菊池誠さんに、どうして書くのそんなに遅いの、といじめられたときの回答の部分だけ抜粋しました。何かクレームがついたり問題が起きたらすぐに消しますのであらかじめご容赦ください。 http://paraselene.vox.com/library/video/6a00e398a3700d000400e398a48bfe0002.html
WIRED、無事転生なされましたことをお祝い申し上げます。 サメを撃退できる希土類磁石(WIRED) Herrmann氏がサメ研究用の水槽のそばに磁石を落としたという。すると水槽の中のレモンザメとテンジクザメが、即座に水槽の反対側に突進した。 このニュースを読んで、レム『砂漠の惑星』を思い出した人は少なくないと思う。 地球の生物学者にとって珍しかった唯一の点は、捕らえた魚が、磁場の強さのわずかな変化にも敏感に反応する器官をそなえていたことだけであった。(p.45) WIREDのニュースを知っていて、それをふくらませて『砂漠の惑星』を書いたとしても、その想像力は十分尊敬に値する。こういう話を知らずにこの作品を書いたのだとすれば(そうなのだろうけれど)、その想像力は恐るべきものだと思う。 魚の話なんか実はどうでもよくて、読んで損はないから読んでもらうとして詳しい説明はしないけれど、今日でも違和
William Gibson's Neuromancer Finally Coming to the Big Screen! by Alex Billington May 18, 2007 Source: Variety Finally a great science fiction novel is getting adapted for the big screen! Well, not that there hasn't been a great selection of other sci fi novels in the past (like anything by Isaac Asimov or Philip K. Dick), but I have a certain affinity for William Gibson's books. His bestseller no
ケンジ・シラトリ(Kenji Siratori, 1975年3月13日)は、北海道千歳市生まれの前衛作家。 北海道札幌西高等学校卒業後に創作活動をはじめ、2002年にイギリスのCreation BooksからBlood Electricを出版する。 著作[編集] Blood Electric (2002) Headcode (2004) Human_Worms (2004) Smart-d (2004) (debug.) (2004) GIMMICK (2005) GENEDUB (2006) HACK_ (2011) Googleplex Otakky (2012) Witzelsucht (2012) Cruel Akihabara Eroguro Mutants (2013) 音楽[編集] GX Jupitter-Larsen / Kenji Siratori: Japanese S
エスカルコ゛・サイエンス 再生医療のしくみ (エスカルゴ・サイエンス) 作者: 八代嘉美,中内啓光出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2006/11/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 35回この商品を含むブログ (11件) を見る 著者の八代嘉美さんから頂きました。再生医療の最先端をわかりやすく解説する好著。中学生くらいからでも読めそうな感じで、幹細胞とかES細胞とか「新聞で読んだことはあるが詳しくはわからん」というオレのような文系物書きには最適の一冊と言えるだろう。それにしても、医療研究の最先端は素人目にはほとんどSF。 我々の研究室では、まだ免疫系が未発達なブタ胎仔にヒト造血幹細胞を導入して、人の血液を産出するブタの作成に成功しました。このブタの免疫組織は、血液細胞を提供したヒトを自己と認識するので、拒絶反応を抑えることができるのです。このブタにヒ
「ターミネーター」観たことある? 最初の奴だ、シュワちゃんが悪玉の奴。あのターミネーターの『視界』を覚えてる? 赤外線カメラの映像をベースに、重要物はロックオンされ、ナレーションが文字列で表示される。あのシュワちゃんビジョンを『読む』ような錯覚にとらわれた── そんな独特な文体。 結論── とことん堪能した。前作の「マルドゥック・スクランブル」同等、スゴ本なり。ギブスンを意識したサイバーパンクアニメを『読む』ようなカンジ。人によると、「攻殻機動隊」や「マトリックス」を思い出すかも。わたしの場合、洗練されていない主人公の泥臭い動き方と、表紙絵がどう見てもシュワちゃんなので、「ターミネーター」(T1のやつ)のイメージがついてまわってしょうがなかった。 この手のストーリーやキャラは散々アニメで"消費"したくせに、小説というカタチで読まされると、ものすごく新鮮に見える。たとえば、バトルシーンはこん
創元SF文庫では『宇宙消失』『万物理論』でおなじみ、グレッグ・イーガンの全小説リストです。 10年以上前から少しずつ作ってきたリストですが、'06オールタイム・ベストSF海外作家部門でイーガンが2位になったのを期に公開しようと思いたち、東京創元社が場所を提供してくださることになりました。 作品解説などを書くときのための個人的資料として作っていたものなので、本来なら説明を要する事項がいろいろあるのですが、煩雑になるのですべて省略しています。海外書籍のデータ、アンソロジー編者や日本以外の国での翻訳者などについて知りたいかたは、作者のホームページをごらんください。 追加情報があった場合は、月にいちど程度の割合で更新していただける予定です。 このリストが、イーガンを読んだり語ったりする際の助けになれば幸いです。 【目次】 長篇・日本オリジナル編集短篇集・短篇集・中短篇 【略号】 ★=受賞、1位、年
順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/10/01メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 238回この商品を含むブログ (218件) を見る 順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/10/01メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 49回この商品を含むブログ (164件) を見る 「前にもこれを体験したのは、覚えているわ。前回あなたがいったことも、覚えている――最悪の場合、あなたは最初の百年間、一という数字のことをずっと考えつづける。次の百年間は、二という数字を考えつづける。その先は、それが無限につづく。数字が思い浮かべられないほど大きくなったら、必要なだけ精神を拡張すればいい。証明終わり
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