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人権と倫理に関するcrowserpentのブックマーク (22)

  • 「人権=思いやり」という洪水のような「教育」 - 紙屋研究所

    人権は道徳ではない、っていう、あの話だけどね。 fairs-fair.org 特にこの記事のこの部分。 谷口さんは「人権は道徳ではありません」と話す。 「人権啓発として『みんなで仲良くしましょう』というキャンペーンをよく見ます。これは裏返すと『仲良くできないのは市民の責任だぞ』と、政府は責任転嫁をしていると言えます。政府には人権を守る責務があり、そのための大前提として差別を禁止し、差別を受けたら救済をして、差別を未然に防止することが必要です」 マジでそう思うわ。 つうか、学校と自治体の人権教育が「人権=道徳=みんなで仲良くしましょう」で覆い尽くされていて当にヤバいと思う。その量・規模たるや洪水のようだ。 小学校の「人権学習参観」に行ってみればこれがベースでガンガン教えられているし、子どもたちに書かせる「人権標語」で最優秀に選ばれる作品はこのトーンばかりである。「広げよう えがお・やさしさ

    「人権=思いやり」という洪水のような「教育」 - 紙屋研究所
    crowserpent
    crowserpent 2019/05/08
    人権を「道徳」や「思いやり」に包含してしまうような教育は、「思いやり」には限界があるという意識の欠如が一因かもしれない。
  • 弱者男性から見たTOKIO山口事件に潜む女性の権利の歪み

    @pannacottaso_v2 現代社会は男の物理的暴力に対しては学校や家庭で極めて抑制的に躾けるんですよ。それが必要とされている領域が極めて限定的だと知っているので。だけれども、女性が自身と子供を守るために発展させた「選り好みの性質」という暴力に対する躾は一切と言っていいほど行われない。 2018-04-22 22:54:33 島 @pannacottaso_v2 むしろ「男性は来加害的な性質を持っている」という躾を通して「女性の被害者性」が強調される過程で「男性の選り好み」という女性の暴力性はむしろ強化されていく。昔の女性や今ならヤンキー女のほうがむしろ「男なんて荒くてズボラでそんなもん」と受け入れる傾向があることがそれを物語っている。 2018-04-22 22:57:12 島 @pannacottaso_v2 男性ホルモンが物理的攻撃力を強化し、女性ホルモンは性的魅力

    弱者男性から見たTOKIO山口事件に潜む女性の権利の歪み
    crowserpent
    crowserpent 2018/05/12
    相変わらずぱんなこったそ氏は「一見筋の通った無茶苦茶」を言うのが得意だなぁ。「当人が望んでいなかった場合のみ厳しく断罪される」のは近代法における人権概念の前提で、性犯罪に限らない。/id:nt46 http://bit.ly/2IzyPKW
  • 「死ぬ権利」を整備することは「死ぬ義務」につながるのか? - 道徳的動物日記

    以下のツイートを目にしたのをきっかけに、前々から思っていたことを書こうと思う。 この学会の構成員は医療従事者(半数が医師)約4000人で、比較的小さな学会だが、こういうところからも「尊厳死」の世論作りを始めてきたんだね。 / ”人が望まなければ救命措置せず” 臨床救急医学会が提言 | NHKニュース https://t.co/r8V8ZGXIpz — 双極鑷子 (@shiso_ume) 2017年4月7日 それを受けて”自称”安倍晋三の盟友である横倉日医師会会長は、高齢者の尊厳ある終末期医療について検討を始めることを決めたが、「財政の観点ではなく、人間の尊厳ある死を国民と考えていくことが大切だ」と述べた。しかし、尊厳ある生がこれほどおろそかにされた社会で、尊厳ある死を持ち出すか。 — 双極鑷子 (@shiso_ume) 2017年4月7日 近代医療の技術はそのまま輸入し、近代医療の生権

    「死ぬ権利」を整備することは「死ぬ義務」につながるのか? - 道徳的動物日記
    crowserpent
    crowserpent 2017/05/23
    安楽死制度化による「医療・社会保障のインセンティブの歪み」の問題に全く触れていないのは、真面目に考える気がないとしか思えない。
  • 翻訳『調査対象者、回答者、参加者の保護について』:卒論を書いている大学生や、独自調査をしようとしている団体は、ぜひ一度読んでください - 包帯のような嘘

    HOME翻訳したもの翻訳『調査対象者、回答者、参加者の保護について』:卒論を書いている大学生や、独自調査をしようとしている団体は、ぜひ一度読んでください サーバーが不安定だったり、ちょっとした設定ミスで表示されなくなったり、これまでこの WordPress サイトにはずっと悩まされてきたのですが、このたび theLetter というニュースレターサービスをメインに発信していくことにしました。 https://masakichitose.theletter.jp 詳細はリンク先の「このニュースレターについて」をご覧ください。 2022年11月20日 イギリスの聖アンドリュース大学がホームページで「調査対象者、回答者、参加者の保護について」という文書を学生向けに掲載しています。 LGBT/Q関係で卒業論文を書きたいのでインタビューさせてくれませんか、とかいう連絡は(私にはなぜか全く来たことない

    翻訳『調査対象者、回答者、参加者の保護について』:卒論を書いている大学生や、独自調査をしようとしている団体は、ぜひ一度読んでください - 包帯のような嘘
    crowserpent
    crowserpent 2016/11/25
    「社会調査による人権侵害」を防ぐために、調査者に必要な配慮について。
  • 潜在的ナチス支持者のはてな民のみなさま、こんにちは。

    どうもこんにちは。重度知的障害者の兄貴です(7/27「まとめ」に一部追記。「自分の苦労を他人に押しつけるな」という「書いていないことを読み取る」コメントにくたびれたので。別に自分が理不尽なほどの苦労をしたとは思ってない)。この記事とブクマみて血圧上がってます。 出生前診断で異常発見し中絶、10年間に倍増 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110722-OYT1T00585.htm http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yomiuri.co.jp/science/news/20110722-OYT1T00585.htm いやあ、日って民度高いねえ。ヒットラーもびっくりですよ。 まずこれ読もうね。 T4作戦(テーフィアさくせん、独: Aktion T4、英: T4

    潜在的ナチス支持者のはてな民のみなさま、こんにちは。
    crowserpent
    crowserpent 2011/07/26
    「中絶の権利」最大のアキレス腱を突いてきたか…。ただ、出生前診断での中絶を個人の倫理観のみに帰すべきではないし、その辺の考察が甘いと思う。
  • 「ドブスを守る会」とやらと「ザ・コーヴ」はよくも悪くも悪くも論点が一致?弁護論もそのまま利用可能? - 見えない道場本舗

    金原正徳vsマルロン・サンドロ サンドロは今まで、戦極の試合であまりに説得力のある試合をし続けてきた(記録上敗戦のvs小見川道大戦を含め)。その上で大一番に臨むが、海外サイトでは既に「WEC進出」を公言しているとも聞く。 ゼロ年代が終わってのジムの覇権は、BTTやシュートボクセに代わってノヴァ・ウニオンやシーザー・グレイシージムに移ったことはだれが見ても明らかだが、あまりにタレントが多すぎて、同門対決じみてしまうからサンドロは戦極、XXはWEC・・・と振りわけていると聞いたが、そう上手くはいかないか(笑)。それを防ぐためには金原だが、どんな戦術があるだろう。リーチ、身長を生かすしかないか。 真騎士vsホドリゴ・ダム 真騎士というバネを仕込んだような瞬発力あるファイターの、出世試合となるか、ならないかのある意味裏大一番。パーンと序盤から速攻決まるかもしれないが、しのがれたり、一度もつれて上を

    「ドブスを守る会」とやらと「ザ・コーヴ」はよくも悪くも悪くも論点が一致?弁護論もそのまま利用可能? - 見えない道場本舗
  • 言論・表現への法規制に抗するために - 地下生活者の手遊び

    差別問題を考えるうえでの前提 ここ数年の日のレイプ事件の認知件数は、だいたい二千件をこえたあたりで推移しているようですにゃ。しかし、実際におきているレイプの件数は少なくとも数倍はあると考えられていますにゃ。警察へ届け出にゃー被害者がいるからにゃんね。こういう、実際には起こっているけれど、届出がにゃーので認知されにゃー数を「暗数」というようですにゃ。 ♀が被害者となる性犯罪において、社会が性差別的であるほど性犯罪被害者の♀は届出することのハードルが高くなり、暗数が増えることになりますにゃ。今の日においても、法廷におけるセカンドレイプやら、被害者に対する有形無形の嫌がらせやらを考えると、性犯罪被害者として名乗り出ることのハードルは高いでしょうにゃ。強姦魔にとってはウハウハの世の中にゃんね。 性犯罪被害♀を中傷したり、レイパー♂を「元気な人」と評価するような社会においては、ますます♀は性犯罪

    言論・表現への法規制に抗するために - 地下生活者の手遊び
    crowserpent
    crowserpent 2009/05/29
    両者の考え方に決定的な差はないように思える。/言葉の定義に関してはこちらの方:http://d.hatena.ne.jp/seijigakuto/20090530/1243715951 が妥当かな。
  • 生殖に他者はなく、子育てに他者はある - 地下生活者の手遊び

    【赤木智弘の眼光紙背】タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ! 赤木氏の書いたものを読んだのはこれが初めてですにゃ。 「希望は戦争」については、読んでにゃーので赤木氏の意見を誤解していたら申し訳にゃーのだが、「戦争なんて事態になったらそれこそ弱者の生命が使い捨てで格差なんて縮まるどころか無限大になるのにね、戦争って官僚制の極限形態だろ」、としか思えず、愚昧な論調だと考えていましたにゃ。 ところが、この赤木氏の記事には個にゃん的にそれほど抵抗なく読めましたにゃ。もちろん論旨に問題はオオアリだけどね。それにしても、ブクマコメの否定的な反応にびっくりにゃんな。 いっておくと、僕自身はタバコはやらにゃー。相棒(ホタル族)のタバコにはいつも文句たらたら。タバコは社会的な損失がでかいと考えていますにゃ。また、アトピーの4歳児を育てているところにゃんね。 ところが僕は赤木氏の「子育ては個人的な趣味だ」とい

    生殖に他者はなく、子育てに他者はある - 地下生活者の手遊び
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    crowserpent 2009/05/09
    さすが地下猫氏、綺麗にまとめてくれた。「出産・育児の公共化あるいは聖化」の例として代理母問題を持ってきたのは巧い。
  • 「将来世代を産出する義務はあるか」という論文を書きました - kanjinaiのブログ

    大阪府立大を拠点に、「生命の哲学」プロジェクトを進めている。その成果の一端は、先日の応用哲学会のワークショップ「生命の哲学の可能性を考える」でも発表した。2008年から、年に1のペースで、「生命の哲学」の共著論文を刊行しているが、その第2回が出たので、紹介する。 森岡正博・吉陵「将来世代を産出する義務はあるか?:生命の哲学の構築に向けて(2)」 http://www.lifestudies.org/jp/philosophylife02.htm 哲学者のハンス・ヨーナスは、環境倫理学の基盤として、将来世代への責任を提唱した。しかし、そもそも将来世代は将来に存在しないといけないのだろうか。我々は、将来世代を産出する義務を負っているのだろうか。これが論文のテーマである。前半では、ヨーナスに沿って考えたときにどうなるのかを検討した。後半では、ヨーナスを離れて、そもそもわれわれはそのような義務

    「将来世代を産出する義務はあるか」という論文を書きました - kanjinaiのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2009/05/06
    「個人の意思に委ねられているが、誰かがやらなければ社会全体が困ること」は幾らでもあるのに、「出産・育児」だけが特別であるかのように読めてしまう。
  • 胎児はいつからニンゲンとなるのか? - 地下生活者の手遊び

    【胎児の権利】とはいったい何か?--優生思想と自由主義をめぐって(予告追記アリ - 地下生活者の手遊びのつづきですにゃ。 ここでは、受精卵に僕たちと同等の権利を認めるカトリックの考え方を批判するかたちで述べていきますにゃ。 特異点と連続性 哺乳類の生殖とはいくつかの特異点をもちつつ、連続したものであると考えられますにゃ。シロウトが思いつく範囲で、生殖における特異点を列挙してみますにゃ。不正確な記述があったらツッコミ歓迎。 特異点1)減数分裂  精母細胞・卵母細胞から配偶子(精子・卵子)が作られるときに減数分裂がおこる。 wikipedia:減数分裂によると「ヒトの場合では23組の相同染色体、計46の染色体を持つため、2の23乗=8,388,608 通りの配偶子」が生み出されるとのことで、精子・卵子は独自のDNAをもった存在であると考えられますにゃ。 特異点2)射精・排卵  配偶子が放出さ

    胎児はいつからニンゲンとなるのか? - 地下生活者の手遊び
  • 【胎児の権利】とはいったい何か?--優生思想と自由主義をめぐって(予告追記アリ - 地下生活者の手遊び

    僕は倫理学についてもシロウトなので、人工妊娠中絶問題について包括的な記述を為すことはできませんにゃ。 ここでは、具体的な事例に対して僕自身はこう判断するけれど、その判断はどのような意味を持つのか、というスタイルで考えていきますにゃ。 中絶=殺人、と仮定すると 「中絶は殺人だ」という言い方がありますにゃ。胎児を僕たちひとりひとりと対等な、人権をもつ1人のニンゲンとして認めた場合、例えば父親に恒常的にレイプされて9歳の女の子が妊娠し、出産に際して生命の危険がある場合でも、中絶は殺人にあたるので認められにゃーというのは、論理的な帰結ということになりますにゃ。 これは、中絶に絡んだ事件でカトリック司教の判断に賛否 - あんとに庵◆備忘録で紹介されている事例ですよにゃ。 とにかく、胎児が僕たちと同じ人権を持つ1人のニンゲンとして認めれば、「強姦よりも中絶(=殺人)の方が大罪」というのは、極めて論理的

    【胎児の権利】とはいったい何か?--優生思想と自由主義をめぐって(予告追記アリ - 地下生活者の手遊び
  • 妊娠中のマラソンは愚挙か権利か? - 一本足の蛸

    「愚挙かつ権利」から「愚挙でなく権利でもない」まで4通りの場合分けが可能だろうから、「愚挙か権利か」という二者択一を暗示するような見出しは当はまずいのだが、そこはご容赦ください。 さて、 自己満足のためにマラソンをするのは全然構いませんが、妊娠中にマラソン及びマラソンに備えてトレーニングを積む事に果たして意義があるかどうかになります。別に法律で決まっていないとは思いますが、夫婦で望んで妊娠した女性は、健やかな子供を産むように務める責務ぐらいはあると考えています。自己満足と責務のどちらが重いかの価値判断が問われると考えています。 わざわざ妊娠7ヶ月でマラソンを行なうことで、お腹の赤ちゃんにどんな影響があるかを普通の感覚なら考えます。マラソン参加は言うまでもなく自発的なものであり、誰かに強制されたものではありません。自分が妊娠中であっても走りたいという欲望のためだけに参加し、走った事になりま

    妊娠中のマラソンは愚挙か権利か? - 一本足の蛸
    crowserpent
    crowserpent 2009/03/26
    単純に「権利か否か」と問うてもあまり意味がないかな、と思う。「妊娠中の労働」とかに問題を広げた方が考えやすいかも。
  • なんでも評点:人工的処置により6歳で成長を止められた少女アシュリー

    英国SUN紙がアシュリーという名の少女の話を取り上げている。“アシュリー”と言えば、老化が早まるブロジェリアという難病を抱えた少女が日では有名だ。こちらのアシュリーちゃんは、6歳で成長を停止した。だが、成長が停止する病気にかかっていたからではない。 アシュリーちゃんは脳に重い障害を負っている。寝返りを打つこともできなければ、助けなしで上半身を起こすこともできず、頭を上げた状態に保つこともできない。もちろん、歩くこともできない。そして話すこともできない。 事を摂ることすらできないので、チューブで流動を与えられている。どこに行くときも、枕の上に頭を乗せている。だから両親はアシュリーちゃんのことを“ピロー・エンジェル”(枕の上の天使)と呼んでいる。 だが彼女は、ブロジェリアのアシュリーちゃんとは違い、長生きできない病気を抱えているわけではない。しかも、体の大きさ自体は健常児と変わりないペー

  • 2006-08-16

    メモ……というより,おしゃべりだろうか。 ジュディス・ジャーヴィス・トムソンの「中絶の擁護」という論文のことを考えていた。知ってる人は知ってるだろうけど,ある朝,目覚めたら世界的に有名なヴァイオリニストと身体がつながれていた。ヴァイオリニストは致命的な腎臓病で,あなたの腎臓を使うことで今はどうにか生き延びている。(しかも,音楽愛好家協会が,昨夜,あなたを誘拐して,勝手に身体をつないでしまった!という場面設定。)「9ヶ月我慢してくれれば,接続を外してもヴァイオリニストは生きていけるようになります」と医師は言う。さて,あなたはこの状態を我慢すべきか?……というバイオエシックスの話。ヴァイオリニストは胎児,「あなた」は妊婦と考えることで,中絶の倫理のアナロジーになるってわけ。 荒唐無稽すぎる!と言って怒ってる人もいるんだけど,わたしは,あの何とも言えない超然とした感じが,けっこう好きなんです。

    2006-08-16
    crowserpent
    crowserpent 2009/03/21
    ジュディス・ジャーヴィス・トムソンの「中絶の擁護」。全訳はまだ無いらしい…orz/関連:http://d.hatena.ne.jp/okumi/20060418/1145306324
  • 2006-08-23

    NHKBS2では今「懐かしのみんなのうた」を連続して再放送していて*1、今日の放送分には昭和41(1966)年の「ドナドナ」が入っていました。 ある晴れた 昼さがり いちばへ 続く道 荷馬車が ゴトゴト 子牛を 乗せてゆく かわいい子牛 売られて行くよ 悲しそうなひとみで 見ているよ ドナ ドナ ドナ ドナ 子牛を 乗せて ドナ ドナ ドナ ドナ 荷馬車が ゆれる 青い空 そよぐ風 つばめが 飛びかう 荷馬車が いちばへ 子牛を 乗せて行く もしもつばさが あったならば 楽しい牧場に 帰れるものを ドナ ドナ ドナ ドナ 子牛を 乗せて ドナ ドナ ドナ ドナ 荷馬車が ゆれる (訳詩 安井かずみ*2) この歌の背景と言われているものを採り上げなくても、これは十分子供心に悲しい歌として残っていました。どれだけ慈しんで育てたとしても、もしそれが肉用の動物ならば必ず出荷ということになります。

    2006-08-23
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    crowserpent 2009/03/19
    海燕さんへの言及記事:http://d.hatena.ne.jp/uumin3/20090319#p2から。パーソン論についての詳細
  • 重度障害児に対する「成長停止」をめぐるワシントン大学シンポジウム報告(後編) - macska dot org

    お待たせしました、「重度障害児に対する『成長停止』をめぐるワシントン大学シンポジウム報告」の後編です。以下を読む前に、必ず前編を先にお読みください。また、別ブログ *minx* [macska dot org in exile] の方にもいくつか関連したコメントを載せています。さらに、この問題について詳しく取り上げている別の日語リソースとして名川勝さんのサイト及びブログも参考になります。 さて、昼のあと最初に行なわれたパネルの主題は、対立するさまざまな利害のバランスをどう取るかについて。先のパネルでわたしが Woodrum の「自分は両親の味方である」という発言について問い詰めたときには「後で当事者間の対立する利害についてのパネルもありますから」と言われたのだけれど、残念ながら3人のパネリストのうち2人ーー看護士であり発達障害時の親としてキング郡(シアトル近郊部)Arc にも関わる J

    重度障害児に対する「成長停止」をめぐるワシントン大学シンポジウム報告(後編) - macska dot org
  • くるさりんど - 中絶をすれば良いという考え方は女性を傷つけるだけ

    中絶関連の話題は1エントリだけにしようと思っていたのですが、もう一度だけ、これをもって最後に。 私が不思議で仕方がないのは、私がむしろ女性保護の観点から書いている文章に対して、女性の反発が多いことです。 そして、どうして「きちんとした避妊」をすっ飛ばして、いきなり理由もなくお腹に子供がいたかのような話になってしまうのか? ブックマークコメントより  想像力はベッドルームと路上から - 『女性が「中絶」を選ぶのは「シングルマザー」に対する手当てが足りないから』 2007年02月22日 aliliput  とりあえず中絶が権利じゃないとか言っている人は何wwwじゃあ胎児やるからお前が産めよ 何故「産めよ」となってしまうのか? 私が書いている記事を読めば、「中絶は権利ではない」に対して、私は「産め」と言っているのではなく、「きちんと避妊しろ」と言っているのは明らかです。これは読めばわかる。 これ

    くるさりんど - 中絶をすれば良いという考え方は女性を傷つけるだけ
    crowserpent
    crowserpent 2007/02/22
    「中絶の権利」の概念は「中絶をすれば良いという考え方」ではないですよ。これを混同しちゃうのはかなりマズい。/コメントしました。
  • くるさりんど - セックスをしてもいい権利

    セックスをする、というのは、両性の合意があれば、そして双方が十三歳以上(性交同意年齢)であれば、強姦罪に問われることもなく、法的には「セックスをしてもいい」ということに、「自己決定権」的にはなっている。 しかし、十三歳未満には、両性の合意があっても「強姦」として扱われるし、それが同性であっても、強制猥褻にはなるであろうし、また、淫行条例といわれる地方自治体の青少年保護育成条例でも規制されている。 つまり、ここでは、性交同意年齢や条例対象基準を超えた者同士の、両性の合意があれば、公の場ではない限り、セックスをしてもいい、ということになっている。 一条あや乃さん 中絶で胎児の命を奪うなんて許しがたいから中絶医は殺しちゃおうぜ 中絶なんて許せねえ!という男のひとは“妊娠を打ち明けてきた彼女に堕ろしてくれって言う男”を全滅させてくれたらいいと思います。(略) 初めての妊娠からこっち私は、いや最初に

    くるさりんど - セックスをしてもいい権利
    crowserpent
    crowserpent 2007/02/21
    「父親の責任」はある意味、中絶権肯定派のアキレス腱の一つなんだよなぁ。関連:http://d.hatena.ne.jp/crowserpent/20060615
  • 医療としての「成長停止」「生殖器摘出」とその倫理 - *minx* [macska dot org in exile]

    先月の Archives of Pediatrics and Adolescent Medicine に紹介されたケース。一般メディアではロイター通信が記事にしている。 舞台はワシントン大学病院。患者は生まれつき赤ちゃん並みの知能以上に発達しない障害を持って生まれた6歳の女の子。現時点では両親が彼女を家で育てているけれども、この先彼女が身体的に大きく成長すると親の手には負えなくなり、第三者の介護に依存するなり施設に預けるなりしなければいけなくなるおそれがある。 そうした懸念を解消するためとして、家族と相談のうえで医者は彼女に大量のエストロジェンを一時的に与えることで擬似的に第二次性徴期を通過させ、現在の体格以上に彼女が成長しないようにした。同時に子宮摘出も行なわれた。 両親は彼女をとても大切にしているとのことで、だからこそ施設や他人の手を借りずに自分たちで一生世話をしたい、そのためには彼女

    医療としての「成長停止」「生殖器摘出」とその倫理 - *minx* [macska dot org in exile]
  • 日本人が背負う二重の困難 - MIYADAI.com Blog

    ■日人は憲法をめぐる二重の困難を背負う。第一の困難は、私たちがいまだに憲法的原則を理解せず、憲法を活かせないこと。第二の困難は、21世紀が解決すべき課題の多くが憲法的原則では扱い切れないこと。憲法を活かせないがゆえの問題と、憲法では対処できない問題とが同時に襲う。そのため憲法改正一つ取っても、心ある者は一概に肯定も否定もできない困難な立場に陷る。 ■この種の困難は実はお馴染みだ。明治の亜細亜主義、十五年戦争期の「近代の超克」論、八〇年代のポストモダン論と、日の抱える問題が「近代化の不徹底」によるのか「近代自体の欠陥」によるのかが繰り返し議論された。それと同型なのだ。近代の根的欠陥は、第一次世界大戦後の欧州でまず議論され、日に飛び火した。だが近代の欠陥に対し、近代を知らぬ者が「近代の超克」を処方箋にする愚を、欧州も日も二度目の最終戦争たる第二次世界大戦で思い知った。結論を言えば日

    crowserpent
    crowserpent 2006/09/08
    「法と道徳の分離」は特に重要。