【読売新聞】LGBTQなど多様な性への理解が進む中、トランスジェンダーが戸籍上の性別変更を望む際に立ちはだかる法の「壁」について、いま議論が白熱しています。 日本では、9月27日に最高裁大法廷で開かれた家事審判が注目を集めました。現
Published 2023/03/16 18:18 (JST) Updated 2023/03/16 18:29 (JST) 性的指向や性自認を尊重する法整備が進むと、男性が「心は女性だ」と申告すれば女湯に入れるようになるといった事実無根の言説が流布され、性的少数者に対する中傷や法整備への反対意見が広がっているとして、LGBT法連合会や支援者の弁護士らが16日、抗議声明を発表した。「デマが当事者の生活を脅かしている。冷静な議論が必要だ」としている。 声明では、性的指向への差別禁止条例を施行した自治体で、公衆浴場の利用ルールが変わったなどの事例は報告されていないと指摘。「事実を無視して不安をあおる議論は社会に分断をもたらし差別と憎悪を助長するもので、断じて容認できない」と訴えている。 立石結夏弁護士は記者会見で、検討されている「理解増進法案」は具体的な権利を新たに創出するのではなく「現行法
スペインの首都マドリードの議会前で、トランスジェンダーの権利保障法案の可決を祝う活動家ら(2022年12月22日撮影)。(c)JAVIER SORIANO / AFP 【12月23日 AFP】スペイン下院は22日、16歳以上の人が身分証明書の性別を自己申告のみで変更できるようにするトランスジェンダーの権利保障法案を可決した。 同国では現在、性別変更の要件として、成人に対しては性別違和の診断とホルモン療法を2年以上受けていることの証明が義務付けられ、未成年の場合は司法当局の許可が必要とされている。 法案はそうした要件を撤廃するもので、16歳以上であれば自己申告のみで身分証の性別変更が可能になる。また、未成年でも特定の要件を満たせば、最年少で12歳から性別変更が可能になる。 法案はさらに、個人の性的指向を変えることを目的とした「転向療法」を禁止。職場でのLGBTなど性的少数者に対する差別の撤廃
あなたの子どもが小児がんを患っていたとして、治療を受けられないと言われたらどう思うか――トランスジェンダーの若者の医療ケアを禁止するアーカンソー州司法長官に鋭く切り込んだインタビューが話題になっています
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同性同士の結婚に20~50代の8割近くの人が肯定的――。電通は11日、そんな調査結果を発表した。LGBTなど性的少数者への意識を尋ねた調査で、同社は「LGBTへの理解が広がり、法整備など、次の段階への関心が高まっている」と分析する。 調査は昨年10月下旬、インターネットを通じ、全国の20~59歳の6万人を対象に実施。このうち、8・9%が性的少数者の当事者で、前回2015年調査から1・3ポイント上昇した。 6万人から抽出した6229人に「同性婚の合法化」について聞いたところ、「賛成」「どちらかというと賛成」は78・4%に上った。LGBTではない5640人でみると、女性は87・9%で、男性の69・2%より高かった。また、若年層で高く、20代87・3%▽30代81・2%▽40代77・5%▽50代72・5%だった。 また、働くLGBTに対し…
22日、同性愛者であることを公表している台湾のツァイ・ミンリャン監督が、小学生の頃の初恋エピソードを紹介。目前に迫る同性婚の可否を問う住民投票に影響を与えることになりそうだ。写真はツァイ・ミンリャン監督。 2018年11月22日、同性愛者であることを公表している台湾のツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督が、小学生の頃の初恋エピソードを紹介。目前に迫る同性婚の可否を問う住民投票に影響を与えることになりそうだ。聯合報が伝えた。 マレーシア出身で台湾を拠点にするツァイ・ミンリャン監督は、94年に映画「愛情萬歳」でベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞するなど、数々の名作を世に送り出してきた台湾映画界の巨匠。4年前に同性愛者であることを公表している。 22日、台湾のアカデミー賞・金馬奨のクロージング作品に選ばれた映画「[イ尓]的臉」の上映に参加したツァイ・ミンリャン監督が、終了後に自身の初恋エピソードを披
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が月刊誌に性的少数者を差別する内容の寄稿をした問題を受け、国文学研究資料館長のロバート・キャンベル東大名誉教授(60)は自身のブログで同性愛者であることを公表し、「ふつうに、『ここにいる』ことが言える社会になってほしい」と訴えた。 キャンベル氏は15日に東京都内で朝日新聞の取材に応じ、発信の理由について「電子空間を通して杉田氏の主張が拡散し、多くの人々を苦しめ、傷つける材料となっている。自らの属性を明らかにしたうえで、反駁(はんばく)しなければならないと思った」と語った。 1985年に来日し、来年で連れ添って20年になる日本人の同性パートナーがいる。昨年8月には米・ニューヨーク州で法的にも婚姻関係となった。これまでも友人や仕事の関係者など周囲には話していたが、広く公表するのは初めてという。 キャンベル氏は杉田氏の寄稿のうち、同性カップルを念頭に「子供を作らな
自由民主党の杉田水脈衆議院議員がコラムで「子供を作らないLGBTカップルは『生産性』がないので税金を使って支援する必要はない」といった論旨の主張をし、批判の声が多く出ている。 問題となったのは、杉田水脈議員が「新潮45」(新潮社)2018年8月号に寄稿した「「LGBT」支援の度が過ぎる」というコラム。 コラムの冒頭で、まず杉田水脈議員は、LGBTに関する報道の量を疑問視。朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞といった新聞を比較すると、朝日や毎日といったリベラル寄りの新聞の方がLGBTを扱った報道の量が多いことを指摘したうえで、<朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアは「LGBT」の権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをえません>と主張する。 お決まりの「朝日新聞叩き」に「またか」といった感じだが、続けて杉田議員は、<リベラルなメディアは「生
英ラグビーチーム、ホモフォビックなバックラッシュにレインボーフラッグで反論 レズビアンカップルのプロム写真に10万以上の「いいね」 高校フットボール部のキャプテンが水泳部BFとのプロム写真をシェア 『glee』のケヴィン・マクヘイルがゲイとして「カミングアウト」 レズビアンカップルはゲイカップルやヘテロカップルより別れやすい(米研究) Weibo(微博)が同性愛コンテンツ削除を撤回 コンチータ・ウルストがHIV陽性をカミングアウト 「子の出生届を出したければ男と寝たと言え」イタリアの役所がレズビアン母に要求 キスしたレズビアンカップルを追い出した豪ローラースケート場にバックラッシュ ゲイ男性が大学友愛会パーティーで殴られ複雑骨折 米デラウェア 英ラグビーチーム、ホモフォビックなバックラッシュにレインボーフラッグで反論 英国ブリストルのラグビーチーム、「ブリストル・ラグビー」がチーム名を「ブ
こんにちは、松岡宗嗣です。 2017年もLGBTに関する様々なニュースがありましたね。感覚としても年々LGBTに関する報道は増えているように感じています。 今年も、個人的に印象に残ったニュースを振り返っていこうと思います。 1月13日:声優の三ツ矢雄二氏がゲイをカミングアウト アニメ『タッチ』の上杉達也役などで知られる声優の三ツ矢雄二(62)が、12日深夜放送のテレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(毎週木曜 深0:12)に出演。これまでたびたび“グレーゾーン”として明言を避けてきた自身のセクシャリティーに関して「ゲイかストレートかって言われれば、ゲイ」と初めて告白した。 1月24日:人事院、性的指向や性自認に関するからかいやいじめをセクハラと明記 「ホモっぽい」「おとこおんな」とからかうような言動はセクハラ――。国家公務員の就労ルールを定める人事院は1月から、規則の運
チュニジアの首都チュニスにあるLGBTのためのラジオ局「シャムス・ラッド」でプレゼンターを務める活動家のアミナ・スブイさん(2017年12月18日撮影)。(c)AFP/FETHI BELAID 【12月19日 AFP】チュニジアで18日、アラブ諸国初とみられるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の人々のためのインターネットラジオ局が開設した。 LGBTの権利団体シャムス(Shams)が設立したラジオ局「シャムス・ラッド(Shams Rad)」は、同性愛が違法とされているチュニジアで根強く残る差別に立ち向かうことを目指している。 同ラジオ局は「尊厳と平等」をスローガンに掲げ、著名活動家などをプレゼンターとして迎え入れているが、関係者らは脅迫を受けているという。 代表を務めるボーディッド・ベルハディ(Bouhdid Belhadi)氏は局の目的について、「チュニジ
◇ 本日発売の週刊誌報道に端を発し、国民の皆様、愛知7区地元有権者の皆様、ともに闘ってきた同士でもある子育てに奮闘するお母さんをはじめ応援いただいてきた皆様、同僚議員、自治体議員、民進党の党員・サポーターの皆様に、大変なご迷惑をおかけする事態になってしまいました。 本当に申し訳ありません。 今回の事態を受けて、本日離党届を幹事長に提出してまいりました。 この週刊誌に記載のある○○(原文は実名)弁護士には、憲法問題や共謀罪、雇用問題など極めて幅広い政策分野において、政策ブレーンとして、具体的な政策の立案・起案作業や質問・スピーチ・原稿などの作成作業をお手伝いいただいてきました。こうした政策立案や質問作成などの打ち合わせと具体的な作業のため、○○弁護士とは頻繁にコミュニケーションをとってまいりましたし、こうした打ち合わせや作業は、二人の場合もそれ以上の複数人である場合もありました。打ち合わせ場
▼〈生きやすい空気をつくるために〈同性婚論議〉のその先へ〉『世界』5月号(座談会 上川あや×岡田実穂×宇佐美翔子×砂川秀樹) ここ数年、「LGBT」という単語は確かに広まったが、言葉ばかりが先行し、単にLGBTの中でも多数派であるゲイ(あるいはホモ、オカマ、オネエなど差別的色彩を帯びる単語)をやや硬く言い換えたものという誤ったイメージで拡散しているように思う。一昨年、友人によるアウティングを機に一橋大の大学院に通うゲイ男性が転落死するという痛ましい事件があったが、この時NHKの報道は亡くなった方を「LGBT男性」と呼んでいた。「LGBT男性」と呼ぶのは「老若男女の男性」と言うくらいおかしな言葉である。LGBTをめぐる事態は進むかと思えば世間の流れが変な方向に舵を切ったりして、どうもうまくいかないものだ。 こうした現実に触れているせいか、LGBT関係の画期的な報道はいつも唐突な印象がある。渋
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