オーストラリアは国民1人当たりのギャンブルによる損失額が世界最大だが、パンデミックでギャンブル施設が閉鎖を余儀なくされたため業界に変化が生じ、従来よりも規制が難しいオンラインギャンブルで遊ぶプレーヤーが増えている。9月19日、シドニーのパブでポーカーマシンに興じる人(2022年 ロイター/Loren Elliott) [シドニー 29日 ロイター] - コーヒー業界の技術者でオーストラリアのシドニーに住むリース・ウェアハムさん(31)は、2020年に新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が始まると自宅にこもっただけでなく、毎日午後にパブを訪れてポーカーマシンで遊ぶこともやめてしまった。その代わりにはまったのがスマートフォンのギャンブルアプリで、どこにいようとお気に入りのスポーツである野球に賭けている。 「ギャンブルはやめられない」と話すウェアハムさん。幼い子どもがおり、8年前に自
豪ニューサウスウェールズ州(NSW)の労使関係委員会は18日、米アマゾン・ドット・コムのフリーランス配送ドライバーに対して、最低37.80豪ドル(27.20米ドル)の時給を支払うよう命じた。写真は2018年8月、フランスのボーブで撮影(2022年 ロイター/Pascal Rossignol) [シドニー 18日 ロイター] - 豪ニューサウスウェールズ州(NSW)の労使関係委員会は18日、米アマゾン・ドット・コムのフリーランス配送ドライバーに対して、最低37.80豪ドル(27.20米ドル)の時給を支払うよう命じた。 アマゾンは、個人の運送業者に配送を委託する「アマゾン・フレックス」事業を2020年に豪国内で開始したが、配送業務を請け負うドライバーはアマゾン従業員ではないため、これまで賃金にばらつきがあった。
伊ローマの在バチカン仏大使館でジョー・バイデン米大統領(左)と会談したエマニュエル・マクロン仏大統領(2021年10月29日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【10月30日 AFP】欧州歴訪中のジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は29日、イタリアの首都ローマでエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領と会談し、フランスへの通告なしにオーストラリアと潜水艦契約を結んだことは「手際が悪い」対応だったと認めた。 オーストラリアは先月、フランスとの巨額潜水艦契約を破棄し、米英との契約に切り替えると発表。フランスはこれに抗議して米豪から大使を召還し、外交問題に発展していた。 バイデン氏は、週末の20か国・地域(G20)首脳会議に出席するためにローマを訪問。潜水艦問題が起きて以降で初めてとなるマクロン氏との会談に臨んだ。 バイデン氏は「わ
オーストラリア出身の元テニス選手、マーガレット・コート氏(1970年7月3日撮影、資料写真)。(c)CENTRAL PRESS / AFP 【11月30日 AFP】オーストラリアテニス協会(Tennis Australia)は30日、四大大会(グランドスラム)のシーズン初戦となる来年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)において、マーガレット・コート(Margaret Court)氏の年間グランドスラム達成50周年を祝うイベントを催すと発表した。その一方で、同性愛や同性婚を「軽蔑」する同氏の個人的見解については批判の姿勢を示した。 2020年の全豪オープンは、コート氏がテニス界最大の偉業である年間グランドスラム達成から50周年の記念大会となる。しかし、現在はキリスト教の牧師である同氏は今月上旬、自身の偉業の節目となる来年1月の全
太平洋の島国フィジーのボレンゲ・バイニマラマ首相(2017年11月15日撮影、資料写真)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【8月18日 AFP】フィジーのボレンゲ・バイニマラマ(Voreqe Bainimarama)首相は16日、南太平洋地域の独立国・自治政府が加盟する「太平洋諸島フォーラム(PIF)」の首脳会議の閉幕を受けて、オーストラリアのスコット・モリソン(Scott Morrison)首相を「とても無礼」と非難し、より友好的な外交を持ちかけているとして中国を持ち上げた。 ツバルで開催されたPIF首脳会議は、気候変動で存亡の危機にひんする島しょ国側と、石炭業界に好意的な豪政府が反目。15日の閉幕後、バイニマラマ首相はモリソン首相の高圧的な手法を批判した。 バイニマラマ首相は16日夜、英紙ガーディアン(Guardian)の取材に対し、「(モリソン)首相はとても無礼で恩
都営バスの新型車両「フルフラットバス」が登場し、半年が経ちました。車内後方に段差が存在する従来型「ノンステップバス」の課題を解決し、最後部付近まで床面をほぼフラットにしたこのバス、都内で増えています。 「段差なし」「奥まで詰めやすい」がメリット 都営バスで、「フルフラットバス」と呼ばれる新型車両が徐々に増えつつあります。前扉から最後部座席付近まで通路の段差をなくしたバスで、2018年12月に東京都交通局が日本で初めて導入したものです。 拡大画像 小滝橋車庫と新橋駅前を結ぶ「橋63」系統のフルフラットバス(2019年4月、乗りものニュース編集部撮影)。 都営バスで主流の「ノンステップバス」は、前扉から中扉付近までは段差がないものの、そこから車内後方にかけては段差があり、床が少し高くなっています。エンジンなどの位置関係によるものですが、フルフラットバスはエンジンルームを車体の背面へ垂直に配置す
オーストラリアの通信技術省は8月23日(現地時間)、5Gネットワーク構築に際し、「オーストラリアの法律と矛盾する外国政府からの指示に従う可能性のあるメーカー」の製品の使用を禁ずると発表した。 具体的な国家や企業名は挙げていないが、中国Huaweiが同日公式Twitterアカウントで「HuaweiとZTEは、オーストラリア政府から同国に5G技術の提供を禁止する通知を受けた。これはオーストラリアの消費者にとって非常に残念だ。Huaweiは5Gの世界的リーダーだ。われわれはオーストラリアの無線ネットワークを15年近くにわたって提供してきた」とツイートした。 通信技術省は、5Gは従来の技術とは異なり、コアとエッジの境目がなくなり、この変化により通信ネットワークの保護が難しくなると説明した。 米国では多くの通信キャリアが長年にわたってHuaweiとZTEの通信製品を使っていない。米政府は4月、ZTE
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