東京オリンピックの男子マラソンの代表選考を兼ねた東京マラソンが行われ、大迫傑選手が2時間5分29秒の日本新記録をマークして日本選手最高の4位に入りました。大迫選手はみずからがおととしマークした日本記録、2時間5分50秒を21秒更新しオリンピック代表に大きく前進しました。男子マラソンの残る選考レースは1週間後のびわ湖毎日マラソンで、大迫選手よりも速いタイムの選手が出なければ大迫選手が代表に内定します。
オーストリアで行われたイベントで、男子マラソンの世界記録(2時間1分39秒)を持つエリウド・キプチョゲ(35)=ケニア=が非公認ながら2時間切りを達成した。しかし、ペースメーカーなど特殊な補助を受けていたため評価が分かれている。今後の注目となる公認レースでの偉業達成に向けて、議論は白熱しそうだ。 イベントは10月12日、ウィーン市内であり、風よけになる木立が並ぶ約10キロの直線コースを往復した。先導する電気自動車が2時間を切るペースを維持。ペースメーカーが交代でキプチョゲの前後を走り、空気抵抗を減らしたり、補給のドリンクを渡したりして快走を補助した。気温、湿度など理想的な気象条件で行うためスタート時間などを直前まで見極めた。記録は1時間59分40秒。特殊な条件で走ったため、公認はされない。 キプチョゲは2017年にもイタリアの自動車レース場で挑戦し、2時間0分25秒だった。今回はその時より
群馬県太田市内のスーパーでキャンディーなどの菓子3点(382円相当)を万引したとして起訴されている、元女子マラソン日本代表の原裕美子さん。事件の背景となった摂食障害との壮絶な闘い、今の生活ぶり、走ることへの思い、病を克服する決意などを語った。 いじめから陸上へ――子どもの頃から走るのは好きだった? 「はい。実は、小学校5,6年生の頃、クラスで仲間はずれにされていたんです。放課後は遊びに行く先もなく、家にこもっていた時に、中学校の陸上部の先生がやってきて、『駅伝大会に出るんだけど、1人足りないから出てくれないか』と誘って下さったんです。兄や姉が中学で陸上部だったので、私のことも知っていたみたいで。6年の時から中学の練習に行き始めました。先輩はみんなすごくやさしくて、それがうれしくて走るのも楽しくなり、楽しいからもっと練習して、練習すると早くなり……。6年の校内マラソン大会はダントツで1位にな
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