■ツイッターより ジョーカーの劇中にでてきた『この人生以上に硬貨(高価)な死を』ってネタは原語だと『I hope my death makes more sense(cents)』でmake sence(意義ある)とmake cents(お金になる)でかかっていて字幕だいぶ頑張ってたんだな — もつれら (@mtmtSF) October 8, 2019 <このツイートへの反応> さすがのアンゼたかしさんだなぁという名訳ですねこれは… 字幕 アンゼたかし 原語知りたかったんです!ありがとうございます! プロのお仕事! お見事すぎる。 アンゼたかしさんの面目躍如。字幕翻訳の醍醐味ですね! 確かにこれは字幕見てて元はどういうジョークだったんだろうと思ったけど こんな文だったのか・・・これは上手い訳し方・・・翻訳家ってすげえ・・・ ジョークの翻訳って一番難しそうだけど、よく思いつくな・・・
前回の記事は映画ジョーカーそのものの話をしなかったので、改めて感想書きます。 結論から言うと、ダークナイト的な「正義と悪の対立(の上正義が勝つ)」みたいなものを期待するとかなりしんどいけど、「メメント」とか「さよならを教えて」「euphoria」などが好きな人にはおすすめだと思う。(私は「スーサイド・スクアッド」は見てないから知らないです) あくまでこれはサイコスリラー・サスペンスとしてみるとすごい面白い作品だと思うので、そういう人に見に行ってほしい。 ただし、人によっては壮絶で説得力があるストーリーなのかもしれませんが個人的には「ジョーカーの真実」としては、後半があまりにもチープに感じられた(そしてそれはわざと制作しているとも思った)ので、「ジョーカーの話ではなく、あくまでもアーサーという個人の物語」であるという認識でとらえています。 この作品の最大の特徴は「探偵役がキ○ガイである」とい
『ジョーカー』をマイケル・ムーア監督が大絶賛 ─ 「あなたがこの映画を観ないなら、それが社会の危機になるかも」 TM & © DC. Joker © 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved. 『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002)や『華氏911』(2004)、『華氏119』(2018)など、アメリカの社会問題や政治などに切り込む作品を手がけてきたジャーナリスト&ドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーアが、DCコミックス原作映画『ジョーカー』に最大級の絶賛を寄せた。 ムーア監督はFacebookにて、「あなたがこの映画を観に行かないとしたら、それが社会にとっての大きな危険にな
世界の批評家たちが絶賛し、ベルリン国際映画祭にて最高賞にあたる金獅子賞を受賞しながらも、その内容から賛否両論を巻き起こしている問題作『ジョーカー(Joker)』 この映画を観る前、ネットでは「観るとしんどくなる」「辛い」「哀しい」「メンタルが不安定な人は観ない方が良い」「デッドプール助けに来て欲しい」「『HiGH&LOW THE WORST』と連続して観るとテンションの落差で風邪引くか、温冷交代浴みたいなのでととのう」などなど、どちらかと言うと気持ち良くなる映画ではなさそうな感想が目立ち、アメリカでは『ダークナイト ライジング』で実際に銃乱射事件があった過去もあり、荷物検査や、「子供に見せないように」と警告があったりする物々しい雰囲気の中での映画公開となった。 正直、私もわざわざお金払ってまで鬱になりたくないので、あまり乗り気じゃなく観た映画だったが、これが本当に今年観た映画の中でもダント
映画を観て、その感想を自分の中で咀嚼する際に、「どこまで自分に寄せて考えるか」を悩む時がある。 仮に物語の主人公と自分がある点について似ていたとして、「これは『自分』の映画だ!」と頭を殴られたような衝撃を感じ、涙を流したりもするだろう。あるいは、訪れた経験のある街並みが劇中に登場することで、そこにある空気をより身近に感じられたりもする。また、物語内の事象に現実に起きた事件や事故を重ね合わせ、必要以上に心を痛めることもあるかもしれない。「どこまで自分に寄せるのか」は、映画に限らず、フィクションを楽しむ際に常に存在している視点だ。 ・・・などといった思考が頭を過ぎったのが、『ジョーカー』であった。私はこの作品を、どの程度自分に寄せ、どのくらい現実と絡め、どのように飲み込めば良いのだろう。スカッとするピカレスクロマンか、痛烈な社会風刺か、ルサンチマンを煮詰めてしまった成人男性の代弁か。あるいは、
著/J1N1(@J1N1_R1) 以下、作品に対するネタバレが含まれているので気をつけてください。 『ジョーカー』を観た。素晴らしい映画だ。しかしだからこそ、この作品を決して絶賛してはいけない。この作品をただ「狂気に満ちている」等といった凡百の表現で絶賛し、そこからバズを起こすのは本当に危険だと感じたからだ。 現に、映画館が「子供に『ジョーカー』をみせないでください」と異例の警告をしたり、米軍が動くまでの事態となっている。紛れもなく2019年最大の問題作だろう。 私はこれまで本紙で無数の作品を評価してきた。それはあくまで、「この作品をより多くの人に知ってほしい」という共有への欲望からだ。 だが、今回は違う。本批評において、私は『ジョーカー』がいかに危険な作品か「警告」するために、本作を絶賛しようと思う。 人が一度関心を持ったものを遠ざけることは絶対に不可能だ。だから流行に身を任せるにせよ、
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