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なぜマンガは子供が見るものなのか マンガは子供が見るものと言われてきた。日本のようなマンガによる多様な表現が行われるマンガ先進国でも、まだまだそのような考えは根強い。 なぜマンガは子供が見るものなのだろうか。簡単に言えば、実写に比べて画像表現のリアリティに欠けるからだろう。カメラが写すだけでは、光の情報しかない。人が「見る」ということは、「〜として見る」というように能動的に解釈することが必要である。 マンガは必要な情報だけを抜き出し、デフォルメされて書かれる。だから写真を見る場合には一から解釈する必要があるのに対して、マンガはすでに解釈されて提供される。(実際は写真もなにを写すというような解釈が含まれている。) 社会性が未熟な子供に対してマンガは、かわいいものはかわいく、怖いものは怖く、描くことで理解しやすいように噛み砕いて提供してあげる。その中で子供は社会的な解釈の共通基盤を学んでゆく。
このタイトルの意味は、エントリーを最後までお読みいただくと分かります(微妙に「釣り」ですw)。 オタクはすでに死んでいる (新潮新書) 作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04/15メディア: 新書購入: 17人 クリック: 634回この商品を含むブログ (170件) を見る 岡田斗司夫氏の新著『オタクはすでに死んでいる』をめぐって、激しく、しかし冷ややかな反応がそこここでなされている(たとえば「幻視球 : 自称オタキング逃亡事件」http://xn--owt429bnip.net/2008/05/otaking.php 「オタクは死んだ! そしてゾンビとなって岡田斗司夫に襲いかかる - かむかむごっくん」http://d.hatena.ne.jp/kossetsu/20080507/p1)のを横目で見てたんですが、そういえばオレ五年前に「オタクは死んだ」って書
痛いニュース(ノ∀`) : 30歳過ぎて「アニメ、アニメ」ってどうよ?…オーマイニュース - ライブドアブログ 30歳過ぎて「オーマイ、オーマイ」ってどうよ? - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」 上記リンク先の記事を並べて読んでみたらとても面白い。オーマイニュースに書かれていた記事が本筋で、id:republicさんの記事がそのパロディなんだけど、前情報無しに見比べると、一体どちらがどちらのパロディなのか分からなくなってしまう。テンプレートに出来るタイプの記事だった、ということか。オーマイニュースの人が趣味に溺れる若い人を叩き、オタやサブカルな若い人が“時代錯誤の市民記者”を揶揄するという構図は、目くそと鼻くそが雪合戦しているようなもので、自分自身の執着を相手の背中に見出しているかのようにみえる*1。背景にあるメンタリティは、たぶん似たもの同士なんじゃないか
以前、外見オタク内面少女、という話を書いたことがある。 ある投稿から、いわゆる萌えヲタ(萌え系オタク)と呼ばれる人たちの中には「自分の中には少女が住んでいる」という人がいると紹介した。たしかに、店の萌え系諸氏とつきあっていると、非常に神経が細やかで優しく、何くれとなく気を配ってくれることが多い。ある意味で、いまどき珍しい気配りのできる青年たちなのである。どんな男性にも女性的な側面というのはあるものだが、それが非常に発達している、という言い方もできる。したがって昨今のオタク文化は、彼らの発達した女性性と深くかかわっているに違いない云々、というようなことを書いた。で、このことに関連して最近聞いた話がちょっと衝撃的だったので、まずはそれについて。 話してくれたのは店の後輩のT君である。22歳。彼は萌え系については造詣が深く、アニメ、ゲーム、マンガ、なんでもござれである。180を超える長身であ
脳へのダメージが早朝覚醒+二度寝という形で出現する。さっさと治さないと、次の仕事に支障が出るなぁ。 一方、どういうワケか、12月3日の日記に端を発した戦線が拡大。複数の人間から、オタク≠非モテという話題を振られて困惑。まあ、締め切りが終わってこっちも時間があるからいいけど、何でよってたかってオタク=非モテという神話を作りたがっているのか理解に苦しむ。ただ、複数の人間の発言から大まかなデータが採れたので、私の方も何となく事情が見えてきた。しかし、これを言語化するのが難しい。実は、この文章を書き起こすのにも、ブログにしては珍しく何度か推敲をやっているんだけど、結局、上手くこの感覚を表現できなかった。 そこで、色々と考えた末に、原典に当たりつつ説明をすればええんじゃないかと気づいて、中森明夫の『おたくの研究』を再読。 いやぁ、改めて読み直すと凄いなこれは。ヘイトスピーチとしては、ほぼ完璧な内容で
はてなブックマーク - I don’t wanna walk around with you - いわゆる「オタク」、この存在を国が障害者認定せよ http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/psycho78/20071027/p3 ブクマコメント欄見る限り、まだまだぬるい人間が多いなという印象。 「なろうとしてなれるもんじゃない、気が付いたときにはなっているんだ」という状況を端的に表せば、それはやはり障害以外の何物でもないのではないのか。 逆に言えば、障害の症状の一形態として固定的な趣味への特化、傾倒、没入というものがあるのであって、オタク的な教養を学んで身につけて……というのは、まったく上の記事の指摘に該当するものではない。 これは正直なところ、「マイノリティ」だの「免罪符」だの、小ざかしいだけの無内容な単語を振りかざせる余地のあ
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そーいやそういう奴がいたよ。男で。 「やべー俺アキバ系かもw」みたいなことちょいちょい言ってるようなやつで でも本気でオタクになる気はないし自分で言ってる分にはいいけど他人に本当にオタク扱いされたら嫌、って感じの奴。 基本的に普通に今時の俺だけど実はちょっとこんな変わったこと知っちゃってるんだぜみたいな。 日頃からそういう薄いオタアピールがウザかったんだが、この間そいつと俺と女の子が話してるとき 似非オタ「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!とか知ってる?」 俺「さあ…(俺は隠れオタ)」 女の子「いやー」 似非オタ「ジョジョって漫画があってさーその漫画の承太郎っていう主人公の台詞なんだけど」 俺「(おいおい!違うだろそれ)へー」 似非オタ「こんなポーズで言うんだよ(といってあまり合っていないポルナレフのポーズらしきものを決める)」 女の子「ふーん」 似非オタ「スタンドとか魔法みたいなのがあ
はてなブックマークで、こんな意見が注目を集めている。 泉こなたがオタク男性のアヴァターラ(化身)であるということは、既に多くの指摘を受けている。 ここでいうオタク男性とは言うまでもなく 「一日2回の二次元をオカズとしたオナニーが日課で、エロゲとネトゲとアニメ以外に生きがいのない汚らしい屑」のことである。 そんな俺たちであったが、それでもやっぱり美少女たちに囲まれる生活には憧れがある。 しかし異性として美少女の前に己を晒すという視点は、すでに俺たちにはリアルなものではない。 どんなに駄目なキャラクターでも、美少女たちに囲まれてチヤホヤされている男性キャラクターに自分自身を重ねることは到底無理であり 「このイケメンが」と嫉妬すら覚えることも稀ではない。 三次元をとうに諦め、二次元美少女にすら傷つけられることを恐れる絶望したオタクたちは、 「せめて二次元ではモテたい」「だがモテるはずがない」とい
『萌えの研究』を書いた大泉実成(id:oizumi-m)は、連載コラム「オタクとは何か?」の第12回で、次のように書いている。 萌えの研究 作者: 大泉実成出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (55件) を見る 僕は前作の『萌えの研究』の中で、どうしても理解できない作品として『マリア様がみてる』をあげた。自分の目の前に立ちはだかる最大の壁、といった言い方もした。 なぜかといえば、このミッション系お嬢様学校の、「姉妹(スール)」と呼ばれる女子高生同士の恋愛の姿の、その何をどう楽しんでいいかがさっぱりわからなかったからである。そこには僕の入り込む余地がまるでないのだ。なぜなら、そこには自分の自我を託せるような男性主体が出てこないからである。 今日は、ここらへんの話をすることにしよう。題して「オタクは女の子になりたがっている
唐沢俊一さんが例の盗用事件にかんする報告をサイトにうpしていますね。 今回の原稿の当該部分の掲載については、山川惣治・著『サンナイン』のあらすじ紹介を記載する文章の参考として手元にコピーし、メモしておいた漫棚通信氏のサイトの文章を、原稿執筆時、当方のケアレスで、ほぼそのままの形のものをペーストしてしまい、あらすじ引用という当該部分の性質上、原稿チェック時にその文章の同一性につい意識が回らぬまま、結果的に引用の条件を満たさぬ形で掲載する形になってしまったものです。 なるほど。この期に及んで「ケアレスミス」で済ますつもりですか。もとの文章を細かく改変して掲載しておいて、「ほぼそのままの形のものをペースト」してしまったも何もないかと。 文章全体を読むと、あいて側の主張をおとしめようとする意図が明らかで、非常に印象が悪いと思います*1。せめて「漫棚通信」にリンクくらい貼ればいいのにね。 今回の件で
2007年07月24日02:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 書評 - 戦闘美少女の精神分析 文庫化されたので買ってみた。大変な力作。 戦闘美少女の精神分析 斉藤環 しかし、その手法に大変な徒労感を感じる。 本書、「戦闘美少女の精神分析」は、オタク精神医、斉藤環が、サイボーグ009の003から、新世紀エヴァンゲリオンの綾波やアスカに至るまで、日本発のフィクションを席巻している戦闘美少女たちを精神分析したもの。本書は2000年4月に刊行されたので、21世紀の戦闘美少女に対する考察はないが、今読んでも、というより今読んでこそ、「戦闘美少女」という目のつけどころのすごさがわかる一冊。 だからこそ、徒労感も強い。なぜなら、戦闘美少女のことを知りたかったら、戦闘美少女という「将」を正面から射るよりも、その「馬」である彼女たちの「よりしろ」、すなわちオタクたちを射た方が手っ取り早いからだ。そして
昨日の記事の続きです。まさかこんなに長くなるとは・・・。 関連記事は以下の通り。 ・「6・30アキハバラ解放デモ」関連雑感 ・今日の秋葉原界隈~「6・30アキハバラ解放デモ」見学記 ・「6・30アキハバラ解放デモ」極私的総括 或いは「井ノ原春陽の憂鬱」 ・「アキハバラ解放デモ」関連の現況雑感 それでは、前回の続きを。 〇古澤書記長の思想的基盤 デモが終わってから「革非同」古澤書記長と一部有志(山本夜羽音先生も駆けつけました)が、某所で打ち上げといいますか貧乏くさく(笑)呑みつつ、諸般の話題について議論が出ました。その中で、小生は漸く古澤書記長の思想的バックボーン、もっと言えば書記長が何オタクなのかということについてある程度認識をすることが出来、さらにその思想的背景が齎すこの「運動」の、とりあえず現時点における限界と問題点もある程度明らかになったと思います。 では順を追って、まずデモの総括に
気がついたら一月近く何も書いてなかった。やべやべ。 利権が無い文化を育てれば日本は生き残れる - アンカテ ばばぁの繰言だけど、「ポケモンは自然に売れたんじゃない」という話 - michikaifu’s diary アメリカ市場とアメリカ人のギャップと Uncategorizable な日本のコンテンツ - アンカテ 僕は海外に住んだこともないしコンテンツ産業の専門家でもないから今から書くことは単なる音楽好きの意見ね。 サブカルチャーとして、大人のオタクの間で好まれるものというのは私にはよくわからないが、いわゆる「普通のアメリカ人でも目にする、消費する」タイプのメジャー・コンテンツとしては、「one of them」程度だと思う。 ばばぁの繰言だけど、「ポケモンは自然に売れたんじゃない」という話 - michikaifu’s diary さて、こうした時に持ち出される「日本発のコンテンツ」
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ついに、1つのエンディングを除いてアルファ版の推敲が完了。現段階での修正箇所は約90。進行は予定通りで、明日の夜半までに各シナリオのタイトルを決定すれば、ベータ版が完成するはずである。 問題は未だに撮影が終了していない背景が10枚弱ほど残されていることで、早急に対処しないと致命傷になりかねない。特に難易度の高い写真が1枚含まれているのが気にかかる。 また、アルファ版の制作と平行して、毎日新聞社に反撃するための対抗言説の構築も行う。毎日の記事に触発される形で、他の雑誌にも児童ポルノ問題に関するデマゴーグが掲載される危険性が出てきたからだ。 このような状況が生じているのは、毎日新聞社と規制推進派の一部が、児童ポルノ禁止法の改正時期である今年度の6月、つまり今月を規制推進キャンペーンとして事前に(あるいは即興で)計画を立案していたことの証左である。ただし、相手の動向はこちらも早くから察しがついて
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