内閣府の調査で、15歳から64歳までの約2%にあたる推計146万人がひきこもりの状態になっているというのが分かった。以前は推定100万人であると言われていたが、146万人に増加した。いつまで経っても自立できない子どもは、親を精神的にも経済的にも消耗させている。親から自立ができない人生は、自分の人生とは言えない。(『 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 』) 【関連】小池都知事の暴走「太陽光パネル設置義務化」を都議会議員が猛批判。上田令子議員に聞く問題点と撤廃させる方法=鈴木傾城 プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。 中高年の引きこもりも増加。もはやコントロール不能に 内閣府は、2022年
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
2019年、家族が高齢化し80代の親が子を支える「ひきこもり家族の高齢化問題」、いわゆる「8050問題」がクローズアップされました。「ひきこもり」は家からまったく出ない人のことだけではありません。内閣府などによりますと、ひきこもりの定義には、たとえ家から出ても、家族以外との交流がほとんどない状態やコンビニや趣味以外に外出しない状態が半年以上続くことも含まれます。中高年(40~64歳)のひきこもり当事者数は約61万人。若年層(15~39歳)の約54万人を上回ります。 「人と社会が怖い…」自宅に引きこもって35年の女性が言いました。 抜け出したくても抜け出せない、「まだまだ自分はおいてけぼり…」ひきこもる中高年の苦しみの告白でした。 本記事では、あるひきこもり女性と家族の記録を通じ、社会が放っておけば8050問題では済まずにいつか“9060問題”になりかねない現実に警鐘をならし、8050問題を
2019年3月、ひきこもり、それも、中高年のひきこもり(40〜64歳までのひきこもり。以下、記事内では「中高年ひきこもり」とします)の推計が約61万3000人と報道され、大きな話題となりました。 私はこの約61万3000人のひきこもりは「問題」ではなく、日本社会が抱えるさまざまな問題の「答え」であると考えています。このさまざまな問題をひもといていくと、ひきこもるということが人間として正しい反応であるとも思えてくるのです。その理由をこれからお伝えしていきたいと思います。 世間の間違った「ひきこもり」イメージ 「中高年にもなってひきこもっている」といえば、仕事もしない怠け者で、1日中家でブラブラしていて風呂にも入らず、時々親に暴言を吐いたり、暴力を振るったりしているのだろう……。 多くの人たちがそのようなイメージで、中高年ひきこもりの方たちを捉えているのかもしれません。そして、そのようなイメー
40歳から64歳までの「ひきこもり」の人の数が、推計61万人に上ることが内閣府が初めて行った調査で明らかになりました。見えてきたのは、中高年のひきこもる子どもと年老いた親が、ともに社会的に孤立してしまう現実です。 (ネットワーク報道部記者 高橋大地 管野彰彦 岡山放送局ディレクター 福田元輝) こう語るのは、およそ20年間にわたって断続的にひきこもった経験のある45歳の男性です。 大学卒業後、就職した会社になじめずに2年で退職。再就職を目指しますが、なかなか思うように行かず、引っ越しや倉庫作業など一日単位の派遣アルバイトなどを続けました。しかし、そうした仕事もやがてうまくいかなくなりました。 「これからどうしたらいいんだろう…」 今後のことを考えると不安で眠れず、明け方まで寝つけない。昼ごろに起きて、また夜は眠れないという、昼夜逆転の生活が続きました。40歳を超えて、親を頼りにせざるをえな
内閣府の『ひきこもり』の調査では、39歳までで54万人いると推計されています。しかし、この中に含まれない女性たちの存在が明らかになってきました。それが『家事手伝い・専業主婦』で、ひきこもる人です。なぜ見過ごされてきたのでしょうか。(大澤深雪記者)(おはよう日本 1月29日放送) 40歳を過ぎても自宅にひきこもる女性 41歳の女性です。1人暮らしで仕事はしておらず、父親の年金などで暮らしています。 女性(41) 「20代だとニートとか、女性だから家事手伝いと言われる。」 女性は高校を中退後、アルバイトをしながら就職を目指しました。 このころは、友人と趣味のスポーツ観戦やコンサートに行くこともあったといいます。 しかし、当時は就職氷河期。 特に女性の就職は厳しく、仕事に就くことをあきらめました。 家事手伝いとして家にいる時間が長くなり、次第にかつての友人たちとも疎遠になっていきました。 女性(
寒さが厳しさを増していた去年の暮れ、56歳の男性が一人、自宅で亡くなりました。死因は低栄養と低体温による衰弱死。「ひきこもり」状態が30年以上にわたって続き、両親が亡くなったあとも自宅に取り残されていました。家族や近所の住民、行政など周囲の人たちが気にかけてきたにも関わらず、「自分でなんとかしたい」と頑なに支援を拒んでいました。それぞれの立場の人たちが男性に関わりながらも、その死を止めることが出来ませんでした。(クローズアップ現代+ディレクター 森田智子) 私が男性に出会ったのは、去年11月中旬。ドキュメンタリー番組の制作のため、横須賀市の自立支援の担当者に密着取材していた時のことでした。 「ガリガリにやせて衰弱している男性がいる」と市役所に情報が寄せられて訪問したのが、伸一さんでした。 寒空の下、伸一さんは、肌や腹部が見えるほどに破れた服を着ており、露出した体は肋骨が浮き出るほどにやせ細
新幹線の中での惨劇 6月9日、東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ」の最終便で、男が乗客にナタなどを振るって、男性1人が死亡、女性2人が重傷を負うという衝撃的な事件が起こった。 奇しくも、8人の死者を出した「大阪池田小事件」から17年、7人の被害者を出した「秋葉原事件」から10年というニュースが、新聞やテレビで何度も流れた直後の出来事だった(事件はいずれも6月8日)。 車内には悲鳴が響きわたり、パニック状態となる乗客もいたというが、新幹線の車内はまさに「走る密室」である。乗客の恐怖はいかばかりであっただろう。 最終便ともなれば、疲れて寝ていた人もいただろうし、食事をしたり、ビールを飲んだりして、くつろいでいた人もいたかもしれない。 普段から安全を前提として過ごしている日常的な状況が、このような理不尽で不可解な凶悪犯罪の舞台となったことに、われわれは底知れぬ不安を抱く。 私も同じ日の日中、
中学生の時に、いじめをきっかけにひきこもった経験がある中川翔子さん。当時は、「死にたい。つらい」と思っていた一方、そのときの経験が今の活動に生かされていると言います。「ひきこもるのは、すごく意味のある、栄養を吸収できる時間」と語る中川さんに話を聞きました。 「絵とか描いてんじゃねえよ、きもい」 (聞き手) 最初に、中川さんがひきこもるようになったきっかけについて教えてください。 (中川さん) もともと、グループの中にうまく溶け込めなかったんですね、中学に入ってから。でも、絵を描いたり、漫画を読んだりするのが好きで、自分が好きな事をしていた時間は平気でいられたんですけど、やっぱり1人でいるのを見られたくないなとか、そういう事をずっと気にしながら過ごしていました。 中学3年生のとき、同じ趣味を話せる友人ができたんですけど、違うグループから、「絵とか描いてんじゃねえよ、きもい」って言われて。自分
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く