ニコンは2023年5月10日、フルサイズミラーレスカメラの新モデル「Z 8」を発表した。事前にティザーページが公開されていたため、どういったカメラが発表になるのか気になっていた人も多いことだろう。お目見えしたのは、多くの人が期待していた「Z 9」の下位モデルだ。ここでは、写真家の上田晃司さんによる、「Z 8」のファーストインプレッションをいち早くお届けする。 「Z 9」の機能をほぼすべて継承しつつ、小型・軽量化を実現した「Z 8」 「Z 8」の主な特徴 ・有効4571万画素の積層型CMOSセンサー(デュアルストリーム技術搭載) ・最新の画像処理エンジン「EXPEED 7」 ・メカニカルシャッターレス仕様 ・最高1/32000秒の超高速シャッタースピードに対応 ・9種類の多彩な被写体検出に対応するAFシステム ・最高約20コマ/秒のAF・AE追従連写(約11MPでの最高約120コマ/秒連写な
家庭で用いられる天体望遠鏡は、鏡筒や荷台、三脚を備えた屈折望遠鏡や反射望遠鏡が一般的ですが、フランスに拠点を置く天体望遠鏡メーカーのVaonisがスマート天体望遠鏡「Hyperia」を発表しました。Hyperiaには天体自動追跡機能が搭載されており、専用アプリから観察したい天体を指定するだけで自動的に角度を調整したりピントを調整したりできます。 Hyperia - Beyond extraordinary - smart telescope https://vaonis.com/hyperia/en/ Vaonisが販売しているスマート天体望遠鏡「Hyperia」の外観を紹介した動画が以下。Hyperiaを展開した状態の高さは6.9フィート(約2.1m)で、閉じた状態の高さは5.6フィート(約1.7m)、重量は165ポンド(約75kg)、直径は15.7cmです。 Rise of a tit
PENTAX K-3 Mark III Monochrome / SHOOTING REPORT vol.1 vol.2 vol.3 vol.4 これはK-3 Mark IIIをベースとし、センサー部のカラーフィルターを物理的に省いて、モノクロ撮影に特化させたカメラです。性能比較などの次元を超越した、全く別のステージに立つ孤高の一眼レフです。結論から申し上げれば、表現の手段として写真というメディアを選んだ方が、手放せなくなるカメラに仕上がっています。このカメラはカラーで撮影することができません。オレンジ色の美しい夕日も透過光で輝く新緑も、当然見たままには写りません。ファインダーに映る美しい実像はカラーでも、撮影される写真はもれなくモノクロです。カラーという要素から解放されることで、物の形や光と影に目が行くようになり、それだけで表現ができる被写体を探し回ることになります。これをプラスと取るか
フルサイズEOS史上、最小最軽量のR8は小さき巨人 EOS RP(以下:RP)のリリースからはや4年、筆者がこの4年間で最も携帯したカメラは間違いなくRPだ。そんな筆者が待ちに待ったRPの後継機がいい意味でどうやら様子がおかしい、ということで早速実機を手元に詳細なレポートをしていくことにした。 まずは製品名だがすでにご存じの通り、RPではなくEOS初となる8ナンバーの機種となり、ここからも既存ラインナップとは設計思想が異なる点が伺える。 続いてその価格だが、2023年2月10日予約開始の時点でキヤノンオンラインショップでは税込264,000円(ボディのみ)となっており、発売から4年が経過したRPは税込132,000円(ボディのみ)に対してちょうど2倍となる。会員は10%オフが適応されるので実質237,600円、他カメラショップや家電量販店でもポイントバック形式かポイントなしの実売価格で23
キヤノンは2月8日、同社のエントリー向け一眼カメラ「EOS Kiss」シリーズのコンセプトを継承したAPS-Cミラーレス「EOS R50」を発表した。価格はボディが11万1100円、標準ズームキットは12万6500円。ダブルズームキットは15万6200円。3月下旬発売を予定する。 R50は、同社の「EOS Kiss」シリーズのコンセプト「簡単・きれい・コンパクト」を継承しつつ、EOS Rシステムで高画質化を図ったモデル。ただし、Kissの名前は冠されておらず、同ブランドの現行モデル「EOS Kiss M2」の直接的な後継機ではないという。とはいえ、Kissがターゲットにしていたエントリー層をカバーしつつ、より広くミラーレスの魅力を伝えるモデルとして展開する。 センサーは2420万画素のAPS-Cサイズ。映像エンジンは「DIGIC X」を採用する。最高ISO3万2000の常用感度が利用できる
絞り:F10 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:200 使用機材:Canon EOS R5 + RF800mm F5.6L IS USM 超望遠レンズ『Canon RF800mm F5.6L IS USM』をご紹介します。大口径の超望遠Lレンズででありつつも大幅な小型・軽量化を実現し、光学性能は「RF400mm F2.8 L IS USM」のシステムを受け継いで、機動力と高画質を兼ね備えました。野生動物、飛行機、月、スポーツなど心躍らせるシーンで活躍するレンズです。別売りの『エクステンダー RF1.4×』または『エクステンダー RF2×』を併用することで、それぞれさらに1.4倍、2倍へと焦点距離を伸ばすことができます。エクステンダー装着時もAFやIS(手ブレ補正機能)が効くので、変わらずに撮影を楽しめます。防塵・防滴構造の採用で過酷な環境下に持ち出すことも可能です。隅々ま
APS-Cサイズの裏面照射型センサーやデュアル・ベースISOを採用 まずは、「FX30」の基本性能から見ていこう。 最大のトピックは撮像素子で、「Cinema Line」シリーズとしては初めて、APS-Cサイズ(Super 35mm)のセンサーを採用している。動画撮影時の有効画素数が約2010万画素(静止画撮影時は約2600万画素)の裏面照射型「Exmor R」CMOSセンサーだ。このセンサーと、最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」を組み合わせることで、6Kオーバーサンプリングによる、4:2:2 10bitでの高画質な4K動画記録を実現している。 4K動画は最大120pのハイフレームレートに対応。最大5倍のスローモーション映像を記録できる。なお、4K/120p記録時は、フルサイズセンサー採用機が10%ほどのクロップなのに対して、本機は38%ほどクロップされる。 APS-Cサイズの裏面
この記事はKEEB_PD Advent Calendar 1日目の記事です。 adventar.org はじめまして、今年はアドベントカレンダーは書かないつもりだったのに怖い人たちからの圧力でアドベントカレンダーの主催をすることになったにるぽです。 今回は、わたしのキーボード撮影方法を説明していきたいと思います。 完全に自己流なので間違ってる可能性もありますが… ちょっと前置き そもそもKEEB_PDとは KEEB_PDというキーボードのフォトコン的なものをTwitterで毎週開催しています。 記事を書いている時点で72週連続開催中です! Twitterのハッシュタグ #KEEB_PD を見ていただけると雰囲気は伝わるかなと思います。 各回ごとのふぁぼが一番多かったものもまとめてありますのでよかったら御覧ください。 twitter.com 参加していただいてる方は本当にいつもありがとうござ
ITジャーリストAyanoさんという人がいて、彼女はすごい人なのである。 何がすごいかというと、ものすごいダイエットに成功した人なのだ。 【大会まで1週間】 秀子先生の緻密な指導と仲間の理解と応援のおかげでここまで来ることが出来ました❗️ のこり1週間悔いのないよう最後まで全力でやり抜きます💪 みなさん応援よろしくお願いします‼️#フィットネスビキニ https://t.co/7lmPdxWeHs pic.twitter.com/2ICgNdXnOK — ITジャーナリスト富永彩乃 Ayano Tominaga (@AyanoTDO) July 23, 2017 そんなAyanoさんと初めて会った時、せっかくだから一緒に写真を撮りましょう、ということになったのだが、Ayanoさんは「だったらこのカメラで撮って下さい」と、中国製の自撮りに特化したスマホが出てきた。プリクラのように、少し目が
現代のレンズでは撮影できない「美」に衝撃を受けた、オールドレンズ写真との出会い 初めて本格的なレンズ交換式の一眼カメラ(ソニーのα6000)を購入したのは、2015年の春です。当時の職場で記録撮影をする必要が生じて、半ば仕事のために購入しました。 ただ、仕事のためだけに使うのではもったいない。せっかくの本格的なカメラでしたので、趣味としても楽しめたらと思ったのです。 【用語集】 レンズ交換式……用途に合わせてレンズを交換し、装着できるカメラ。レンズには遠くのものを撮るのに適した望遠レンズや、広く撮るための広角レンズ、近距離を撮るためのマクロレンズなど、それぞれ得意な距離がある。 でも何を撮るべきなのか、どう撮れば良いのか、何も知識が無かったので、Facebookで「写真教室」を検索。そこで見つけた北村佑介さん(@KEY8969)の写真教室に、まずは通うことにしました。 北村さんは「ドリーミ
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:今しか見られない東京を見に行く~地元の人頼りの旅in東京都~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter いまやスマホのカメラが進化して、綺麗な写真が親指ひとつで撮影できるようになった。以前だったら重たい一眼レフを三脚にセットして息を止めて撮っていたような写真が、スマホひとつで誰でもすいすい撮れる。 つまり簡単にきれいな写真を撮りたいのならスマホが正解なのだ。 なのになぜ僕たちは、こうもお金をかけて機材を買いそろえているのか。その疑問について考える前に、ちょっと僕が最近買ったカメラレンズを紹介させてください。 レンズの明るさについて カメラのレンズの話をしよう。 カメラのレンズにはf値という数字がある。レンズの端に1:2.8とか書かれて
「全国の池や沼をめぐる」という趣味にはまり、その様子を紹介するブログ『水辺遍路』を運営している市原(@cippillo)です。 この記事ではここまではまることになった「池の魅力」と、「池めぐりを楽しませてくれる『道具』」を紹介します。 池にはまったのは「釣り具」愛がはじまりだった 釣りのための池に、逆に釣られる 池めぐりを楽しませてくれる道具たち デジタルカメラで池の表情を捉える ドローンで知った「空撮」という新しい楽しみ方 撮影できないときは、スケッチブックと絵の具で記録 池めぐりに合わせて道具を最適化する 池めぐりの入り口はいくらでもある 池にはまったのは「釣り具」愛がはじまりだった ライフワークとしてめぐってきた池の数は、北海道から沖縄まで7千を越えました。もっとも日本には溜め池だけで21万あると言われていますので、これでもほんの一握りにすぎません。 私が本格的に池めぐりをするように
あの360度カメラ、結局どんな仕組みだったの? ついに明らかとなった「Insta360 ONE」をハンズオン!2017.08.29 06:0015,750 みなさん大正解。 先日、Insta360が新型カメラの予告映像を公開。その映像は、人を中心にして映像がぐるっぐる回るもので、「ちょっと待てこれは何だ」と言ってしまうほどでした。 そして来たる8月28日、日本時間23時にあの謎に包まれたカメラがお披露目されました。ついにタネ明かしの瞬間ですよ! 中国・Insta360は新しい360度カメラ「Insta360 ONE」を発表しました! Photo: ギズモード・ジャパン前Photo: ギズモード・ジャパン後さっそくタネ明かしあんな映像が撮れるんだから、きっと今までにない特殊なギミックがあるんだろうな、と思っていた方も多いことでしょう。私もそうでした。しかし画像を見る限り、いたって普通な360
どうも、僕です。 2015年の年末のこと。定時も終わった頃の職場で仕事をカタカタと片付けながら、上司と軽い雑談をしていた。 上司「あのさ、来年海外出張あるから。準備しといて」 僕「あ〜、僕パスポート持ってないですよ?」 上司「どういうこと?」 僕「いや、僕海外行ったことないですもん」 上司「え、、、一度も?」 僕「はい、、、一度も。」 上司「自分の職種言ってみ」 僕「海外マーケティングですね、メーカーの」 上司「海外経験は?」 僕「皆無ですね。」 上司「...無茶じゃない?色々」 僕「そうですね、無茶だと思ってました笑」 上司「あの〜、お願いだから海外に遊びに行ってみてくれない?」 そういうわけで、有給をとって一人で人生初の海外旅行に行ってみることにした。初めての海外旅行に選んだ国は「台湾」。4日前でもなんとか安い航空券がとれたことと、初めての海外一人旅にとってハードルが低そうに思えたこと
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