タグ

ブックマーク / gendai.media (43)

  • 大人が知らない間に「若者のライトノベル離れ」が起きていた…!(飯田 一史) @gendai_biz

    ライトノベルの読者年齢が上がっているとよく言われる。中心読者は30代である、と。 筆者も何人かの編集者にヒアリングしてみたが「昔と比べると中高生読者は減った」「平均年齢が上がった」と現場でも言われているようだ。 それではラノベはもう10代に読まれなくなったのかというと、これが微妙なところだ。 中高生のラノベ受容、知られざる実態 異世界ファンタジーなどのジャンルは基的に年齢が上にスライドした一方、2011年から19年まで刊行された渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(ガガガ文庫。通称「俺ガイル」)以降の青春ラブコメものや、2019年から刊行が開始された二丸修一『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』(電撃文庫)などの幼なじみもののラブコメは比較的若い読者が付いていると言われている。 もうひとつ、TVアニメ化されて話題になると中高生にも“下りてくる”(広まる)ことが多い。 アニメ化以

    大人が知らない間に「若者のライトノベル離れ」が起きていた…!(飯田 一史) @gendai_biz
    a2ikm
    a2ikm 2020/11/23
    買い手のいる大人が読む作品が作られるようになった結果、中高生がメインターゲットのものが減り、彼らは映像化された鉄板ものだけを読むようになったという推測。
  • テレビはいつから「オワコン」になったのか。『こち亀』に見る昭和〜平成のテレビ史(稲田 豊史) @gendai_biz

    漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1976〜2016年、集英社『週刊少年ジャンプ』で連載)は、40年にわたり日文化・世相を、警官である主人公・両津勘吉という“大衆の目線”から定点観測的に捉えた「現代の浮世絵」である──。 そう語るのは、新著『『こち亀』社会論 超一級の文化史料を読み解く』で『こち亀』を社会学的視点から批評したライターの稲田豊史さん。 『こち亀』には、テレビに熱狂し、やがて冷めていった私たちの姿も克明に記録されているという。近年、視聴率の低迷、経費の削減が叫ばれるテレビは、いったいいつから衰退しはじめたのか。稲田さんが『こち亀』を通して分析する。 ※以下、△年△号=『週刊少年ジャンプ』掲載号、△巻=ジャンプ・コミックス収録巻として表記。 80年代、テレビは最強無敵だった 『こち亀』連載中の比較的初期、1980年代の日において、テレビは大衆にとって最強無敵の存在だった

    テレビはいつから「オワコン」になったのか。『こち亀』に見る昭和〜平成のテレビ史(稲田 豊史) @gendai_biz
    a2ikm
    a2ikm 2020/09/14
    面白い。
  • 黒人はこうして排除されてきた…日本人が知らない「住宅差別」という問題(武井 寛) @gendai_biz

    「制度的人種主義」に対する関心の高まり 2020年5月25日、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイド氏が警官に殺害されたことをうけて、ブラック・ライヴズ・マター(以下BLM)運動はアメリカ各地で展開され、その動きは世界各地に広まっている。 このBLM運動を受けて、現在アメリカにおける制度的人種主義(institutional racism)、あるいは構造的人種主義(structural racism)という問題に注目が集まっている。 制度的人種主義という言葉は、1960年代中頃の公民権運動の中でブラック・パワーを唱えるストークリー・カーマイケルが用いた概念である。カーマイケルは人種差別主義者などによる個人の人種差別と区別して、教育機会の欠如や劣悪な住宅環境など、主に黒人コミュニティや人種的マイノリティの間で横行する人種差別を制度的人種主義と呼んだ。 これまでもBLM運

    黒人はこうして排除されてきた…日本人が知らない「住宅差別」という問題(武井 寛) @gendai_biz
  • ウーバーイーツ配達員が「マクドナルド」に群がるワケ…絶対に儲かる“マック地蔵”とは(金子 大輝) @moneygendai

    なんで、マクドナルドの前に? 「私がかならず最初に寄るのも、自宅からいちばん近いマクドナルドです。マックは店舗数が圧倒的に多く、配達の距離が長期化することがない。自分が予想だにしないところに飛ばされることも少なく、『計算しやすい』から、ウーバーイーツの配達員が溜まるんですよ」 こう語るのは、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の配達員でアルバイト収入を稼いでいる、Aさん(20代、女性)。大学生のAさんは、ここ最近続く炎天下でも、日中自転車に跨がり、都内を駆け巡っているという。 タイミングにもよるが、彼女の目標は「時給2000円」。3時間ほど配達を行い、7000円前後の収入を得ることが多いと言う。 街中でウーバーイーツの配達員を見かける機会は、去年に比べたら格段に多くなった。今までは一部都心エリアに限っていた対応エリアが、各地で次々と拡大されている。それにともない、配達員の数も急増し、人

    ウーバーイーツ配達員が「マクドナルド」に群がるワケ…絶対に儲かる“マック地蔵”とは(金子 大輝) @moneygendai
  • 京アニ放火事件の容疑者が受けた、世界初の「やけど治療」の全貌(週刊現代) @gendai_biz

    全身が焼けただれた大量殺人犯は、どうやって一命を取り留めたのか。「なぜあんな人間の命を救うんだ」。これは、そんな声を受けながら、世界でも例のない難手術に挑んだ男たちの物語である。 あの犯人とは知らなかった 「最初に(治療の)依頼を受けたとき、私は患者があの犯人だとは知らなかったんです。『やけどが全身の90%に及んでいる患者さんがいる。診に来てもらえないか』という要請があり、他の医師とともに京都市内の病院に向かいました。 全身の90%に重度のやけどを負っている状態は、どんな熱傷(やけど)の専門家に聞いても『救命困難』という答えが返ってくると思います。私たちから見ても、過去に例のない手術だったと思います」 そう話すのは近畿大学医学部附属病院に所属する熱傷専門医のA氏。青葉真司容疑者(41歳)の担当医の一人だ。 36名が死亡し、33名が重軽傷を負った、京都アニメーション放火事件から、5ヵ月が経と

    京アニ放火事件の容疑者が受けた、世界初の「やけど治療」の全貌(週刊現代) @gendai_biz
    a2ikm
    a2ikm 2020/05/28
    スキンバンクというのがあるのか
  • 中国が世界の「覇権国家」にはなれそうもない単純な理由(野口 悠紀雄) @gendai_biz

    覇権国家となる条件は、寛容政策(他民族を受け入れること)だ。古代ローマは、それによって強くなった国家の典型例だ。現代世界では、アメリカがローマの考えを引き継いだ。 中国は、この条件を満たせないので、覇権国家になりえない。 覇権国の条件は「寛容」 エイミー・チュアは、『最強国の条件』(講談社、2011)の中で、寛容主義は最強国となるための必要条件だとして、次のように述べている。 「今日のアメリカの世界覇権は、アメリカが世界で最も寛容な国であり続けた事実による部分が大きい。世界中から最も優秀な人材を呼び寄せ、彼らを活用する能力に秀でていたからこそ、アメリカは今日の世界において、経済、軍事、テクノロジーの各分野で、圧倒的な優位を築くことに成功したのである」 ここで、寛容とは他民族を受け入れることだ。 アメリカの強さは、様々な形で外国人をアメリカ国民として認めたことだ。この例を挙げていけば、尽きる

    中国が世界の「覇権国家」にはなれそうもない単純な理由(野口 悠紀雄) @gendai_biz
  • 実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態(永田 雅乙) @moneygendai

    生き残りをかけて コロナウィルスによる緊急事態宣言と自粛要請。外産業は「死刑宣告」「余命宣告」を受けたも同然という状況下、「休業要請と補償はセットだろ」「補償の額が足りない」「もう終わった……」色々な声が聞こえる中、必死に生き残るために動き出す人もいる。 街、メディア、ネットには「テイクアウト始めました!」「デリバリー対応します!」の文字が踊り、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館などの配達代行事業者は新規アカウントが1ヵ月以上かかるほどの活況ぶりを見せている。 消費者も3月までは行きつけのお店に足繁く通い、「飲んで経済回して、お店を応援するよ!」なんて応援をしてくれたのも遠く昔のことのよう。4月に入ると特に都心部の店では売上昨年対比半分以下は当たり前に。緊急事態宣言による“stay home”は、まさに地獄への扉であった。 その後は嘆き諦めムードの人と、必死に生き残り策を実行に

    実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態(永田 雅乙) @moneygendai
    a2ikm
    a2ikm 2020/05/02
    “これからの時期は気温も上がり、食中毒リスクが上がる。飲食店としての各々の知識・経験がプロであったとしても、「お弁当」を商売にすることに関しては素人が多いのが実態だ。”
  • 大転職時代、わが社に入社してきた「経歴詐称男」の恐ろしすぎる正体(林部 健二) @moneygendai

    目の前にいる「この社員」はいったい誰なんだ…!? 企業はより良い人材に出会おうと、人材紹介サービスを利用することがある。しかし、ときに採用側の企業を悩ませる大きな問題が発生する。 求職者の経歴詐称だ。 基的に履歴書は性善説に基づいてチェックされている。「嘘をつくはずがないだろう」と。 だが、残念ながら、世の中は正直者ばかりではない。 特に、最近流行りの人材紹介プラットフォームでは、豊富なデータベースを利用した企業の直接採用をウリにしている。ただし、経歴の信頼性は完全に登録ユーザーの善意に委ねられているうえ、求職者の嘘を見破ってくれるようなエージェントはついてくれない。 「人材の信頼性はプラットフォーム企業が担保してくれているはず」と考えていると、明らかに経歴を偽っている人材と巡り会ってしまうことがあるのだ。 今回は私が身をもって経験した、求職者の経歴詐称の実態と、事の顛末をお伝えしよう。

    大転職時代、わが社に入社してきた「経歴詐称男」の恐ろしすぎる正体(林部 健二) @moneygendai
    a2ikm
    a2ikm 2020/02/24
    以前、デザイナーの採用で似たような事案があったという話を聞いた覚えがある。
  • カズ・ヒロさんは「日本の文化が嫌になった」とは言っていない(中川 まろみ)

    第92回アカデミー賞の「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」を2019年公開の映画『スキャンダル(原題:Bombshell)』で特殊メイクを担当したカズ・ヒロさんが受賞した。2年前に続いて、2度目の受賞となる。 カズ・ヒロさんは昨年に米国の市民権を取得し、現在は日国籍ではなくアメリカ国籍なのだが、今回の授賞にあたり日の記者から「日での経験が受賞に生きたか」と問われ、こう答えた。 "Sorry to say but I left Japan, and I became American because I got tired of this culture, too submissive, and so hard to make a dream come true. So that's why I'm living here. Sorry".

    カズ・ヒロさんは「日本の文化が嫌になった」とは言っていない(中川 まろみ)
  • 萩生田大臣「身の丈」発言を聞いて「教育格差」の研究者が考えたこと(松岡 亮二) @gendai_biz

    萩生田大臣「身の丈」発言を聞いて「教育格差」の研究者が考えたこと 大学入試改革が、格差を拡大する可能性 「身の丈」発言と謝罪 萩生田光一文部科学大臣の「身の丈」発言に注目が集まっています。 発言があったのは生放送のBSテレビ討論番組。2020年度実施の大学入学共通テストの概要が紹介され、新しく導入される民間英語試験によって受験生の間に「格差」が生じるリスクが取り上げられました。 シンプルに言えば、費用の異なる民間英語試験を2回まで受けることが可能という制度設計や、試験会場が満遍なく準備されていない状況が「不公平」を生むという指摘です。経済的に恵まれていない家庭では試験の受けられる回数も減るだろうし、試験会場から遠方の地域に住む受験生は試験を受けづらいというわけです(交通費の負担も大きくなります)。大臣はこう反論しました。 「そういう議論もね、正直あります。ありますけれど、じゃあそれ言ったら

    萩生田大臣「身の丈」発言を聞いて「教育格差」の研究者が考えたこと(松岡 亮二) @gendai_biz
    a2ikm
    a2ikm 2019/11/03
    統計データをもとに考察していて面白い。環境に恵まれなくてものし上がってる人が少なからずいることを見て、格差としては小さいと認識してしまっているということらしい。
  • なぜハロウィンは日本でこれほど大ブームになったのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    ハロウィンの季節である。 今年(2017年)は火曜日。10月31日。 仮装して、はしゃぐ祭りである。 何だかよくわからない。まあ、祭りには、ほとんど意味がないから、これはこれでいいんだろう。でも海外発祥の祭りだから、どこかに違和感がまとわりつく。 ルーツや由来を知りたがる。 天神祭や神田祭、祇園祭は、もとからそこにあるものだとおもって身元を改めないが、新しいものはその出自を確かめたくなる。 つまるところ「アメリカの祭り」 ハロウィンのひとつのルーツは、キリスト教が世界を覆う以前(4世紀より前)の古代の祭りにあるようだ。秋の祭りである。 そのあと、キリスト教がヨーロッパ世界(もとローマ帝国)の精神的支柱となるにつれ、この古代の祭りを「万聖節」としてキリスト祝祭の一日にしようとした。キリスト教の世界戦略のひとつである。 それぞれの土地に〝キリスト教的ではない〟土俗宗教的な祝祭が残っていたとき、

    なぜハロウィンは日本でこれほど大ブームになったのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz
  • 「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子供に聞かれたら、こう答えよ(瀧本 哲史) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    なぜ勉強はつまらないか? みなさんはじめまして。瀧哲史です。 ぼくはふだん、京都大学で日の将来を担う大学生たちに、あたらしい時代を生き抜くための考え方について講義しています。今日の講義は、その14歳バージョン。語り口はやさしくても、中身は超格派です。大学生はもちろんのこと、大人たちでさえ知らないような「未来をつくる5つの法則」をお話ししていきます。 きっと大人たちは、みなさんのことをうらやましく思うでしょう。人生を変え、世界を変えるようなトップシークレットに、その若さで触れられるのですから。 そこで最初に質問をさせてください。 みなさん、勉強は好きですか? 毎日の授業や宿題が楽しくてたまらない、という人はどれくらいいますか? むしろみなさんは、こんな疑問を抱えているのではないでしょうか。 「どうして勉強しなくちゃいけないんだろう?」 「なんで学校に行かないといけないんだろう?」 「理

    「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子供に聞かれたら、こう答えよ(瀧本 哲史) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
  • 僕がフジロックに絶望した理由…「夏フェス」を劣化させたのは誰か(雨宮 旅人) @gendai_biz

    「もう、特別な場所ではない」 フジロックフェスティバル(2019年は7月26日〜28日に開催)が終わった。 海外からはケミカルブラザースやSIAといった大物の来日、国内組ではエルレガーデンの11年ぶりの出演など、豪華なアーティストの参戦も話題を呼んだ。ソールドアウトする日が出るなど、今年も成功のうちに幕を閉じた、と言っていいと思う。 「フジロックフェスティバルは他のフェスとは違う」――フジロックに毎年通う人たちは、そう言ってフジを特別視してきた。 毎年まだアーティストのラインナップが決まる前からチケットをとり、タイムテーブルが出る前から予定を立て、宿を押さえ、どうやって7月最後の金曜日を休もうかと画策する人種が確かに存在する。開幕したフジロックのゲートの前で、「明けましておめでとうございます」と挨拶し合う彼ら、“フジロッカーズ”と呼ばれる人々は、「再びフジロックに集まること」を目的とし、金

    僕がフジロックに絶望した理由…「夏フェス」を劣化させたのは誰か(雨宮 旅人) @gendai_biz
    a2ikm
    a2ikm 2019/08/08
    広く認知されて色々な人が来るようになったというだけだと思う。
  • うつ病が「人生の苦悩」から「脳の疾患」に変化したことの意味(北中 淳子) @gendai_biz

    うつ病は、かつて自分の人生を振り返る機会を与えてくれる「実存的」な病でもあった。しかし、1990年代を境に、うつ病は薬で比較的容易に治療できる「脳の疾患」であるという認識が広まり始める。その変化は何をもたらしたのか。医療人類学者で慶應義塾大学教授の北中淳子氏が解説する。 生き方の歪としての 江戸時代にも「うつ病」はあったのだろうか。似たような病はあったと考えられる。 当時の文学や医学書を読むと、心身の不調を、「気」で捉える身体観が浮かび上がってくる。気遣いしすぎると、気疲れする。散歩などでうまく気を晴らし、気を軽くすることが必要となる。ただでさえ気が重いのに、他人に気配りし続けると、疲弊しきって「気症」にもなりかねない。このように、江戸時代の人々は当時の心身一元論に基づいて、いかに日々の健康を保つべきかを論じている。 これは現在の「うつ病」にも通じる考え方であり、当時の人々が「気」のイ

    うつ病が「人生の苦悩」から「脳の疾患」に変化したことの意味(北中 淳子) @gendai_biz
  • 10年間で500人を治療してわかった「痴漢」を取り巻く問題(原田 隆之) @gendai_biz

    痴漢には処罰と治療を およそ1年前、朝夕の満員電車で痴漢を疑われた男性が線路上を走って逃げるという事件が相次いで起こり、大きな話題となった。 連日のように大きな事件事故、災害などが起こるわが国では、もはやそれは昔話のような感すらある。 このとき、私は「『科学の力』で痴漢をなくす、驚きの方法」という記事を書き、それが私の「現代ビジネス」での「デビュー」となった。 奇しくもその1年後の今月18日、NHKの人気番組「クローズアップ現代+」で痴漢が特集され(「万引き・痴漢という“病”~刑罰だけでなく治療も」)、私もその番組に出演した。 「現代ビジネス」と「クローズアップ現代+」、そのどちらにおいても私が訴えたのは、痴漢に対して「処罰に加えて治療を」という主張であった。 これらの記事や番組に対し、多くの賛同の声が寄せられたことも事実であるが、同時に根強い反対、感情的な反発も多かった。 痴漢という犯罪

    10年間で500人を治療してわかった「痴漢」を取り巻く問題(原田 隆之) @gendai_biz
    a2ikm
    a2ikm 2019/05/26
    "「窃触症」という病名があり"
  • ホメオパシーは「実証された」!? 一流学術誌に載った論文の真相(伊与原 新)

    人は「見たいもの」を見る 題に戻ろう。確証バイアスの話を聞いて、自分も似たようなことをしているかもしれないと思った方は多いのではないだろうか。 インターネットを通じて自分の意見を形成していこうとするとき、人はしばしばこのバイアスの罠に陥る。自分の信念や直感にフィットする意見ばかりを検索し、収集してしまうために、それが多数派で正当なものであると錯覚してしまうのだ。 ビジネスの場面でもよくあることだろう。あるプロジェクトを始めたいと強く願っているときは、うまくいく要因しか目に入らなくなる。気が進まない仕事の場合は、ネガティブな要素ばかりを無意識のうちに集めてしまう。感情によって客観性が損なわれてしまうわけだ。 トレーニングを積んだ科学者とて、このバイアスから完全に自由になるのは難しい。「こうなっているのではないか」という純粋な設問が、いつしか「こうなっていてほしい」という願望になり、最後には

    ホメオパシーは「実証された」!? 一流学術誌に載った論文の真相(伊与原 新)
  • ミスタードーナツの競合が、実は「ニトリと百均とスマホ」であるワケ(鈴木 貴博) @moneygendai

    ミスタードーナツの競合が、実は「ニトリと百均とスマホ」であるワケ ビジネスを脅かしていたのは意外な相手 「思わぬ競争相手」を見抜く 私が専門としている競争戦略の世界では「真の競争相手は思わぬ相手であった」という教訓話がよくあります。 お昼時にランチメニューで顧客を奪い合う定屋さんの当の競争相手がコンビニであったり、繁華街で二次会需要を呼び込みあう居酒屋チェーンが実は顧客をカラオケボックスに奪われていたりという具合に、競争相手は同じ業態とは限らないものだというのがその教えです。 特に最近ではこの「異業態の競争相手」がビジネスの生命線を脅かす事例が増えています。雑誌の廃刊が相次いでいるのは「インターネットのほうが情報が詳しい」からですし、地方で百貨店や大手スーパーが閉店してしまう理由は「アマゾンのほうが便利」だからです。 そのような時代ですから、経営戦略をたてる上ではこの「思わぬ競争相手」

    ミスタードーナツの競合が、実は「ニトリと百均とスマホ」であるワケ(鈴木 貴博) @moneygendai
  • 新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai

    ピークの4分の3 ネット上には新聞やテレビなど「マスコミ」をあげつらって「マスゴミ」呼ばわりする人がいる。論調が自分の主張と違うとか、趣味に合わないとか、理由はいろいろあるのだろうが、「ゴミ」と言うのはいかがなものか。ゴミ=いらないもの、である。新聞は無くてもよいと言い切れるのか。 新聞を作っている新聞記者は、全員が全員とは言わないが、言論の自由や報道の自由が民主主義社会を支えているという自負をもっている。権力の暴走をチェックしたり、不正を暴くことは、ジャーナリズムの重要な仕事だ。日では歴史的に、新聞がジャーナリズムを支えてきた。 だが今、その「新聞」が消滅の危機に直面している。毎年1月に日新聞協会が発表している日の新聞発行部数によると、2018年(10月時点、以下同じ)は3990万1576部と、2017年に比べて222万6613部も減少した。14年連続の減少で、遂に4000万部の大

    新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai
    a2ikm
    a2ikm 2019/01/24
    紙の新聞が売れないのが問題なのか、ジャーナリズム云々が問題なのか、どっちなんだい。
  • 堀江貴文さんが語る「みんな『お金』のことを勘違いしていないか?」(堀江 貴文) @moneygendai

    民間ロケットエンジンの開発から「マンガHONZ」「WAGYUMAFIA」と多彩な活躍を続ける堀江貴文さん。「お金」とは何か? 「人間の質」とは? じっくり語っていただいた“特別授業”を『マンガでわかるお金の教科書 インベスターZ[ビジネス書版]vol.1』(2016年刊)から期間限定で公開する。 「お金が好きか?」という問いはおかしい メルマガや著作などの発信活動で、だいぶ変わってきたとは思うのだが、いまだに“堀江貴文は「金の亡者」「お金が大好き」”というイメージを持たれている。なぜだろう? お金を大好きだと思ったことは、一度もないのに……。 以前、講演イベントでこんなことがあった。 お客さんとの質疑応答の際に、「自分はお金のためには仕事をしていない」という経営者の男性にくってかかられた。「おまえは、どうしてそんなにお金が好きなんだ!?」と。せっかく質問してくれたのだから、きちんと答えた

    堀江貴文さんが語る「みんな『お金』のことを勘違いしていないか?」(堀江 貴文) @moneygendai
    a2ikm
    a2ikm 2018/11/20
    良い話だ
  • 「最も有名な宇宙の法則」から自分の名を消そうとした科学者の苦悩(三田 一郎) | ブルーバックス | 講談社(1/3)

    「ハッブルの法則」の名称変更が承認された。これからは「ハッブル・ルメートルの法則」となる。では、ルメートルとは何者か? なぜいまに至るまで名前が忘れられてきたのか? そこには根深い「宗教と科学」の葛藤が背景にあった。 続々重版出来、話題の書『科学者はなぜ神を信じるのか』より秘史を紹介する──。 「ハッブルの法則」の名称が変更される! 人類が発見した宇宙についてのさまざまな法則の中で、おそらく最も有名なのが「ハッブルの法則」だろう。 このサイトの読者ならご存じの方も多いと思うが、ひとことでいえばこの法則は、宇宙が膨張していることを示すものである。 夜空に光る星と星の間の距離を正確に観測すると、時間がたつにつれてどんどん距離が大きくなっていく。つまり、お互いに遠ざかっている。そして遠方にある星ほど、遠ざかる速度は大きい。 よく説明に使われるたとえ話は、「星に見立てた点を表面に打った風船をふくら

    「最も有名な宇宙の法則」から自分の名を消そうとした科学者の苦悩(三田 一郎) | ブルーバックス | 講談社(1/3)