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気候と研究に関するyamadarのブックマーク (7)

  • 大西洋の重要な海洋循環、崩壊の予兆を示しつつある 研究者ら警鐘

    アイスランド沖の北大西洋が波立つ様子=2020年3月/Daniele Orsi/REDA&CO/Universal Images Group/Getty Images (CNN) 大西洋の海水が表層で北上し、深層で南下する大西洋子午面循環(AMOC)は既に崩壊に向かっている可能性がある――。そんな新たな報告が発表された。AMOCの崩壊は海面上昇や世界の気象に深刻な影響を及ぼし、各地で気温の急激な低下や上昇をもたらす可能性があるという。 米科学誌サイエンス・アドバンシズに9日発表された研究結果によると、研究チームは極めて複雑で高価な計算システムを使用し、AMOC崩壊の予兆を捉える指標(EWS)を検出する新たな方法を発見した。 AMOCは巨大な地球規模のベルトコンベアのような働きをしている。AMOCが熱帯地域の暖かい海水を遠く北大西洋まで運ぶと、海水はそこで冷却されて塩分濃度が高まり、海中深く

    大西洋の重要な海洋循環、崩壊の予兆を示しつつある 研究者ら警鐘
  • YouTubeで気候変動の「新否定論」が急増 監視団体が警鐘

    気候変動に関する「新否定論」がYouTubeで急増している /monkeybusinessimages/iStockphoto/Getty Images (CNN) 動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で気候変動問題を否定する動画の論調が変化しているとして、監視団体が警鐘を鳴らす報告書を発表した。 SNS上のヘイトスピーチ(憎悪表現)を監視する英NGO「デジタルヘイト対策センター」(CCDH)が、近年のYouTube動画を分析した。 報告書によると、「気候変動はうそだ」「人間の活動が原因ではない」など、問題を直接否定する従来の説に代わって、最近は気候科学や対策に疑いを投げ掛けたり、温暖化は無害でむしろ好都合だと主張したりする説が目立っている。こうした「新否定論」は過去5年間で急増したと、CCDHは指摘する。 CCDHの研究チームらは、YouTube上で気候変動否定論や誤情報を広

    YouTubeで気候変動の「新否定論」が急増 監視団体が警鐘
    yamadar
    yamadar 2024/01/21
    『否定論の背景を研究する専門家は、若者たちの環境意識を化石燃料業界への最大の脅威ととらえる勢力が、SNSを使って反撃を試みているとの見方を示す』
  • 南極西部の急速な融解は「不可避」、海面上昇に壊滅的影響及ぼす恐れ 新研究

    (CNN) 人類の活動に起因する地球温暖化が加速する中、南極大陸西部の棚氷の急速な融解は今や不可避となった可能性がある。実現すれば世界中の海面上昇に壊滅的な影響を及ぼしかねないとみられる。新たな研究から明らかになった。 世界は地球温暖化の抑制に向けて野心的な目標を設定しているが、南極西部では今後相当の海洋温暖化と棚氷の融解が発生する見通しだ。科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジに23日掲載された新たな研究論文が伝えた。 氷河の端で海洋に突き出た棚氷は、氷が地上に残るのを助け、海洋への流出を遅らせる。海水面の上昇をい止める重要な防御壁としての役割を果たしている。棚氷は融解に伴って薄くなり、防御壁としての機能も失う。 多くの証拠から南極西部の氷の消失は不可逆的なものになる可能性が示されているものの、気候政策によってそれをどこまでい止められるのかは判然としない。 研究者らは異なる気候変動

    南極西部の急速な融解は「不可避」、海面上昇に壊滅的影響及ぼす恐れ 新研究
    yamadar
    yamadar 2023/10/24
    『たとえ展望が暗くても人類は化石燃料からの温室効果ガス排出削減を投げ出すわけにいかないと強調。西部以外の南極や世界の他の地域では、まだ壊滅的な結果が避けられる可能性がある』
  • 京都大学、豪雨の発生を人工抑制 大気中の熱や気流制御 - 日本経済新聞

    京都大学などが大気中の熱や気流を制御して豪雨被害を抑制する技術開発に取り組んでいる。豪雨を引き起こす積乱雲ができるメカニズムに介入、天候を人工的に操作することを目指す。自然現象への関与は水資源の枯渇など新たな問題を生む可能性もあることから、適切な技術の運用方法を並行して検討する。2040年にも社会実験をはじめ、50年の実用化を狙う。研究は京大や愛媛大など6大学や防災科学技術研究所などの研究機関

    京都大学、豪雨の発生を人工抑制 大気中の熱や気流制御 - 日本経済新聞
    yamadar
    yamadar 2023/06/19
    巨大な被害となる水害を抑制する研究。ビルや工場の排熱設備の風通しを良くして積乱雲の発生を抑える。豪雨対策は既に使われているドライアイスを使った人工降雨。介入を最小限にする運用技術も開発。
  • 気候変動の対策としての大規模な植林は森林の成長につながらないという研究結果

    大規模な植林活動が気候変動の対策として世界中の政府によって推進されていますが、これらのプロジェクトの多くは考えが浅く、管理が不十分であるため森林をまったく成長させることができていないという研究論文が発表されました。 Phantom Forests: Why Ambitious Tree Planting Projects Are Failing - Yale E360 https://e360.yale.edu/features/phantom-forests-tree-planting-climate-change 2012年3月8日、フィリピンのルソン島で行われた植林活動では、1時間で100万以上のマングローブの苗木を植林し、ギネス世界記録に認定されました。しかし2020年の(PDFファイル)調査では、植林したマングローブのうち2020年時点でも生存しているのは2%未満で、残りの98

    気候変動の対策としての大規模な植林は森林の成長につながらないという研究結果
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    yamadar 2022/11/21
    “多くの森林生態学者は、樹木本来の活動を行うことができるスペースを作ることは植林を行うよりも森林の回復につながると主張しています”
  • 世界から昆虫が減少しつつある現代の状況について──『サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」』 - 基本読書

    サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」 作者:デイヴ・グールソンNHK出版Amazonこの『サイレント・アース』は副題に入っているように、殺虫剤や農薬などの化学物質の危険性を訴えた「沈黙の春」の昆虫をテーマにした現代版とでもいうべき一冊だ。 著者によれば、いま世界から昆虫の数が急速に減少しつつあるという。温暖化など環境の変化もあるうえ、森林の伐採など問題は絶えないから、昆虫の数が減っていること自体に違和感はない。では、具体的に何が原因で昆虫は減っているのか? 気候変動の影響? 農薬や殺虫剤の影響がいまなお残っているのか? その全部が複合しているのか? そもそも、昆虫の数は数はあまりに多いので正確に把握されていないとよくいわれるが、数が減っているのは当なのか──など、昆虫の現在の苦境を中心軸において、無数の問いかけを書では扱っていくことになる。 昆虫がいなくなると何が問題なのか? 昆

    世界から昆虫が減少しつつある現代の状況について──『サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」』 - 基本読書
  • 中国や日本を襲う台風、気候変動で強大化か 研究

    米海洋大気局(NOAA)が提供した2015年の台風13号(アジア名:ソウデロア、Soudelor)の衛星画像(2015年8月4日撮影、同月5日提供)。(c)AFP/NOAA 【9月6日 AFP】中国台湾、日、朝鮮半島を襲う台風は近年の海水温上昇により勢力が強まってきており、今後さらに激しさを増すとみられるという研究成果が5日、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に発表された。 科学者らはこれまで、太平洋(Pacific Ocean)北西部における台風の強度と頻度の変化を特定するのに苦戦してきた。それらの変化に地球温暖化が果たす役割を正確に突き止めることはさらに難しかった。 米国を拠点とする執筆者の梅偉(Wei Mei)氏と謝尚平(Shang-Ping Xie)氏によると、台風研究で最も広く用いられている米海軍合同台風警報センター(JTWC)と日の気

    中国や日本を襲う台風、気候変動で強大化か 研究
    yamadar
    yamadar 2016/09/06
    昔から言われてるし分かっていても、人類は止まれないのだ。
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