルバム『Killing Me Softly』が発売になりました」 レジー「正直全く期待してなかったんだけどすごい良かった」 司会者「女子流からはちょっと気持ちが離れてますよね最近」 レジー「去年のTIFの記事でも書いたけど何かやってることがピンとこなくてね。最初2枚のアルバムがかなりしっくりきてたので余計に」 司会者「Jが作った曲以降もシングルが結構出てましたが」 レジー「小出さんのやつとかも意外とのれなかったんだよなあ。イントロのキャッチーさがなぜサビまで持続されないのか?とかいろいろ思ってて。アルバムもどうなんだろうなあと思いつつ、でも野音のライブもあるし一応買っとくかくらいの気持ちで半ば義務的に購入したんだけど」 司会者「なんかひどい」 レジー「でもこれがほんとに良かったんだよ。最初聴いたときに地味で食い足りな
■新作に感じる『わたし開花したわ』の面影 レジー「マンウィズが表紙のMUSICA4月号にて、パスピエ『MATATABISTEP/あの青と青と青』、Cocco『パ・ド・ブレ』のレビューを書かせていただきました」 司会者「パスピエに関してはちょうど1年前くらいに『フィーバー』のレビューをクイックジャパンに書きました」 レジー「この1年で自分の状況もパスピエの状況もだいぶ変わったなあ」 司会者「パスピエについてはブログの初期から継続的にウォッチしているバンドです」 パスピエのこと「ポスト相対性理論」っていうな だからパスピエのこと「ポスト相対性理論」っていうなって パスピエ『フィーバー』リリースにあたってインタビューを敢行しました 『演出家出演』発売記念 パスピエの「ネクストブレイク前史」を振り返る レジー「うん。で、新譜すごくいいよパスピエ」 司会者「今回のレビューでは新作の音について「原点回
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