仏パリの書店を訪れた故ダイアナ元皇太子妃(1992年11月14日撮影、資料写真)。(c)Vincent AMALVY / AFP 【5月21日 AFP】英国の故ダイアナ元皇太子妃(Princess Diana)がチャールズ皇太子(Prince Charles)との結婚生活の破綻を告白した1995年の英国放送協会(BBC)のテレビインタビューをめぐる独立調査結果が20日発表され、BBC記者が元妃を欺いてインタビューに応じさせたとの結論が出された。 調査結果によると、マーティン・バシル(Martin Bashir)記者は、元妃の側近らが元妃監視の見返りとして公安当局から金銭を受け取っていたという虚偽の事実を示した銀行明細の偽造を依頼。これを元妃の弟スペンサー伯爵(Earl Spencer)に見せることで、元妃とのインタビューを取り付け、元妃の信頼を得ることに成功した。 インタビューは1995年