性的マイノリティをめぐる権利保障など、日本に比べて“先進的”なイメージを持つオランダ。一方で、プライドイベントの「ピンク・ウォッシング」といった課題も。視察プログラムでアムステルダムを訪れた松岡宗嗣さんによる現地レポート・前編です。
性的マイノリティをめぐる権利保障など、日本に比べて“先進的”なイメージを持つオランダ。一方で、プライドイベントの「ピンク・ウォッシング」といった課題も。視察プログラムでアムステルダムを訪れた松岡宗嗣さんによる現地レポート・前編です。
美容YouTuber界の重鎮、NikkieTutorialsが、トランス女性であることを自身のYouTube動画にてカムアウトした。 Nikkieはオランダ出身のビューティーYouTuber。2008年にYouTubeアカウントを開設し、2020年1月15日時点でフォロワー1290万人、インスタグラムのフォロワーも1340万人を超える世界的インフルエンサーだ。 2020年初の投稿となったこの動画。いつもの挨拶の直後から「いつかみんなに話そうと思っていたことを今日話します。自分のタイミングで話そうと思っていたことだけれど、その機会を奪われてしまった。だから今日、自分のものとして取り戻して、みんなにも伝えようと思います」と切り出した。 物心着いた時から女の子として生きてきたというNikkie。髪も短く、トラウザーパンツにTシャツを着ていることに違和感を持ちながら、ネイルやバービー人形の髪の毛で
ベルギーのルーヴェン・カトリック大の研究者らが、オランダのデータから、同性カップルに育てられた子は異性カップルに育てられた子より学校の成績がよいとする研究結果を発表しました。 詳細は以下。 www.towleroad.com 論文は以下リンク先をどうぞ。 School Outcomes of Children Raised by Same-Sex Couples: Evidence from Administrative Panel Data By DENI MAZREKAJ, KRISTOF DE WITTE AND SOFIE CABUS オランダの義務教育は5歳から18歳まで。12歳までが初等教育で、12歳時に受ける標準テストの結果でその後進むコースが決まるんだそうです。同国では2001年に世界で最初に同性婚が認められており、統計局のデータを使えば、同性カップルに育てられた子供につい
エミール・ラーテルバントさん、オランダのアーネム中心部で(2018年11月5日撮影)。(c)Roland HEITINK / ANP / AFP 【11月9日 AFP】オランダで69歳の男性が、自身の年齢を法律上20歳若返らせるため生年月日の変更を求める申し立てを行った。仕事や恋愛の可能性を広げることが目的だとしている。 【関連記事】69歳男性が求めた20歳の若返り、裁判所認めず オランダ オランダで前例のない申し立てを行ったのは「セルフ・アウェアネス(自己認識)」のトレーニングを専門とするライフコーチのエミール・ラーテルバント(Emile Ratelband)さん。70歳の誕生日を控えたラーテルバントさんは法廷で、自身の生年月日を20年遅らせ、1969年3月11日に変えることを望んでいる。 シングルファーザーであるラーテルバントさんは、高齢であることに対する差別を感じると述べた。恋人探し
オランダ・アムステルダム市内にある赤線地区の「飾り窓」(2012年12月21日撮影、資料写真)。(c)ALEXANDER KLEIN / AFP 【11月3日 AFP】オランダの首都アムステルダム(Amsterdam)市は2日、セックスワーカー(性労働者)たちに赤線地区「ワレン(Wallen)」外でも売春を許可することを検討中だと明らかにした。人気観光地と化した赤線地区の浄化対策と、売春婦たちの労働環境の改善が狙いだという。 オランダ語で運河の土手を意味するワレンは、売春婦たちが客引きをする「飾り窓」で有名な市中心部の赤線地区。毎年、アムステルダムにはオランダの総人口を上回る約1800万人もの観光客が押し寄せており、市は観光客がらみの問題についての対策を次々と打ち出している。赤線地区の性労働者たちからも、カメラを手にした観光客たちから好奇の目で見られる上、そのせいで客が近寄りにくくなり、商
街中に設置された男性用小便器(2013年1月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/JACQUES DEMARTHON 【9月24日 AFP】女性用公衆トイレの不足にうんざりしているオランダの女性たちが23日、街中の男性用小便器で用を足すのは不可能であることを示す抗議行動を行った。 行動はオランダ初の「公衆小便器排尿デー」と銘打ち、「パワー・トゥー・ザ・ピープル(人民に力を)」ならぬ「パワー・トゥー・ザ・ピーピー(おしっこに力を)」のスローガンを掲げて行われ、主催者は全国の女性に、男性用の公衆小便器では用を足せないことを実演してみせるよう呼び掛けた。 この日の昼下がり時点でソーシャルメディア「インスタグラム(Instagram)」には、オランダ語で「小便をする女性」を意味するハッシュタグ「#zeikwijf」を付けた画像が160枚余り投稿された。その多くは、女性が男性用小便器を使おうとすると、
英ロンドンで開催されたGQ誌主催の「Men of the Year」授賞式に出席したモデルでタレントのヨランダ・ハディッド(左)と娘でモデルのベラ・ハディッド(2016年9月6日撮影)。(c)PR Photos/Landmark 【4月12日 MODE PRESS】オランダ出身のモデルで米タレントのヨランダ・ハディッド(Yolanda Hadid)は、長女のジジ(Gigi Hadid)と次女のベラ(Bella Hadid)が18歳になるまでモデル業を始めることを認めなかったと明かした。 ヨランダは自身の設定したルールについて、エル・オンライン(Elle.com)のインタビューで、「18歳になる前に(モデルとして)働かせることは絶対にできなかった。世間の人々に、彼女らを外見で批判してほしくなかった。自分たちに自信を持ってもらいたかった。そうしたことで、彼女たちにとっては大きな力となったと思っ
オランダの首都アムステルダムにある売春街として有名な「飾り窓地区」(2011年10月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANP / Koen van Weel 【9月30日 AFP】オランダの首都アムステルダム(Amsterdam)で29日、セックスワーカ―たちが自ら売春施設の経営を担うプロジェクトを立ち上げた。性産業における搾取をなくすのが目的で、欧州で唯一無二の事業だとうたっている。社会的投資ファンドの融資で実現した。 「My Red Light(私の赤線)」と題したプロジェクトは、2017年5月にサービス開始予定。「夢がかなった」と語る広報担当のリシャルト・ボウマン(Richard Bouwman)氏によれば、「完全にセックスワーカ―のみで運営する初の性ビジネス」だという。 オランダでは2000年に売春が合法化された。世界的に有名なアムステルダムの赤線地区には、売春に従事する女性や
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