Microsoftの「リモート デスクトップ」がUSB-Cポートを搭載したiPhone 15シリーズに対応し、接続した外部ディスプレイのネイティブ解像度でWindows 11などのデスクトップを表示することが可能になっています。詳細は以下から。 Microsoftは現地時間2023年12月18日、同社のiPhone/iPad用リモートデスクトップクライアン「Microsoft リモート デスクトップ (Remote Desktop Mobile)」の今年最後のアップデートとなるバージョン10.5.4をリリースし、iOS 17やDynamic Islandでの不具合の修正及び、新たにUSB-Cポートが採用されたiPhone 15シリーズのサポートを行ったと発表しています。 今年の最後の更新の時期です。このリリースでは、いくつかのバグ修正と新機能を用意しました。 リリースノートより抜粋 Mic
オンライン百科事典「Wikipedia」は調べ物をする際に有用なサービスですが、「インターネットに接続しないと閲覧できない」という問題も存在します。「Kiwix」はWikipediaなどのオンライン上のデータをローカルに保存していつでも閲覧可能にするアプリで、Windows、macOS、Linux、iOS、Androidなど各種OSで使用可能とのこと。データ通信量を削減しつつWikipediaを閲覧できて便利そうだったので、インストール手順や閲覧手順をまとめてみました。 Explore Offline Wikipedia and Educational Content with Kiwix- Kiwix https://kiwix.org/en/ KiwixはPC本体ではなくUSBメモリやSDカードなどの外部ストレージにインストールして持ち運ぶことも可能です。今回はWindows版Kiwi
PHP言語を用いてデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワーク「NativePHP」が登場しました。現在アルファ版として公開されています。 PHPランタイムとElectron/Tauriをバンドル NativePHPはHTML、CSS、JavascriptそしてPHPを用いてWindows、Mac、Linuxのクロスプラットフォームに対応したデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワークです。 PHPランタイムと、アプリケーションからホストOSへアクセスするためのクラス群、Web技術でデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワークであるElectronもしくはTauriをバンドルし、アプリケーションとしてビルドする機能を備えています。 現時点ではPHPのフレームワークとしてLaravelをベースにしていますが、特定のフレームワーク依存をなくしていく方向
Windows 11、やっとRARをサポートする2023.05.24 14:0028,963 三浦一紀 知らない人もいるかもね。 Microsoft(マイクロソフト)の開発者会議Buildで、密かに発表されたことがありました。それはWindows 11でのRARへのネイティブ対応です。 RARって何?RARというのは、圧縮形式のひとつ。ZIPよりも圧縮率が高く、大容量ファイルを分割して圧縮できるのが特徴です。 「何それ、知らない」という人も多いかも。そう、最近はめっきり見かけなくなりました。でも、一昔前はかなり使われていた圧縮形式なんですよ。今でもヨーロッパ方面ではよく使われているようです まだブロードバンド普及前、ナローバンドなんて呼ばれていた時代は、数十MBのファイルをネットを通じて送信するのも一苦労。 そんなときにRARで分割圧縮して、小分けにして送信することで、回線の負担を軽減して
MicrosoftはOpenAIと提携し、ChatGPTを初めとした各種AIツールの自社ソフトウェア/サービスへの組み込みを進めています。 今回、Windows 11/10用のオープンソースの生産性向上ツール「PowerToys」へ、ChatGPTのサポートを組み込むための作業が進められていることがわかりました。 ChatGPTのサポートは、キーボードランチャー「PowerToys Run」のプラグインとして行われ、PowerToys Runの検索ボックスに質問を直接入力することができるようになる見込みです。 ChatGPTプラグインはデフォルトでオフになっていて、ユーザーはこの機能を利用するためにPowerToys Runの設定を開き、手動でこの機能を有効にする必要があります。また、OpenAIのAPIキーを入手し設定する必要があります。 このプラグインの開発は、Windowsデバイス上
Windows 10はプライバシー設定をオフにしてもMicrosoftのサーバにデータを送信していると報告されたり、子どものネット閲覧履歴や著作権侵害行為に関する情報などを自動で送信しているとウワサされたりと、Microsoftはユーザーのプライバシーを侵害しているとしばしば非難を受けています。Windows 11も同様にプライバシーの観点で問題視されており、さまざまなサードパーティサービスを含む多くのサービスに情報を送信する「スパイウェアとなっている」と指摘されています。 Has Windows become Spyware? - YouTube Windows 11: a spyware machine out of users' control? | TechSpot https://www.techspot.com/news/97535-windows-11-spyware-mac
重要なシステムファイルが格納されている「Program Files」フォルダーを削除したらどうなるのかということについて実際にYouTuberのThioJoe氏が試し、その結果が共有されました。 What If You Delete the "Program Files" Folder in Windows? - YouTube マネしようと思えば誰でもできてしまうため、ThioJoe氏は「自分のPCではやらないで」と警告しています。今回、ThioJoe氏が対象にしたのは仮想環境のWindows 11 Proです。まずは隠しフォルダーやシステムフォルダーを表示する設定にして、Program Filesフォルダーには何が格納されているのかを確認します。 今回削除するのは「Program Files」と「Program Files (x86)」と「ProgramData」の3つです。 「Pro
生きている間は手元にあってほしいけれど、死んだら自分と一緒に消滅してほしい。そんな都合のいい仕組みを簡単に作れるWindows用のフリーソフトがある。「死後の世界」だ。 特定のデータを時限装置で消去できる あらかじめ登録したドライブやフォルダー、ファイルなどを時限で消去するのが主な機能となる。消去するタイミングは年月日指定と、最終起動日からの期間指定が選べる。 年始を消去する日に指定して、毎年の大みそかに設定を更新するといった付き合い方もできるし、「30日間起動しなかったら自分に何かがあったとき」などと心に決めて期間指定で付き合い続けるのも有効だろう。生死とは無関係に、経理書類を数年間保管した後に自動で消去するといった使い方も便利そうだ。 拡張機能として、消去実行時にメッセージを表示する機能も備えている。家族が遺品整理の段階でPCを開いたとき、「このメッセージが表示されたとき、私は生きては
背景 ls、cd、psなどのコマンド。 いずれも30年前のもので、今でも毎日使っていますが、"オープンソースの世界には、これらの「古い」Linuxコマンドに代わり、より優れたコマンドラインツールがあるのだろうか?"と思いました。 本記事では、Linuxのコマンドと同じことができるだけでなく、より使いやすいパラメータ、一目でわかる表示、クロスプラットフォーム対応など、使い方、パフォーマンス、表示の面でより優れた新機能を追加したオープンソースのコマンドラインツールを10個まとめてみました。 1. dust(du) 開発言語: Rust Github: https://github.com/bootandy/dust スター数: 4.4k 代替コマンド: du 使用方法: dust プラットフォーム: Windows、Linux、macOS 説明: ディレクトリやファイルのサイズを一目でわかるよ
Apple M1 Proチップを搭載したMacBook Pro (14インチ, 2021)上に構築したWindows 11仮想マシンのプロセッサーベンチマークは最高でIntel Core i9-9900K程度になるようです。詳細は以下から。 一昨日、Appleが新たに販売を開始したM1 Max/M1 Pro搭載の「MacBook Pro (14/16インチ, 2021)」上にParallels Desktop 17 for Macを利用して構築したmacOS仮想マシン(VM)のベンチマークを行ったさい、 可能ならばWindows 11 on ARM VMでのベンチマークスコアも知りたいという方がいたので、同じApple M1 Pro 10コアCPU/16コアGPU, 16GBユニファイドメモリ, 1TB SSD構成のMacBook Pro (14インチ, 2021)を利用してGeekben
Windows11のバージョンはこんな感じ。 キャッシュ・メモリのレイテンシ まずはレイテンシから。最初はキャッシュの構造の見やすい少し規則性のあるアクセスパターンから。 5950Xは一つのコアから見えるL3キャッシュは32MBなので、Windows10ではそのぐらいまでレイテンシが低い状態が続き、まあこれが想定される状態なのだけど、Windows11では2MB(2048KB)ぐらいから急激にレイテンシが上昇し、メモリアクセスと変わらない感じになってしまっている。 完全ランダムアクセスの場合も同様で、Windows11では2MB(2048KB)以降でキャッシュが見えなくなっているみたい。 キャッシュ・メモリ帯域 今度はシングルスレッドの帯域。 Windows10では32MBまでL3キャッシュによると思われる高い帯域が持続するが、Windows11では2MB(2048KB)以降メモリアクセス
先日開発者向けに配布が開始されたWindows 11ですが、さっそくArm版をRaspberry Pi4やLumia 950 XLにインストールした猛者がいるようです。XDA-Developersが伝えました。 記事によると、約6年前のWindows 10 Mobile端末であるLumia 950 XLにインストール、実際に動作させた動画がYoutubeにアップロードされたようです。 動画を投稿したGustave Monce氏はWindows 11が正式発表される前にISOがリークした時点でも似たような画像を投稿していましたが、そちらはLumia 950XLでWindows 11の実機にミラーリングしたときの画像であり、Lumia 950XL上でWindows 11が動作していたわけではありませんでした。 I mean if you’re asking, this is from yest
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