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ファッション・服装と歴史と化学に関するJcmのブックマーク (1)

  • 「たくあん」や「栗の甘露煮」の黄色にも? 天然色素、クチナシの実の秘密

    この季節、クチナシの木についている、小さなラグビーボール型の鮮やかなオレンジ色の実が目を引きます。クチナシの実は、古くから品に色を付ける天然色素として使用されていて、日人にはとても身近な存在です。詳しい話を管理栄養士の柴田聡美さんに伺いました。 「クチナシの実は果肉を水に溶かすと、鮮やかな黄色に染まります。この黄色は古くから、たくあんや栗の甘露煮の黄色を出したり、繊維を染める染料としても使われてきました。日では飛鳥時代から用いられていたといいます。平安時代にはクチナシで染めた布は梔子(しし)色と呼ばれ、十二単(じゅうにひとえ)にも使われていたそうです。 現在でも品を染める天然色素として広く使われていて、たくあん漬けなどの品ラベルには『クチナシ色素』という表示が見られますが、その歴史はかなり古いものなのです。 「世界最古の薬学書『神農草経(しんのうほんぞうきょう)』にも載っていて

    「たくあん」や「栗の甘露煮」の黄色にも? 天然色素、クチナシの実の秘密
    Jcm
    Jcm 2021/02/08
    クチナシとクチナシ色素の、文化史的/生物化学的な読みもの。あまり何も考えずに読み始めてみたら思いのほか楽しい記事で、特に後半は読んでいるうちにワクワクしてきた。クチナシおもしろいな。
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