コミュニケーションサービスを展開するエデルマンが実施した国際的な調査「エデルマン・トラスト・バロメーター」によると、将来暮らし向きが良くなると予想している人は全体の40%にとどまった。写真は南アフリカ・ヨハネスブルク近郊の建設現場で職を求めて並ぶ人々。2020年6月撮影(2023年 ロイター/Siphiwe Sibeko) [16日 ロイター] - コミュニケーションサービスを展開するエデルマンが実施した国際的な調査「エデルマン・トラスト・バロメーター」によると、将来暮らし向きが良くなると予想している人は全体の40%にとどまった。 調査は昨年11月1─28日に28カ国の3万2000人以上を対象に実施。日独英米など一部の先進国で悲観的な見方が目立った。 低所得層の間では、政府、企業、メディア、NGOといった制度に対する不信感も強まった。高所得層はおおむね制度を信頼しており、新型コロナウイルス