日本航空はこのほど、泣き叫ぶ赤ちゃんを連れた乗客が機内のどの席にいるのか、ほかの乗客が事前にウェブサイトで確認できるサービスを導入した。赤ちゃんが泣き出すなどした際の、周囲の客とのトラブルを未然に防ぐ狙いがあるとみられる。
日本航空はこのほど、泣き叫ぶ赤ちゃんを連れた乗客が機内のどの席にいるのか、ほかの乗客が事前にウェブサイトで確認できるサービスを導入した。赤ちゃんが泣き出すなどした際の、周囲の客とのトラブルを未然に防ぐ狙いがあるとみられる。
オリンピックイヤーの夏、真っ赤な「カブトムシ」が大海原に乗り出す。 JR九州グループで、日本と韓国を結ぶ高速船「ビートル」を運航するJR九州高速船は7月29日、新型船「QUEEN BEETLE(クイーンビートル)」を来年7月15日から博多―釜山航路に就航させると発表した。 クイーンビートルは、3つの胴体で構成され、安定性が高いという「トリマラン(三胴船)」。デザインは豪華クルーズ列車「ななつ星 in 九州」をはじめ、JR九州の車両の多くを手がけた水戸岡鋭治氏が担当する。 「トリマランは非常に安定した船で、玄界灘を渡るにふさわしい。広い船内を歩き回っての買い物やレストランでの食事など、船旅を楽しめるのではないかと非常に期待している」。JR九州の青柳俊彦社長は記者会見で、荒れやすい海として知られる玄界灘でも快適に航行ができるという新型船への想いを述べた。 一方で、日韓対立の深刻化は民間交流にも
西武池袋線・飯能駅のリニューアル工事がスタート。「本物のフィンランドデザイン」を取り入れ、『ムーミン』や北欧の世界観を体験できる「メッツァ」の玄関口として生まれ変わります。 2019年3月完成予定 西武鉄道は2018年9月25日(火)、池袋線・飯能駅(埼玉県飯能市)のリニューアル工事に着手すると発表しました。 1・2番線ホーム、3・4番線ホームのリニューアル完成予想図(画像:西武鉄道)。 現在、飯能市内の宮沢湖を中心としたエリアで、テーマパーク「メッツァ」の整備が進んでいます。北欧のライフスタイルを体験できるゾーン「メッツァビレッジ」が11月9日(金)に、『ムーミン』の物語を主題としたゾーン「ムーミンバレーパーク」が2019年3月16日(土)にそれぞれオープンする予定です。 西武鉄道は「メッツァ」の最寄り駅のひとつである飯能駅を観光拠点と位置付け、ふさわしい玄関口となるよう駅のリニューアル
「国際空港」というと、立派なターミナルビルを思い浮かべるかもしれませんが、アメリカ・ハワイ島のコナ国際空港は、壁がないチェックインカウンター、屋根のない出発ロビーなど、「道の駅」や「バスターミナル」のようです。 壁がない空港ターミナル アメリカ合衆国ハワイ州、ハワイ島にあるコナ国際空港(KOA)は、知らなければ「道の駅」にも見える開放的な空港です。 拡大画像 南国のコテージのような屋根が並ぶコナ国際空港。側面の壁はない(2018年8月、恵 知仁撮影)。 おもにアメリカの国内線が発着する規模の小さな空港ですが、JAL(日本航空)の成田線(毎日運行)、ハワイアン航空の羽田線(週3便運航)も飛ぶ国際空港。しかしターミナルビルは存在せず、チェックインカウンターは南国のコテージのような大屋根の下。側面の壁がない場所が多く、ハワイの風が吹き込んできます。 保安検査場も、その機械などがある場所は屋根の下
JR九州高速船が新型高速船の名称を「QUEEN BEETLE」と発表。「大航海時代」をコンセプトとした赤い「客船」が登場します。 2020年就航予定 JR九州高速船は2018年8月27日(月)、博多~釜山間などの日韓航路向けに2020年に就航を計画している新型高速船の名称とデザインを発表しました。 日韓航路に就航予定の「QUEEN BEETLE」の外観イメージ(画像:JR九州高速船)。 船名は「QUEEN BEETLE」です。同社によると、30年近くにわたり運航している「BEETLE(ビートル)」を継承しつつ、船旅の楽しさ、豊かさを感じてもらえるような豪華客船を思わせる名前にしたといいます。シンボルマークは王冠を水滴で表現しています。 デザインは、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手掛けた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんが担当。新型船のコンセプトは「大航海時代」です。 現行の「
電車が架線から電気を採り入れるため屋根に設置されているパンタグラフ。かつては「ひし形」のものが多かったですが、最近は「く」の字のものが多くなりました。なぜ形状が変わったのでしょうか。 電気を採り入れるための装置 駅のホームで電車を見上げると、屋根の上に細い棒が伸びているのが見えます。これは「パンタグラフ」と呼ばれる電車の部品のひとつ。電車や電気機関車は通常、線路の上に架設された電線(架線)から電気を採り入れ、これをモーターに送って走るため、屋根上にパンタグラフを設置しているのです。 拡大画像 最近のパンタグラフは「く」の字の形をしたものが多い(2018年7月、伊藤真悟撮影)。 このパンタグラフ、かつては「ひし形」と呼ばれるタイプを採用しているものがほとんどでした。細い棒を複数組み合わせたふたつのひし形で、集電舟(架線に擦らせて電気を採り入れるための部品)を支える構造になっています。 ところ
JR九州高速船が、日韓航路に新型高速船を導入します。オーストラリアの造船会社AUSTAL社が建造する三胴船(トリマラン)です。 2020年7月就航目指す JR九州高速船(福岡市博多区)は2018年3月5日(月)、福岡~釜山間などの日韓航路に新型の高速船を就航させると発表しました。 新型高速船の外観イメージ(画像:JR九州)。 2月28日(水)、アルミ船体の高速船を専門的に建造するオーストラリアのオースタル(AUSTAL)社と契約を締結。2020年7月の就航を目指し、新型高速船の建造を進めます。 新型高速船は、3つの船体をつないだ構造の三胴船(トリマラン)で、全長は83m。定員は現行船「ビートル」の倍以上である502人、建造費用は5260万米ドル(約55億円)です。福岡~釜山間を速度37ノット(約69km/h)、約3時間40分で結びます。 船内は回遊性を確保し、売店や免税店を充実させます。デ
南海電気鉄道は2月1日、難波―今宮戎駅間の高架下に宿泊施設「ボン ホステル」(大阪市浪速区)を開業する。訪日観光客らの需要を見越し、あえて特別な防音対策はせず、安眠より交流を優先させるユニークな施設にした。 鉄骨平屋建て約825平方メートルで、室内はグレーを基調とした落ち着いた色合い。客室の大半はドミトリー(相部屋)で、6人用と7人用が計16室。室内はカーテン付きの2段ベッドが並ぶ。シャワーやトイレは共用にして宿泊費は1人1泊3千円に抑えた。3人用と4人用の個室(1室1泊1万~1万2千円)もあり、計110人が収容可能。民泊サイトを手がける「百戦錬磨」(仙台市)が運営する。 ガタンゴトン、ガタンゴトン……。30日に開かれた報道向け内覧会。客室内に入ると、数分おきに真上の線路を電車が通り過ぎ、大きな音が響いた。担当者は「電車が走る音がして、寝台列車の雰囲気も楽しめるのでは」と話す。要望があれば
台湾の台北松山空港でチェックインする旅行客(2016年11月22日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / SAM YEH 【12月29日 AFP】台湾で新しく導入されたパスポートのデザインに誤って台湾の空港ではなく米首都ワシントンの空港の写真が使われていたことが分かり、20万冊の新パスポートが廃棄されることになった。これを受けて27日、台湾の領事局長は辞任し、他の当局者も降格処分を受けた。 中国は台湾を自国の領土の一部と主張しているが、こうした微妙な政治状況を反映し、インターネット上では、台湾が米国の「51番目の州」になったとやゆする書き込みなどが見られた。 25日に発給された新しいデザインのパスポートには、台北の桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)ではなくワシントンのダレス国際空港(Washington Dulles Inter
1200km/hという超高速で走行する乗りもの「ハイパーループ」の計画が進行しています。どのような仕組みで移動し、また将来的にどのような計画があるのでしょうか。 イーロン・マスク氏の発想からスタートした「ハイパーループ」 韓国の政府系研究機関は2017年7月21日、米ハイパーループ・トランスポーテーション・テクノロジーズ(Hyperloop Transportation Technologies)社からの技術協力を得て、「ハイパーループ」の開発を進めると発表しました。 ハイパーループの基本的な原理は、減圧された「チューブ」のなかを「ポッド」という車両が浮上しながら移動するというもの。その移動速度は1200km/hと、JR東海が建設を進めている超電導リニアの約500km/hだけでなく、一般的な旅客機の巡航速度である約900km/hよりも速くなる構想です。2017年8月現在、サンフランシスコ~
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