日本初の子どもの本専門店として知られる「メルヘンハウス」(名古屋市千種区今池)が、来年3月末で45年間の歴史に幕を下ろす。良質な児童書をそろえて子どもにも親にも親しまれてきたが、近年はネット通販の普及で経営が悪化。利用客ら関係者に「迷惑がかからないうちに」と閉店を決断した。 メルヘンハウスは一九七三年に開店。店内には童話など三万冊の本があるが、雑誌や漫画は置かない理念を貫く。三重県四日市市の「メリーゴーランド」、岐阜市の「おおきな木」など子どもの本の店が全国に登場する先駆けとなった。
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