ソフトウェア開発に求められる新しいリーダーシップ 2009年4月22日開催、Agile Japan 2009 の Mary Poppendieck( with 平鍋健児)による基調講演Read less
はじめに 昨年、筆者は1970年代に出版された、ローマクラブのレポートである「限界なき学習」を読みました。この本では、「個人は社会が要求しているほど学習をしていない」と位置付け、変化への適応のための「現状維持型学習」を越えて、社会が抱える、またはこれから抱えるだろう問題に対応できる考え方、解決方法を自らが学んでいく「革新型学習」の必要性を訴えていました。 ここで言う「社会が要求している学習」とは、現在の地球環境の危機のようなマクロな問題から、身近なミクロな問題を含みます。更に個人だけでなく、集団で学ぶ組織的学習の重要性も示唆されていました。 Wikipediaを見ても次のように記載されています。 ローマクラブ(1970年設立)の第6報告書「限界なき学習」(1980年)刊行後、学習は個人単位のものだけでなく、集団・社会・国家などの単位でも行われる活動であるという考えが広まっている。 現在にふ
『ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる』の紹介をした第1回目では、欧米の社会科学系の博士課程の学生がほぼ必ず読まされる(つまり、Ph.D.を持った大学教授必読の) “That’s interesting!”(Murray Davis)という1971年の古典的な論文の話から始めました。 このポイントは、論文、理論の良しあしは「理論が正しいかどうか」では必ずしもなく、「interestingかどうか」で決まる。そして、interestingであるとは、とりもなおさず人が「なんとなく」思っている前提を否定することにある、言い換えれば「直感と違う(counter-intuitive)ことを言う」ことだと申し上げました。 今回と次回はこの論文と研究者の仕事の関係から始め、さらに経営にかかわる皆さんへの示唆を考えてみたいと思います。 経営学とデータ 経営学も含め、社会科学系の研究者がして
Wiki as Pattern Language Ward Cunningham Cunningham and Cunningham, Inc.1 Sustasis Foundation Portland, Oregon Michael W. Mehaffy Faculty of Architecture Delft University of Technology2 Sustasis Foundation Portland, Oregon Abstract We describe the origin of wiki technology, which has become widely influential, and its relationship to the development of pattern languages in software. We show here h
井庭 崇(いば たかし) @takashiiba 僕がクリストファー・アレグザンダーの『形の合成に関するノート』(Notes on the Synthesis of Form)を読んで、パターン・ランゲージの観点から重要だと思うテーマが二つある。それは、「デザインとは何か」の定義と、「無自覚の文化と自覚的な文化」という話。 2013-01-12 21:40:42 井庭 崇(いば たかし) @takashiiba アレグザンダーは、「デザインの最終の目的は形(form)である。」という。そして、そのためには「与えられたデザインの問題の機能的起源(functional origins)の最も深いところまでたどり、何らかの型(pattern)を見つけることができねばならない。」という。 2013-01-12 21:56:26
Organization of Frontier Science and Innovation, Kanazawa University (旧イノベーション創成センター 旧共同研究センター)
スタートアップが初期に抱える技術的問題って似てる事が多いけど、VC側でそこをサポートするようなテクニカルメンターが居るところってあるんだろうか? 立ち上げから数ヶ月、週1でサポートするだけでずいぶん変わるとおもうんだけど。
なにもする気が起きないときの(中略) Niklas Luhmann and Organization Studies (Advances in Organization Studies) 作者: David Seidl,Kai Helge Becker出版社/メーカー: Copenhagen Business School Pr発売日: 2006/02/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見る 「PART III Organization, Interaction and Society」から。 David Seidl, Organization and Interaction Introduction 大意: ルーマンは相互行為・組織・全体社会という3つのシステムを区別しており、それぞれについては それなりの記述をあたえているけど、それらの間の関係についてはほ
福井県立大学・経済学部 田中求之 2020_11_18版 Windows パソコンでは Edge を使ってください Introduction このページについて このページは、田中求之(たなか もとゆき)が福井県立大学・経済学部で担当している社会システム論と経営組織論の講義ノートである。講義では教科書を使ってないので、このページが「教科書のようなもの」である(協働論までが社会システム論、公式組織論以降が経営組織論)。経営組織論として講義していた授業が、社会システム論と経営組織論に分かれたので、ページのタイトルを組織論に改めることにした。 2020年11月に、これまで公開していた古い経営組織論のページを削除し、これまでα版、第2版と呼んできたこのページに移行した。 福井県立大学の学生ではない皆さんへ おそらく Google などで検索してこのページに来られたのだと思いますが、このページに記さ
1 XPJUG/パターンWG パターンライティングに向けた パターンマイニング 鷲崎弘宜(パターンWG) 懸田剛(XPJUG) 2009年11月30日 Rev. 1.0 2 パターンとは 特定の状況で繰り返される問題への実証済み解決 おおむね おおむね一定の記述形式 “誰か経験のある人を雇いたいと我々が言うとき,実際 ,経験を積むことによって彼らが何かを手に入れたと, 我々は考えるのだろう.パターンでもって手に入れよう としているのはそれだ.つまり,理論的にどうかというこ とは分からないが,実際に上手くいくというものなんだ. ” – Ward Cunningham W. Cunningham. The Patterns Movement. TheServerSide.NET: Tech Talks Library 杉本 Library, 杉本 訳. ウォード・カニンガムのインタビ
AsianPLoP 2010: 1st Asian Conference on Pattern Languages of Programs March 16-17, 2010, Tokyo, Japan, co-located with GRACE International Symposium on Advanced Software Engineering Home Topics Submission Important dates Program Committee 日本語 AsianPLoP is a PLoP ® Conference sanctioned by the Hillside Group. PLoP is a registered trademark of The Hillside Group. What's New (Nov 13) AsianPLoP 201
学習というのはたいへんな作業なので、ユーザーのやりたいことではない。その結果、彼らはユーザーインタフェースの探索をすることもなく、ほとんどの機能について知らないままだ。 User Expertise Stagnates at Low Levels by Jakob Nielsen on September 28, 2013 日本語版2013年11月25日公開 コンピュータシステムを長期間利用しているユーザーでも、知っていて使っているのは利用可能なコマンドや機能のほんの一部だけであることは多い。デザインのユーザビリティが優れていれば、ユーザーはシステムを利用しはじめて間もなく、かなり容易に一連の基本機能を理解する。しかし、その後、彼らは伸び悩み、それ以上はたいしてスキルが上がらない。システムを頻繁に使っているユーザーですら、年にわずか1つか2つの新しい知識を身につけられるようになるまでには何
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