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文化と化学に関するJcmのブックマーク (2)

  • 「たくあん」や「栗の甘露煮」の黄色にも? 天然色素、クチナシの実の秘密

    この季節、クチナシの木についている、小さなラグビーボール型の鮮やかなオレンジ色の実が目を引きます。クチナシの実は、古くから品に色を付ける天然色素として使用されていて、日人にはとても身近な存在です。詳しい話を管理栄養士の柴田聡美さんに伺いました。 「クチナシの実は果肉を水に溶かすと、鮮やかな黄色に染まります。この黄色は古くから、たくあんや栗の甘露煮の黄色を出したり、繊維を染める染料としても使われてきました。日では飛鳥時代から用いられていたといいます。平安時代にはクチナシで染めた布は梔子(しし)色と呼ばれ、十二単(じゅうにひとえ)にも使われていたそうです。 現在でも品を染める天然色素として広く使われていて、たくあん漬けなどの品ラベルには『クチナシ色素』という表示が見られますが、その歴史はかなり古いものなのです。 「世界最古の薬学書『神農草経(しんのうほんぞうきょう)』にも載っていて

    「たくあん」や「栗の甘露煮」の黄色にも? 天然色素、クチナシの実の秘密
    Jcm
    Jcm 2021/02/08
    クチナシとクチナシ色素の、文化史的/生物化学的な読みもの。あまり何も考えずに読み始めてみたら思いのほか楽しい記事で、特に後半は読んでいるうちにワクワクしてきた。クチナシおもしろいな。
  • ストラディバリウス、音色の秘密は防虫処理? 木片分析:朝日新聞デジタル

    バイオリンの名器ストラディバリウスの独特の音色が生みだされるのに、材料の木材に防虫目的で塗り込まれた化学物質が影響している可能性があることがわかった。台湾大などの研究チームが、名器から削り取った木片を分析し、現代のバイオリンと比べた。米科学アカデミー紀要(電子版)に論文を発表した。 ストラディバリウスは、イタリア・クレモナの楽器職人アントニオ・ストラディバリ(1644~1737)が作ったバイオリンやビオラなどの弦楽器。深みのある低音や透き通った高音が高く評価されている。世界に数百丁しか現存していないとされ、高価なものは10億円以上の値で取引される。 精巧な複製品も作られてきたが音色は再現できない。音色の秘密として、専門家の間で木材やニス、防虫処理などが議論されてきたが、解明されていない。 研究チームは、ストラディバリウスのバイオリン2丁とチェロ2丁、同じクレモナ産の名器ガルネリのバイオリン

    ストラディバリウス、音色の秘密は防虫処理? 木片分析:朝日新聞デジタル
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