(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、最後のスペースシャトル「アトランティス」の乗組員とともに米国伝統の料理を楽しむ「仮想夕食会」の参加者を募っている。 夕食会は14日に開かれ、アトランティスの乗組員4人のほか、国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士6人も参加する見通し。メニューはグリルチキン、バーベキュー・ブリスケットと呼ばれる牛肉料理、ベイクドビーンズなどが予定され、デザートのアップルパイで締めくくる。 NASAはウェブサイトにそれぞれのレシピを掲載し、地上でも同じメニューを楽しんでもらえるようにした。 シャトル乗組員の食事を監修するNASAの食料科学者は「今回のミッションは7月なので、自宅の庭で友人や家族と楽しむ典型的な夏の料理を味わってもらえればと思った」と話している。 NASA食料科学者はこれまでに、シャトル乗組員のために180種類以上の食品と飲料を用意してきた。食品は凍