イランで2022年に反政府デモに参加した後に死亡した10代の少女が、イランの治安部隊に所属する男性3人に性加害を受けて殺害されたとする報告書をBBCが入手した。治安部隊がまとめたものとみられる。(文中一部敬称略)
イランで2022年に反政府デモに参加した後に死亡した10代の少女が、イランの治安部隊に所属する男性3人に性加害を受けて殺害されたとする報告書をBBCが入手した。治安部隊がまとめたものとみられる。(文中一部敬称略)
イランとの緊張が高まっている一方で、ガザ地区での民間人の犠牲は3万4000人を超えました。甚大な被害を招いた攻撃にイスラエル軍がAIを用いて標的を定めていたと、現地メディアが報じました。生後2か月の赤ちゃん…
韓国ソウル(CNN) チェランさん(35)は、寝具の山から数メートル離れた床に、スライスしたオレンジとドラゴンフルーツを盛り付けた皿を置いた。 チェランさんは、異国の地でたった一人、昔の写真や手紙もなく、ただ白い壁がむき出しの物がまばらな部屋で、再び人生をやり直そうとしている。ここはチェランさんにとっての我が家であり、日陰の生活を送ってきた彼女が初めて独り占めできる空間だ。 チェランさんは北朝鮮から逃亡し、中国で人身売買されて性的搾取を受けることになった数多くの女性のうちの一人だ。中国では男女比の不均衡が、花嫁の闇市場を生み出した。 およそ20年後、チェランさんはラオスとタイを経由して2回目の逃亡に成功した。だが専門家によると、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降、他の女性たちがチェランさんのように逃亡できる機会は減っており、数え切れないほどの北朝鮮の少女や女性が奴隷状態に
国連人権理事会で発言するフランチェスカ・アルバネーゼ特別報告者(左)。スイス・ジュネーブで(2024年3月26日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【3月27日 AFP】国連人権理事会(UN Human Rights Council)からパレスチナ自治区の特別報告者に任命されているフランチェスカ・アルバネーゼ(Francesca Albanese)氏は26日の理事会で、イスラエルが同自治区ガザ地区(Gaza Strip)で実行している軍事作戦は「ジェノサイド(集団殺害)行為」に当たるとの持論を重ねて表明した。それを受け、アラブ諸国や中南米諸国から支持する声が相次いだ。 アルバネーゼ氏は、「ガザにおける(イスラエルの)ジェノサイドの意思は明々白々であり、われわれは目を背けてはならず、立ち向かい、防ぎ、罰しなければならない」と主張。各国に対し、対イスラエル武器禁輸と制裁
(CNN) イスラエル警察と病院関係者によると、東エルサレムのシュアファト難民キャンプで12日、イスラエル国境警察隊の隊員がパレスチナ人の少年(12)を射殺した。 CNNが入手した映像には、少年が火のついた花火を頭上に掲げる姿が映っている。一発の銃声とともに少年は地面に倒れ、花火が手を離れて空中に飛び出した。 少年は重体に陥って病院へ搬送され、まもなく死亡が確認された。 映像にイスラエルの部隊は映っていないが、少年はパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区との隔離フェンス沿いに立っているように見える。 イスラエル警察の報道官は、難民キャンプで起きた「暴力騒ぎ」への対応で、警察隊に向かって花火を打ち上げた容疑者に隊員が発砲したと説明した。 同報道官はさらに、難民キャンプのパレスチナ人らがこの夜、治安要員に向かって火炎瓶を投げつけたり、花火を発射したりしたと主張した。警察によると、このキャンプでは前
記者会見に出席した国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長=2月12日、ベルギー・ブリュッセル/Johanna Geron/Reuters (CNN) 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長は11日、パレスチナ自治区ガザ地区に支援物資を運ぶトラックが子ども用の医療キットに使われるはさみを積んでいたために引き返すことになったと明らかにした。 ラザリーニ氏はX(旧ツイッター)への投稿で、医療用のはさみが、イスラエル当局が「デュアルユース(軍民両用)」として分類する規制品目の長いリストに加わったと述べた。ラザリーニ氏によれば、規制品目のリストには、麻酔薬やソーラーライト、酸素ボンベ、人工呼吸器、水の洗浄剤、がんの治療薬、妊婦用キットなど基本的な救命用の品々が含まれている。 ラザリーニ氏は、200万人の命が支援物資の通過手続きと基本的か
イスラエル軍による攻撃が続くガザ地区をめぐって、中米のニカラグアは住民のジェノサイド、集団殺害の危険性が認識されるなかで、イスラエルを軍事的に支援しているなどとして、ドイツを国際司法裁判所に提訴しました。 オランダ・ハーグにある国連の主要な司法機関、国際司法裁判所は1日、ガザ地区をめぐって中米ニカラグアがドイツを提訴したと発表しました。 訴状でニカラグアは、パレスチナの人たちに対するジェノサイドの危険性が認識されるなかで、ドイツはイスラエルに軍事的な支援を行っているほか、ガザ地区の支援を担っているUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関への資金拠出を一時停止し、ジェノサイドを助長しているなどと主張しています。 そして、裁判所に対し、ドイツがジェノサイド条約や国際人道法に違反していると認めるよう求めています。 さらに、裁判所が判決を言い渡すまでの暫定的な措置として、ドイツに対し、イスラエル
Published 2024/02/29 09:25 (JST) Updated 2024/02/29 09:26 (JST) 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの保健当局は28日、脱水症状と栄養失調により、ガザ北部の2病院で子ども計6人が死亡したと発表した。27日も幼児2人が同様に死亡していた。保健当局は子どもや妊婦に飢餓が拡大し、数千人が死亡する恐れがあるとして緊急支援を求めている。 今回死亡した6人は北部ベイトラヒヤのカマルアドワン病院の4人と、ガザ市のシファ病院の2人。イスラム組織ハマス掃討を目指すイスラエルによる封鎖の影響で、ガザでは水や食料が極度に不足している。 ガザ中部デールバラハで診療所を運営する人道団体は28日、過去3週間で診察した妊婦の21%が栄養失調だったと発表した。
(1)「暇空茜」の概要「暇空茜」は、水原清晃なる人物が水原清晃がWebサイト「X」、Webサイト「note」において使用しているハンドルネームです。また、水原清晃はWebサイト「YouTube」において「暇な空白」を称し、Webサイト「note」においても以前は「暇な空白」と名乗っていました。さらに、書籍『ネトゲ戦記』の筆名としても「暇空茜」が使用されています。 (2)暇空茜による一般社団法人Colaboおよび仁藤夢乃さんに対する攻撃「暇空茜」または「暇な空白」こと水原清晃(以下、「『暇空茜』こと水原清晃」または単に「暇空茜」)は、Webサイト「X」において、2022年より一般社団法人Colaboおよび同代表理事仁藤夢乃さんに対する誹謗中傷や人格攻撃を繰り返していました。暇空茜は、自身を「無職一般富裕オタク」と称し、上述の仁藤さんが『温泉むすめ』を「性的搾取」と批判したことに逆上して、仁藤
中国の人権活動家で元弁護士の唐吉田氏の娘が、留学先の日本で病気のため20日亡くなりました。唐氏は病に倒れた娘に会うため日本への渡航を求めてきましたが、中国当局は出国を認めず、面会はかないませんでした。 中国の人権活動家、唐吉田氏は、弁護士として当局による強制的な立ち退きで土地や家を奪われた市民などを支援してきましたが、政府への批判もいとわない姿勢が問題視され、2010年に資格を剥奪されました。 唐氏の娘の正※キさんは2019年に大学進学を目指して来日したものの、3年前に髄膜炎にかかり意識不明の状態が続き、支援を行っていた東京大学大学院の阿古智子教授によりますと、肺炎のため20日、東京都内で亡くなったということです。 27歳でした。 唐氏は病に倒れた娘に会うため日本への渡航を求めてきましたが、中国当局は「国家の安全」などを理由に出国を認めず、面会はかないませんでした。 唐氏は去年1月まで1年
ほとんどの人にとって、真実とは事実に合致する陳述を意味する。「私は今、セントヘレナ島でナポレオンの邸宅を見ている」という言葉が真実となるためには、その人が本当にそうしていなければならない。一方、ポストモダン哲学者は、真実/非真実は陳述そのものの属性ではないと主張し、それ自体は真実でもなく偽りでもないある言説が、いかなる真理で構成されているのかを歴史的に調べることが重要だと考える。科学は実験的な手続きを通じて、明確に公式化された用語で特定の命題を真理として確立する。宗教は複雑な修辞学的な方式によって、私たちが慈悲深い神的な存在の統制する世界に住んでいるという経験を生成することで、いわゆる「真理」を確立する。 真実に対する一般的な観点とポストモダンの歴史主義的な相対主義の間には、別の道があるのだろうか。精神分析学がヒントを与えてくれる。精神分析家は、真実(来談者の症状を説明する解釈)を適切な時
パレスチナ赤新月社は10日、パレスチナ自治区ガザ地区の最大都市ガザ市で、1月下旬に砲火の中で車に取り残された少女(6)の遺体が見つかったと発表した。同乗していた親族6人は全員死亡したが、少女は1人だけ生き残り、赤新月社に電話で助けを求めていた。公開された通話の録音は海外メディアなどで広く報じられ、安否に注目が集まっていた。 少女はヒンド・ラジャブさん。1月29日に親族と車で移動中、イスラエル軍による攻撃にあったとみられる。赤新月社は同乗していた別の少女(15)から救助を求める通報を受けたが、この少女は通話中に銃撃されて死亡したとみられ、連絡が取れなくなった。一方、1人だけ生き残ったラジャブさんは車内から3時間あまり通話を続け、「ここから連れ出して」「暗くなってきた。怖い」などと訴え続けた。
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