“三千櫻”という日本酒を手掛ける岐阜県中津川の老舗の酒蔵が、北海道へ移転して酒造りに乗り出します。 【画像で見る】プロとしてどこでも良い酒を 温暖化で岐阜から北海道へ 100年先まで名酒を次の世代へ 移転の理由は、蔵の老朽化と平均気温の上昇。移転先では「町の新たな特産品に」と期待されています。老舗の酒蔵の100年先を見据えた挑戦に密着しました。
地球温暖化対策の会議「COP25」の開催国がチリからスペインに急きょ変更されたことを受けて、スペイン政府はスウェーデンの16歳の活動家グレタ・トゥーンベリさんがアメリカ大陸から移動するための支援にあたる意向を表明しました。 しかし、会議の開催地がチリからスペインに急きょ変更されたことを受けて、グレタさんは1日、ツイッターに「間違った方向に地球を半周したことになってしまいました。誰か移動手段を見つける手助けをしてくれたらとてもうれしいです」と投稿し、支援を求めていました。 これに対してスペインのリベラ環境保護相はツイッターで「大西洋を横断する帰路を喜んでお手伝いします」と投稿し、スペイン政府がアメリカ大陸から移動するための支援に当たる意向を表明しました。 具体的な支援の方法についてスペイン政府は明らかにしていませんが、会議の開催まで1か月を切る中、グレタさんの動向にも注目が集まりそうです。
温暖化対策サミットへの出席のためニューヨークを訪れている小泉環境大臣。就任後、初めての国際会議となりましたが、日本は新しい取り組みを示すことはなく、温暖化対策に積極的な国々との差が浮き彫りになった形です。 一方、日本は安倍総理が出席せず、代わりに小泉環境大臣が出席しましたが、新しい対策を示すことはありませんでした。 スウェーデンの16歳グレタ・トゥーンベリさんが早急な温暖化対策を求める演説を行うなど、若者を中心に世界中でかつてないほど危機感を訴える声が強まる中、日本については対策が不十分だという指摘が出ています。 小泉大臣は「日本の取り組みについて発信力を強化する」としていますが、今後、具体的な対策や行動をどこまで示すことができるのかが問われています。 温暖対策サミットが開かれた国連本部では、海外の参加者から、日本の温暖化対策について具体的な内容を知らないという声や、もっと積極的に取り組む
国連の温暖化対策サミット。地球温暖化対策を訴えて若者の運動が世界に広がるきっかけとなり、学校を休んで活動を続けているスウェーデンの16歳の活動家、グレタ・トゥーンベリさんが各国の代表を前に演説しました。演説の全文です。 私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。そもそも、すべてが間違っているのです。私はここにいるべきではありません。私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。 あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっています。よく、そんなことが言えますね。あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました。 それでも、私は、とても幸運な1人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。 なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そん
米ニューヨークの国連本部で開かれた気候行動サミットで演説するグレタ・トゥンベリさん(2019年9月23日撮影)。(c)Johannes EISELE / AFP 【9月24日 AFP】スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(16)は23日、米ニューヨークで開幕した国連気候行動サミット(UN Climate Action Summit 2019)で演説した。トゥンベリさんは、世界の首脳らが温室効果ガス排出問題に取り組まず、自分たちの世代を裏切ったと非難し、「よくもそんなことを」と怒りをぶつけた。 アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)国連事務総長が開催した同サミットは、実現が危ぶまれる地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」を再び勢いづかせる狙いがある。熱のこもったトゥンベリさんの演説は、サミッ
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