マスメディア報道のメソドロジーマスメディア報道の論理的誤謬(ごびゅう:logical fallacy)の分析と情報リテラシーの向上をメインのアジェンダに、できる限りココロをなくして記事を書いていきたいと思っています(笑) 過去記事[東京で何が起きているのか/第三波のコロナ空間分布]では11月下旬に暫定ピークをつけるまでの東京23区におけるコロナ第三波の新規陽性者の空間分布を時系列順に示し、感染の広がりを分析しました。今回は、年末年始において観測された新規陽性者の急上昇及び急下降を含め、第三波の挙動を総合的に分析してみたいと思います。 関連記事 [関西/第一波] [関東&東京23区/第一波] [東京23区/第二波] [東京23区/第三波(暫定)] 図-1は、第二波および第三波の新規陽性者数と実効再生産数を示したものです。本図には、実効再生産数の増減挙動の判定指標として私が着目している最低気温