【ワシントン=永沢毅】米大統領選で勝利を確実にした米民主党のバイデン前副大統領は29日、次期政権の大統領報道官に元国務省報道官の女性、ジェン・サキ氏を起用すると発表した。同氏を含む7人の広報チームの中枢幹部はすべて女性で固めた。多様性を重視する姿勢を打ち出す狙いがある。バイデン氏が同日発表したのは、このほかホワイトハウスの広報部長や副大統領報道官ら。複数の黒人や中南米(ヒスパニック)系が含まれ
米国のドナルド・トランプ大統領(2020年5月15日撮影、資料写真)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【5月20日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は20日、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行を「世界規模の大量殺人」と表現した上で、再び中国を非難した。 トランプ大統領は同日未明のツイッター(Twitter)投稿で、「この『世界規模の大量殺人』をもたらしたのは他でもない、『中国の無能さ』だ」と指摘した。 米政権はこのところ、辛辣(しんらつ)な表現で中国批判を繰り返している。今年11月の大統領選で再選を目指すトランプ氏は、中国に対する攻撃をその選挙戦術の中心に据えている。(c)AFP
トランプ氏が政権の暴露本に協力した「内通者」の割り出しを指示/Oliver Contreras/Pool/Getty Images (CNN) 米紙ワシントン・ポストの記者がホワイトハウス内の機能不全ぶりやトランプ氏の不評などを暴露した書物を著したことを受け、トランプ氏が信頼する側近にこの書物執筆に協力したホワイトハウスや政権内の人物を突き止めることを命令したことがCNNの取材でわかった。 著者のボブ・ウッドワード記者と接触し、会話を交わした人物や無関係の人物の特定を求めている。トランプ氏は5日、書物は「小説」と切り捨てている。 トランプ氏は内輪の会話では、以前更迭したマクマスター前大統領補佐官(国家安全保障担当)がウッドワード氏の協力者であるとの疑いを公に口にし、メモ用紙などを提供した可能性にも触れている。 また、トランプ政権の経済政策の司令塔を務める国家経済会議(NEC)のコーン前議長
アメリカの有力紙は、マティス国防長官が数か月以内に退任するとの見方が政権内に広がり、後任の人選が始まっていると伝えました。トランプ大統領は、これを否定していますが2人の関係の冷え込みを指摘する報道が相次いでいます。 政府高官の1人は「トランプ大統領はマティス長官を尊敬してきたが、今ではマティス長官が裏で何を言っているか疑っている」として、2人の関係が悪化していると指摘しています。 そのうえで政権内ではマティス長官の後任の人選が非公式に進められており、ジャック・キーン元陸軍大将や共和党のトム・コットン上院議員らの名前が挙がっているということです。 5日、記者団からマティス長官の退任の可能性を問われたトランプ大統領は「彼はとどまる。われわれはとても彼に満足している」と述べ、否定しました。 2人の関係をめぐっては、著名な記者が近く出版する本の中で、マティス長官がトランプ大統領について「小学5年生
バグダッド──ブッシュ米大統領は14日、来年1月の任期終了を前に最後のイラク訪問を行ったが、バグダッド市内の米軍管理区域(グリーンゾーン)で夕方に開いたマリキ首相との合同記者会見でイラク人記者から靴を投げつけられ、会見場が騒然となる一幕があった。 ブッシュ大統領は飛んできた靴をとっさにかわした。靴を投げたのはエジプトを拠点とするテレビ局「アルバグダディア」のムンタダハル・ザイディ記者で、アラビア語でブッシュ大統領を犬呼ばわりする暴言を吐いた。警備員に取り押さえられると、同記者は「あんたがイラク人を殺した」と叫んだ。 同記者は会見場から連れ去られた後も、別室で大声で叫び続けた。ブッシュ大統領は「彼が投げつけた靴のサイズは10だった」などと冗談を飛ばした。イスラム教徒の間では、靴を他人に向かって投げつける行為は侮辱とされている。 アルバグダディアは声明で、ザイディ記者の解放を求めた。同記者は昨
ワシントン(CNN) オバマ米次期大統領がヒラリー・クリントン上院議員(民主党)を国務長官に指名したことに対し、保守派団体が「就任は憲法違反」との異議を唱えている。ただし法律専門家らによれば、同様の問題は過去の政権でも何度か持ち上がったものの、解決の道はあるという。 問題になっているのは、合衆国憲法第1編6節にある「上院議員および下院議員は、その選出された任期の間、その間に新設され、また増俸がなされた合衆国の文官の職に任命されることはできない」との規定。民間監視団体のジュディシャル・ウォッチが指摘したところによると、ブッシュ大統領は今年1月、国務長官を含む閣僚の給与を4700ドル(約43万4000円)引き上げる命令に署名した。クリントン氏は01年1月以来上院議員の職にあり、国務長官ポストは「任期中に増俸がなされた職」に当たる。「クリントン氏は少なくとも任期の終わる2013年まで、閣僚にはな
(CNN) 「ホワイトハウスを去った後も、アフガニスタン女性の地位向上への取り組みを続けたい」――ローラ・ブッシュ大統領夫人は11月30日、米NBCテレビのインタビュー番組に出演し、今後の生活やオバマ次期大統領夫妻の印象などを語った。 ローラ夫人は、ブッシュ大統領が先週、テネシー州フォートキャンベル陸軍基地での演説で、退任後に最も懐かしく思い出すのは「自ら志願して国に奉仕してきた、米軍の人々とともに過ごした時間だろう」と述べたことに言及。その言葉を聞いて涙が出たと明かし、「私も同感」と話した。さらに、「ホワイトハウスで何代かにわたって門衛や執事を務めてきた人々も、ともに笑い、語り、問題を解決してきた現政権のスタッフも、すべての人々を恋しいと思うでしょう」と語った。 大統領退任後、夫妻はテキサス州ダラスへ移り、週末には同州クロフォードの農場を訪れる生活になるという。ブッシュ大統領は地元サザン
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