囲碁の七大タイトルの1つ、本因坊戦の第2局が24日から始まり、初めて埼玉県熊谷市のラグビー場を会場に行われています。 熊谷市の熊谷ラグビー場で行われているのは、第77期本因坊戦の七番勝負の第2局、タイトル11連覇がかかる井山裕太四冠と、一力遼棋聖の対局です。 24日は午前9時から始まり、先手の一力棋聖が黒の石を打つと、少し間をおいて井山四冠が白の石を打っていました。 対局が行われている熊谷ラグビー場は3年前のラグビーワールドカップの会場の1つで、ラグビータウンとしてPRしようと、初めて囲碁の対局が行われました。 会場はメインスタンド4階の皇族などが試合観戦に利用する特別室で、今回12枚の畳を敷き詰めて対局できるようにしたということです。 熊谷市の小林哲也市長は「ワールドカップのレガシーを感じてもらえる場所で、囲碁の最高峰の戦いをしていただけるのはスポーツと文化のコラボレーションとなり、とて