タグ

原発と地震に関するarajinのブックマーク (59)

  • 津波対策「あまり関わるとクビになるよ」調書を公開

    政府は、福島第一原発の事故調査委員会の調書127人分を公開しました。震災前に当時の規制当局の原子力安全・保安院で、巨大津波対策を検討しようとしたところ、複数の幹部にとがめられたとする証言があったことが分かりました。 新たに公開された調書によりますと、2010年ごろ、当時、保安院・耐震安全審査室の小林室長が、過去に福島で起きた巨大な貞観(じょうがん)地震のリスクを検討し、新たな津波対策を提案しました。これに対し、保安院の複数の幹部から、「余計なことを言うな」「あまり関わるとクビになるよ」と言われたと証言していることが分かりました。室長は、2011年3月に東京電力の担当者に対し、新たな津波対策の必要性を伝えましたが、担当者は「2012年秋の土木学会の評価の見直しを待ちたい」と答えたということです。室長は「それでは遅い」と話しましたが、その4日後に東日大震災が起きました。これで合わせて202人

    津波対策「あまり関わるとクビになるよ」調書を公開
    arajin
    arajin 2018/12/29
    「当時、保安院・耐震安全審査室の小林室長が、過去に福島で起きた巨大な貞観(じょうがん)地震のリスクを検討し、」「室長は「それでは遅い」と話しましたが、その4日後に東日本大震災が起きました。」
  • 泊原発が動いていたら、北海道胆振東部地震で広域停電は発生しなかったか?

    泊原発が動いていたら9月6日の平成30年北海道胆振東部地震で広域停電が生じなかったと言う説が唱えられ、それに対する反論がネット界隈で行なわれている。政治的に原発停止が決定された*1と不満を持つ人々と、原発が有益とする情報は全て否定したい人々の、技術的要請がどのようなものか整理すらしない論争で頭が痛い。 地震が発電・送電設備に与えた影響もまだ詳細は分かっていないし、また泊原発が動いていたときに、他の発電所の稼働状況がどうなっているかは、反実仮想における北海道電力の発電計画次第なので、現在までの情報では判断がつかないのが結論になると思うが、泊原発が動いていても絶対に無駄だったと言う主張*2は胡散臭いので指摘しておきたい。 1. 電力供給は十分であった説は意味不明 「周波数が下がったためであって、電力供給は十分であった説」を唱えているネット左翼の人がいるのだが、電力供給が不十分になると周波数が下

    泊原発が動いていたら、北海道胆振東部地震で広域停電は発生しなかったか?
    arajin
    arajin 2018/09/19
    “政治的に原発停止が決定された*1と不満を持つ人々と、原発が有益とする情報は全て否定したい人々の、技術的要請がどのようなものか整理すらしない論争で頭が痛い。”
  • 泊原発、非常用電源で対応 異常確認されず 北海道電力(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

  • 「日本は強力な国際プレーヤーではない」 今のドイツから日本はどう見えるのか - Excite Bit コネタ(1/2)

    ドイツでは日への関心が薄れてきているのではないか?」とベルリンで暮らしていて感じることが増えた。きっかけは、「ドイツ社会における日文化への関心の高さ」と「独メディアでの日の話題の少なさ」の相反するふたつの現象だ。 ドイツでは日文化への興味は強い。この強い興味は、日のアニメやマンガといったコンテンツの人気に現れており、書店のマンガコーナーのほとんどは日の作品が占めている。また日の人気も高く、最近のベルリンには寿司以外を扱う日レストランも数多くある。一方で、ドイツ国内の報道を見てみると、日についての報道、特に日政治経済の報道はドイツでは少ないことが目につく。アメリカやイギリスのメディアでは報道されていた日のニュースも、独メディアではほとんど取り上げられない。 これら、ドイツにおける「日文化の人気の高さ」と「日政治経済への関心の低さ」というふたつの現象には、ど

    「日本は強力な国際プレーヤーではない」 今のドイツから日本はどう見えるのか - Excite Bit コネタ(1/2)
    arajin
    arajin 2018/08/19
    「そしてドイツは地震と原発事故が日本経済に与えたダメージを重く受け止めている。」
  • 東京新聞:危険性に修正要求「面食らった」 気象庁職員が証言、原発事故公判:社会(TOKYO Web)

    福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の旧経営陣3人の第10回公判が8日、東京地裁(永渕健一裁判長)で開かれ、国が2002年に公表した地震の長期評価をまとめた気象庁職員が証言した。公表直前に、防災を担当する内閣府から、太平洋側で大津波が起きる危険があるとの見解は信頼度が低いことを明記して修正するよう求められたと明らかにし「面らった」と述べた。 この職員は気象庁地震火山部の前田憲二氏。02~04年に国の地震調査研究推進部の事務局に所属し、04~17年には長期評価の見直しを検討する地震調査委員を務めた。

    東京新聞:危険性に修正要求「面食らった」 気象庁職員が証言、原発事故公判:社会(TOKYO Web)
    arajin
    arajin 2018/05/13
    “この職員は気象庁地震火山部の前田憲二氏。02~04年に国の地震調査研究推進本部の事務局に所属し、04~17年には長期評価の見直しを検討する地震調査委員を務めた。”
  • 東日本大震災で少し被災した特撮ファンがシン・ゴジラで絶頂した話

    8月2日にTOHOのレイトでシン・ゴジラを観て発狂しそうになった。凄すぎて。そこからもう寝ても覚めてもゴジラのことしか考えられなくなり、気づいたらもうすぐリピートの回数が2ケタになろうとしている。もともと特撮映画大好き人間だったけど、それにしたってこの映画は別格だ。こんなに映画に熱狂することは、向こう十年はないと思う。 とにかく全編渡って大傑作だったんだけど、特に中盤の、夜の東京でゴジラが熱線を吐き全てを破壊するシーンでは当に気が狂うかと思った。自分でも理解できない膨大な感情の波が押し寄せてきて内面をひたすら揉みくちゃにした挙句、最終的に途方もない歓喜だけが残った。もう完全に中毒になってしまって、ちょっとでも間が空けばシンゴジの熱線が見たくなって、気づけば劇場に向かってしまう。なんでこんなにこのシーンに惹かれるのか何度も観て何度も考えて、やっぱり自分の震災体験が影響しているんだと思った。

    東日本大震災で少し被災した特撮ファンがシン・ゴジラで絶頂した話
  • 47NEWS(よんななニュース)

    [バスケ全国高校選手権・ウインターカップ男子]開志国際(新潟胎内市)主将・澤田竜馬、逆転3点弾外し悔い

    47NEWS(よんななニュース)
    arajin
    arajin 2015/06/22
    「関西電力高浜原発3、4号機そばの若狭湾沿岸で、14~16世紀に起きた津波の痕跡とみられる砂層を福井大などのチームが21日までに確認」「1586年の天正地震に伴う大津波で大きな被害が出たとの説」
  • 東京新聞:東電「津波対策は不可避」 震災2年半前に内部文書:社会(TOKYO Web)

    東京電力福島第一原発事故で、東電が二〇〇八年、同原発について「津波対策は不可避」と記した内部文書を作成し、社内会議で配っていたことが分かった。東京地裁で十八日開かれた原発事故をめぐる株主代表訴訟の口頭弁論後、株主側の弁護団が明らかにした。これまで東電は「大津波を予測できなかった」と主張してきたが、事故の二年半前に対策の必要性を認識しながら、先送りした実態が浮かんだ。 文書は、東電店が作成し、〇八年九月十日に福島第一原発で開かれた会議で配られた。会議では国の耐震安全性評価への対応を店の担当部署と福島第一原発幹部が協議し、当時、同原発所長だった小森明生(あきお)元常務も出席していた。機密性が高い情報として、文書は会議後に回収された。 弁護団によると、文書には、福島第一原発沖合を含む海域で、マグニチュード(M)8クラスの地震津波発生の可能性があるとした政府の地震調査研究推進部(推)の予測

    arajin
    arajin 2015/06/20
    このことを今まで隠してきたのか。厳格に原発を運用できるとは思えない会社だな。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    広島県西部のイベント情報&おでかけガイド【12月29日号】 広島市、廿日市市、大竹市、呉市、東広島市、江田島市、竹原市、安芸高田市、三次市、庄原市、府中町、海田町、坂町、熊野町、安芸太田町、北広島町、大崎上島町

    47NEWS(よんななニュース)
  • 福井地裁はなぜ高浜原発を止めたのか(地震の話を中心に)(渡辺輝人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    一昨日の福井地裁の仮処分決定については、色々な意見があるようですが、とにかく原文に当たることが重要でしょう。すでに最高裁判所のページにもアップされています(こちら)ので、余裕のある方は是非お読みください。この決定を理解する上で大前提にしなければならないのは、過去の最高裁判決です。文の文字数を減らすため囲みで画像にします。 特に赤字下線部分に注目して頂きたいのですが、最高裁判所は、従前から、原発の重大な事故は万が一にも起きてはいけないもの、ということを大前提にした上で、万が一にも事故を起こさないように、規制基準と、それに基づく審査があると考えていたのです。 その上で、この判決文では規制基準が不合理である場合には、原子炉の設置許可処分自体が違法になる(すなわち原発は運転できない)としたのです(結論においては敗訴した住民側の伊方原発設置許可処分取消を求める上告を棄却)。これまた詳しくは囲みをご

    福井地裁はなぜ高浜原発を止めたのか(地震の話を中心に)(渡辺輝人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    arajin
    arajin 2015/04/17
    「最高裁平成4年10月29日伊方原発事件・上告審」「「万が一のリスクを甘受して原発を動かすべきだ」という立場からのものになるでしょう。しかし、最高裁判所は、そもそもそのような立場に立っておらず、」
  • 差し止め決定文に「曲解引用」 困惑する地震動の専門家 原発再稼働問題 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト

    記事一覧 差し止め決定文に「曲解引用」 困惑する地震動の専門家 (2015年4月15日午前7時40分) 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働差し止めを命じた福井地裁の決定文の中で、原発で想定する地震の揺れに関する発言を引用された専門家は「曲解されたものが引用されている」と困惑している。関電もこれまでの福井地裁での審尋で、原発の設備や技術面に対する地裁の認識について「事実誤認がある」と訴えてきたが、決定文では聞き入れられなかった形だ。  決定文では、原発の基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れ)に関して、地震動の強さを専門とする識者が新聞記者の取材に応じて発言した内容を引用している。それを元に、基準地震動は「実績のみならず理論面でも信頼性を失っている」と指摘し、基準地震動を超える地震が到来すれば炉心損傷に至る危険が認められるとした。  だが、決定文に登場する識者の入倉孝次郎

    arajin
    arajin 2015/04/16
    「決定文で「地震の平均像を基礎として基準地震動を策定することに合理性は見いだしがたい」と信頼性を疑問視している点について、入倉名誉教授は「基準地震動は地震の平均像を基礎にして決めていない」と否定した」
  • 「東日本大震災に関するデマまとめ(@ jishin_dema)」基本情報集

    ネット上の情報検証まとめ @jishin_dema 私の検証を全面的に信頼してくださる方も多く大変ありがたいのですが、私は特に何かの専門家でもなくあくまで人より暇なだけの一般個人です。細心の注意を払ってツイートしているものの、既にいくつかの間違いもありました。最終判断はご自身でして頂きたいと思います。 2011-03-17 01:28:53 Togetterまとめ 「まとめ1」はデマ1~デマ99まで、「まとめ2」はデマA~Zまで、「まとめ3」はデマa以降をまとめていますが、ナンバリング(削除して番号抜けになった所がそのまま)や「デマ」という言葉を使うかどうかの基準(「デマの可能性」や「誤解」としたり)は結構適当なので正確なデマ件数は分かりません。

    「東日本大震災に関するデマまとめ(@ jishin_dema)」基本情報集
  • 工学者が見る大飯原発差し止め判決の誤り

    奈良林直 北海道大学大学院工学研究院教授 日保全学会会長 福井地裁は、5月21日、福井や大阪など22都道府県の189人が関電を相手に大飯原発の運転再開の差し止めを求めた訴訟で、差し止めを命じる判決を言い渡した。報道されているように、「地震の揺れの想定が楽観的で、安全技術や設備は脆弱で、大飯原発の半径250キロメートル以内に住む人の人格権を侵害する具体的な危険がある」というのが判決の骨子である。 この判決は、科学技術を否定し、絶対的なゼロリスクを求める不適切な判決だ。以下、具体的に問題点を指摘する。 (1)原子炉は地震で壊れたことはない 判決では、過去10年間に4つの発電所で5つの想定を超える地震があったと指摘しているが、いずれの地震においても原子力発電所の一次系(原子炉の防護を行う保護系統)に地震による致命的な損傷は発生していない。 これは、発電所の配管や機器の設計が、実力的に十分な余裕

    工学者が見る大飯原発差し止め判決の誤り
  • 大飯原発「活断層でない」と判定 これまでの対立はなんだったの?

    「活断層ではない」――。関西電力大飯原子力発電所(福井県)の敷地内にある「F‐6破砕帯」(断層)について検討を重ねてきた原子力規制委員会の調査チームが2013年9月2日に開かれた評価会合で、そう判定した。 調査を開始してから、まもなく1年。これまで3度の現地調査と5回の評価会合をもったが、判断が先送りされていた。 活断層の可能性を否定するのは初めて 関電の大飯原発は、国内で唯一運転中の原発。問題の断層「F‐6破砕帯」は、大飯原発3、4号機用の重要施設「非常用取水路」の真下を横切る。活断層ならば2基の運転は認められない。 2013年9月2日の評価会合で、関電は「F‐6破砕帯」の断面や周辺で採取した地質試料から、断層の活動時期が非常に古く、将来も動く可能性はないことがわかったと説明。調査チームはこれを妥当と判断した。活断層の可能性を否定するのは初めて。 原子力規制委員会は、「一定の方向性が出た

    大飯原発「活断層でない」と判定 これまでの対立はなんだったの?
    arajin
    arajin 2013/09/04
    「岡田篤正(変動地形学)渡辺満久(変動地形学)廣内大助(地理学)重松紀生(地質学)」
  • たえず泣き暮らしていたわけではない 候補たちは福島の2年半を見ているか (安積咲)<参院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース

    震災から2年半が経ち、被災地の話題も、被災地外ではすっかり少なくなったと聞いています。その度に「被災地を忘れないで」と声を涸らしている人の声をたびたび耳にします。まだまだ復興の遠い場所で、取り残されて行く不安感がどれだけのものか、被災地と呼べるほどの場所ではない郡山市に住む私には、到底分かるとは言えないのですが。(福島県郡山市在住・安積咲) けれどもある時期にのみ、思い出したように被災地の話が持ち出されます。それが選挙期間です。特にこの福島県については、被災復興よりも先に原発事故の話題が目立ちます。福島を語ることは原発事故を語ることである――という約束事が出来てしまっているかのようです。 あの震災の前まで、福島県といえば、日の都道府県の中でも格段に地味で、印象の薄い、東北の田舎でしかありませんでした。その位置もろくに知られず、外国人に至っては聞いた事もないという人の方が多かったでしょう。

    たえず泣き暮らしていたわけではない 候補たちは福島の2年半を見ているか (安積咲)<参院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース
  • 47NEWS(よんななニュース)

    90年代の活気あるゲレンデをもう一度 尾瀬岩鞍リゾート(群馬・片品村)、スキー場50周年の記念イベントPR

    47NEWS(よんななニュース)
  • お前らが3.11で学んだこと、改めて認識したこと : 哲学ニュースnwk

    2013年03月10日23:55 お前らが3.11で学んだこと、改めて認識したこと Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/09(土) 14:49:54.50 ID:W4rGuI060 ・韓国はやっぱりクズだった ・民主党はやっぱりクズだった これ以外になんかある? 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/09(土) 14:50:29.73 ID:/10EQJQm0 原発は安全じゃなかった 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/09(土) 14:51:18.17 ID:c5j2itl40 ガソリンは早めの満タン給油がデフォになった。 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/09(土) 14:51:56.88 ID:UTnqLtb/0 津波は黒い 13:以下、名無しに

    お前らが3.11で学んだこと、改めて認識したこと : 哲学ニュースnwk
  • 大飯原発の断層「地滑りの可能性強まる」 島崎規制委員長代理 - MSN産経ニュース

    関西電力大飯原発(福井県)の敷地内で活断層か否かが議論となっている断層について、専門家調査団の団長役で原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理は23日、「地滑りの可能性が強まった」との認識を示した。同日の規制委定例会で、田中俊一委員長の質問に答えた。 同断層をめぐっては、活断層か地滑りかで専門家の間でも意見が二分。今月16日に行われた3回目の評価会合でも結論が出なかった。ただ、島崎委員長代理は「まだ議論はまとまっておらず、(原子炉の)南側を掘って評価したい」とも述べた。 国の指針では活断層の真上に原子炉の重要施設を置くことを認めておらず、断層が活断層だった場合、大飯原発を停止しなければならない可能性が出てくる。

  • 東通原発に活断層の可能性 停止期間長期化へ

    原子力規制委員会の有識者による調査団は2012年12月20日、東北電力東通原発(青森・東通村)敷地内の断層は活断層の可能性が高いとの見解で一致した。26日に東北電力の主張を聞いた上で結論を出す。 断層の真上には建屋はなく、廃炉に直結する可能性は低い。ただし最短で約200メートルしか離れておらず、大幅な耐震性能の見直しで停止期間の長期化が確実となった。 調査団が原発の敷地内で活断層の存在を指摘するのは、敦賀原発(福井県)に次いで2例目となる。

    東通原発に活断層の可能性 停止期間長期化へ
    arajin
    arajin 2012/12/21
    「断層の真上には建屋はなく、廃炉に直結する可能性は低い。ただし最短で約200メートルしか離れておらず、大幅な耐震性能の見直しで停止期間の長期化が確実となった。」
  • 「きれいな活断層」 東北電の主張を完全否定、規制委調査団 - MSN産経ニュース

    原子力規制委の現地調査団による評価会合後に記者会見する島崎邦彦委員長代理(右上)=20日午後、東京・霞が関 「きれいな活断層」「活断層を否定するのは不可能」。東通原発の破砕帯が活断層とされた評価会合で、調査団のメンバーはそれぞれが活断層を明確に主張した。対立点はなく議論らしい議論もなかった。東北電が活断層ではないとする根拠は完全に否定されており、次回の会合で東北電が調査団の評価を覆すのは難しいとみられる。 ■「膨潤ではない」 東北電が原発許可申請時以来、活断層ではないとする証拠として持ち出しているのは「膨潤作用」という説。地層のずれは乾いた粘土層が水を吸って膨らんで動いたとするものだ。 評価会合ではメンバーから「膨潤ではない」という根拠が次々と挙げられるとともに、過去の国の審査を批判する意見も出た。 専修大の熊木洋太教授は三河地震(昭和20年)、新潟県中越地震(平成16年)などの活断層のス