日本最後の清流と名高い、四万十川。それは高知県西部、津野町の山中に端を発し、中土佐町、四万十町、四万十市を通って太平洋へと注ぎ出る。その距離、およそ196km。 地図帳を開き、ぐねぐねと蛇行を繰り返す四万十川を指でなぞりながら、私は思った。この四万十川を河口から源流まで、遡ってみる事はできないだろうか。 少し調べてみた所、これが何とかなりそうだ。というワケで、7月の3連休を利用して、四万十川に行ってきた。 (木村 岳人) 河口から中江崎までは自転車で これまで何度か言ってきた事を繰り返すようで恐縮だが、私は自動車免を持っていない。故に今回もまた、公共交通機関、および己の身体のみを駆使して行かねばならない。 幸い、河口付近の土佐中村までは土佐くろしお鉄道中村線が通じており、さらに中村ではレンタサイクルを借りることができる。しかもこのレンタサイクル、四万十川を上ったその先、JR予土線の中津川駅
お陰様で3万5千リツイートを頂いた、コミケの動画。これはコミックマーケット準備会からの特別な許可を頂いて撮影したものなのです。 鈴木心写真館は縁あって、2013年の冬よりコミックマーケット公認の記録写真撮影を行なっています。その一部が先日の俯瞰映像だったのです。コミケ終了後の準備会のツイートで使用される写真も同様です。 今回は、これらの写真がどのように撮影されているかをご紹介したいと思います!(今回は技術のお話で、なぜこういう写真を撮るのかは、またの機会に!)まずは3つの高いこだわりから。 1、高所 2、高解像度 3、高度な撮影技術 1、高所|特権的な視点 見晴らしの良い場所は歴史的に権力者に牛耳られている視点でした。それは同時に状況を良く理解できる場所だからです。高所から視点からの撮影は日常を非日常化する得意な写真になります。(写真は一般参賀) 2、高解像度 デジタルカメラの撮影なので撮
学会で相手にされない陰謀論 そんなに資料はない本能寺の変 太平洋戦争での奇襲多用につながってしまった「歴史の物語化」 「本能寺の変」や「関ケ原の戦い」などを巡り、世にはびこる様々な陰謀論や俗説を、専門家の視点から“ガチ検証”した『陰謀の日本中世史』(角川新書)が11万部のベストセラーになっている。著者で日本史学者の呉座勇一さんは「歴史『を』ではなく、歴史『に』学ぶのは危険」と訴えます。「『物語』が欲しいなら、ワンピースやスラムダンクを読んで」とも。呉座さんが恐れる歴史の学び方とは?(朝日新聞文化くらし報道部記者・高久潤) 学会で相手にされない陰謀論 ――武士が政治の表舞台に出てくる保元の乱を皮切りに、織田信長が死去する本能寺の変、そして関ケ原の戦いと、誰もが聞いたことがある中世の歴史を「陰謀」という切り口で考えたのはなぜですか 「本能寺の変に黒幕がいた、坂本龍馬暗殺に黒幕がいた、といった『
10年くらい前に、ダムというものの魅力に取り憑かれて以来、僕は全国各地のダムを訪ねてまわってきました。 そのうち、国内だけでは飽き足らず「海外も見てみたい」と思うようになったのは自然な流れでしょう。憚らずに書けば、ノモやヒデが辿ったのと同じ道。いや、同じではないけど。 調べてみると、世界最大のコンクリートダムがスイスにあるらしい。スイスなら、海外初心者の僕でもひとりで行ってこられるんじゃないか。 というわけで、無謀にも「海外ダムめぐり」に出発したわけです。中編の今回は、いよいよ世界最大の重力式コンクリートダムを見に行きます! (前編はこちら→「スイスのダムめぐり(前編)」) (萩原 雅紀) 前半の拠点 もし皆さんがスイスのダムめぐりに行くことになったら、現地での拠点のひとつとしてぜひおすすめしたいのが、スイス南西部ヴァレー州の州都、シオン。古い城と教会が建つ2つの丘を街がとり囲んでいるとい
五月雨の6月。皆様ご機嫌いかがでしょうか。 私ごとで恐縮ですが、この度結婚いたしました。これからは人妻調査隊員として調査に励んでいきたいと思います。 さて新妻になりました私、ご近所付き合いも学んでいる最中でございます。自分で言うのもなんですがそそっかしいところがあるものですからご近所の方々にご迷惑をかけぬよう、くれぐれも目をつけられないように気をつけていきたい次第です。 ご近所付き合いといえば、「ゴミの出し方」これはよく問題として挙げられます。時に「ゴミの出し方」で人格を決めつけられることもあるでしょう。マナーを守って粗相のないよう気をつけたいところです。さらにゴミ当番も回ってくると予測されます。ゴミ当番はゴミ回収が終わった後の片付けをする当番と存じておりますが、一つわからない点があります。それは 「ゴミを収集した後のゴミネットってどうすればいいんだ?」 ということです。そして私は思いまし
「うまかっちゃん」をご存じだろうか。九州地方限定で発売されている、とんこつ味のインスタントラーメンである。九州ならどのスーパーに行っても必ず置いてあり、知らない人はいないであろう。 私は今年の5月に九州北部をキャンプ泊で旅行したのだが、その食事のかなりの部分を「うまかっちゃん」が占めていた。リーズナブルな上に名前の通りうまく、保存も効くし軽い。実にキャンプ旅行向けな食べ物なのである。 しかもとんこつ味をベースとしながらも、九州各地のラーメン風にアレンジしたバリエーションが豊富にある。今回はそのうち5種類のうまかっちゃんを食べ比べてみたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目とし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く