昼夜を問わずに発電でき、大気による減衰がないことから、単位面積当たりで地上の約10倍の太陽光エネルギーを利用できる、とされている宇宙太陽光発電(SSPS:Space Solar Power Systems)。最初に提唱されたのが1968年と研究の歴史が長い技術だが、欧米ではここ数年、1億米ドル(約140億円)規模の予算をかけた大規模研究開発プロジェクトが複数開始されるなど、研究ブームが再燃している。 商用化の目標時期は2050年ごろとまだかなり先で、現時点においては実現の可能性を含め、不透明な要素も多い。実際、「カーボンニュートラル」(温暖化ガス排出量実質ゼロ)の達成などに貢献する“夢の発電”と期待する声がある一方で、「技術的にも経済的にも実現は難しい」と疑問を呈する声も多い。 最大の課題とされるのが、構造物が巨大になる点だ。例えば、高度3万6000kmの静止軌道に太陽電池アレイを搭載した
NTTデータは12月6日、2024年7月にカプセルホテルを開業すると発表した。ホテル事業を展開するナインアワーズなどと協業。睡眠の解析に特化したコンセプトで、本人同意のもとで宿泊者の睡眠データを取得する。2027年までに、グローバルで1000万人の睡眠データ(3万床)を、世界最大規模での睡眠データの蓄積・分析サービスの提供を目指す。 同社が保有する商業ビル「アレア品川」の1階に開設。ベッドは70床を用意する。脳波センサーや、深部体温を推計するセンサー、体内リズム(1日のさまざまな時間帯に発生する身体、精神、行動の変化)を可視化できるセンサーなどを設置し、睡眠データの取得・蓄積・解析に取り組む。宿泊者は自身のデータを知ることも可能で、自身にとって最適な睡眠環境を把握できるとしている。 希望者にはGoogleのスマートデバイス「Fitbit」を提供し、ホテル外での睡眠データも収集できるサービス
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 7日目の記事です。 はじめに こんにちは、イノベーションセンター所属の志村と申します。 「Metemcyber」プロジェクトで脅威インテリジェンスに関する内製開発や、「NA4Sec」プロジェクトで攻撃インフラの解明・撲滅に関する技術開発を担当しています。 今回は「開発に使える脆弱性スキャンツール」をテーマに、GitHub Dependabot, Trivy, Grypeといったツールの紹介をさせていただきます。 脆弱性の原因とSCAによるスキャン 現在のソフトウェア開発は、多くのOSSを含む外部のソフトウェアに依存しています。Python、Go、npm など多くの言語は、様々なソフトウェアをパッケージとして利用できるエコシステムを提供しており、この仕組みを利用してOSSなどのコンポーネントをソフト
NTTデータと会計・給与ソフトメーカー8社は1月22日、会計事務所向けにマイナンバーをセキュアに相互連携する仕組みを提供することで合意した。 2016年1月から開始されたマイナンバー制度では、個人番号(マイナンバー)を取り扱う行政機関や企業に対し、厳重な安全管理を求めている。会計・給与ソフトメーカー各社も、さまざまな形でマイナンバー制度に対応したサービスを提供しているが、その多くは自社パッケージ製品に保存されたマイナンバーを保護するための対応に留まっている。 そのため、会計事務所が複数の異なるメーカーの会計・給与ソフトを組み合わせて業務を行う際は、マイナンバーを記載した電子ファイルを生成・保存し、システム間で移動させる操作が考えられ、それが情報漏えいにつながる恐れがある。 そこで、NTTデータの税務申告ソフト「達人シリーズ」と各社の会計・給与ソフトや関連サービスとの間で、マイナンバーや業務
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