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化学とアジアに関するJcmのブックマーク (2)

  • 「たくあん」や「栗の甘露煮」の黄色にも? 天然色素、クチナシの実の秘密

    この季節、クチナシの木についている、小さなラグビーボール型の鮮やかなオレンジ色の実が目を引きます。クチナシの実は、古くから品に色を付ける天然色素として使用されていて、日人にはとても身近な存在です。詳しい話を管理栄養士の柴田聡美さんに伺いました。 「クチナシの実は果肉を水に溶かすと、鮮やかな黄色に染まります。この黄色は古くから、たくあんや栗の甘露煮の黄色を出したり、繊維を染める染料としても使われてきました。日では飛鳥時代から用いられていたといいます。平安時代にはクチナシで染めた布は梔子(しし)色と呼ばれ、十二単(じゅうにひとえ)にも使われていたそうです。 現在でも品を染める天然色素として広く使われていて、たくあん漬けなどの品ラベルには『クチナシ色素』という表示が見られますが、その歴史はかなり古いものなのです。 「世界最古の薬学書『神農草経(しんのうほんぞうきょう)』にも載っていて

    「たくあん」や「栗の甘露煮」の黄色にも? 天然色素、クチナシの実の秘密
    Jcm
    Jcm 2021/02/08
    クチナシとクチナシ色素の、文化史的/生物化学的な読みもの。あまり何も考えずに読み始めてみたら思いのほか楽しい記事で、特に後半は読んでいるうちにワクワクしてきた。クチナシおもしろいな。
  • プラスチックを太陽光で分解、新手法開発 シンガポール研究

    シンガポール・南洋理工大学で行われている、プラスチックを化学物質の「ギ酸」に変える実験(2019年12月11日撮影)。(c)Catherine LAI / AFP 【12月12日 AFP】世界中の国々がごみの削減に苦闘する中、人工太陽灯を用いてプラスチックを有用な化学物質に変えることのできる、環境配慮型の手法を考案したとの研究結果が11日、発表された。できる化学物質は「ギ酸」で、エネルギー生産に役立つとされている。 世界を見渡すと、大量のプラスチックごみが山のように積み上げられたり、海中に投棄されたりしている。特にアジア諸国はこの問題に対処できていないとの批判に直面している。 シンガポールの研究チームは今回、安価で環境を損なわない触媒を用いてプラスチックを「ギ酸」に変換することに成功したと発表した。生成されたギ酸は発電所での発電に利用できるという。 シンガポール・南洋理工大学(NTU)のチ

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