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書評に関するcrowserpentのブックマーク (191)

  • 上半身 - みやきち日記

    ダンベル・ベンチプレス ダンベル・フライ ワンハンド・ダンベル・ロウイング プルオーバー エアロバイク(60分) 先日吐きそうなほどスクワットしたのが効いたのか、脚はまだ筋肉痛なので、今日は上半身のみトレーニング。もっとも、どの道そろそろスプリット・ルーティンにして負荷を上げて行かなきゃいけないんですが。

    上半身 - みやきち日記
    crowserpent
    crowserpent 2007/05/15
    「女の性は受身」なんて安易に言っちゃう人達、多いよなぁ。
  • 2005-05-14 - ゾゾコラム

    話題に遅れること約1ケ月ちょい、やっと「電波男」(田透著 / 三才ブックス)を読む。最初は気が滅入ったりもしたが、読んでいる途中から俄然おもしろくなってきた。「電波男」の、カラクリに気づいたからだ。まずは田透、あるいは「電波男はオレだ!」と思っている男性陣に一言。「恋愛主義にようこそ、今日からキミも『お友達』だ!」。 「電波男」を知らないヒトのために、説明すると、書は「オタクによるオタクのための勝利宣言書」の看板をせおった「二次元恋愛の啓蒙書」だ。帯には『もはや現実の女に用はない。真実の愛を求め、俺たちは二次元に旅立った』『負け犬女は萌えないゴミ!』との「売り言葉」が書いてある。早い話が「現実の世界に純愛はないから、二次元世界で恋愛するのがオタクの理想の生きる道」と説くだ。仮想敵は、オタクたちがさんざん苦しめられてきた相手(であるらしい)「負け犬女」*1。どこまでが音で、どこ

  • 17年に及んだ山形浩生の「CUT」連載が終了 - YAMDAS現更新履歴

    山形浩生の「CUT」連載が終了した。ワタシはかつて渋谷陽一信者で、「CUT」は創刊号から(たまに買い、主に立ち読みで)目を通してきた雑誌だが、山形浩生の連載が一番の目当てだった。その連載が終わり、氏が書くように「ジャニ系男性アイドル中心の雑誌になる」のなら、もうこの雑誌を手にとることもないだろう。 ただここ数年、氏の連載を以前ほど楽しめなくなっていたのは正直に認めないといけない。彼が変わったのか、ワタシが変わったのか。 両方変わったに決まっている。 それでもこの連載を通じ、いろんな面白いを教えてもらったのは間違いない。以下、個人的に思い出深い回を紹介することでこの連載を勝手に振り返ろうと思う。 掲載号については、インデックスページと個別ページの記述にズレがあったりして正確を期すことができないので割愛させてもらう。 1991年~1992年 『ブッシュ・オブ・ゴースツ』と『ドバラダ門』は偉大

    17年に及んだ山形浩生の「CUT」連載が終了 - YAMDAS現更新履歴
  • 小学校6年の社会科教科書を読み比べる 東京書籍と教育出版

    小学校6年の社会科教科書を読み比べる ――東京書籍と教育出版 前回のエントリ「当に『縄文時代の記述はなくなった』のか」を調べるついでに小学校6年で使われている社会科教科書(日史の教科書)を読み比べてみた。シェアNo.1を誇る東京書籍『新編 新しい社会 6上』と、No.3の教育出版『小学 社会 6上』である。 東京書籍の編纂思想というのは、非常に極端にいえば、「小学生が興味をわかせるであろう10のエピソード・歴史遺産に重点をしぼりこみ、そのエピソードをめぐる歴史を学ばせる」ということではないかと思う。 これにたいして、教育出版の場合、9節に分かれてはいるのだが、こちらは「9つの時代区分がある」という程度の、いわば「目盛り」にすぎない。 もっともこれを端的に表しているのは、聖武天皇の大仏建立であろう。 教育出版の場合、「大陸に学んだ国づくり」という節のなかで、まず聖徳太子の政治があり、いわ

  • 中野麻美『労働ダンピング』

    中野麻美『労働ダンピング』 “男性正社員が女性非正規を搾取している” 男性正社員は、既得権益のうえにあぐらをかき、そのしわ寄せを女性などの非正規労働者はうけている――というタイプの主張をかなり見かけるようになった。派遣や請負など非正規の深刻な実態が明らかになるにつれて、その攻撃の矛先を「男性正社員」にむけるのだ。 たとえば、城繁幸『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)などもこうした論調に巻き込まれているし、ぼくがこのサイトで扱った「良心的」な、たとえば丸山俊『フリーター亡国論』(ダイヤモンド社)なども解決策はこうした結論に傾斜している。 ドラマ「ハケンの品格」でさえこの影響を受けている、といっていい。 その元ネタの一つとして、NHKスペシャル「ワーキングプアII」に最も新自由主義的な学者として登場する八代尚宏(国際基督教大学教授)の『雇用改革の時代』(中公新書、1999年)をあげ

    crowserpent
    crowserpent 2007/04/19
    新自由主義的な「多様な働き方の選択肢」の欺瞞について。
  • よく分からない - はてな匿名ダイアリー

    http://anond.hatelabo.jp/20070408124708漫画音楽と哲学が好きな遠距離メル友とそういう話になって、吉野朔美「恋愛的瞬間」という漫画を教えてもらった。 少しエキセントリックな恋愛模様と、恋愛心理学の権威である森依四月のちょっぴり説教くさい講義はなかなか面白かった。 「人には幸福になる権利だけでなく義務がある」 「また人には不幸になる権利も認められて然るべきである」 「友情は相思相愛でありながら抵抗によって達成できない擬似恋愛関係」 「互いが互いを必要とし至福の喜びを感受し合うことが可能なら相手は犬でもでもよろしい」 そのメル友とはもう4年もメールのやり取りが続いて、彼女は毎年バレンタインデーにチョコと気の利いたを送ってくれる。 自分もホワイトデーにお菓子や花束を贈って、時々会って、お茶を飲んで、音楽のこと、映画のこと、お互いの仕事のことを話す。

    よく分からない - はてな匿名ダイアリー
    crowserpent
    crowserpent 2007/04/10
    「それが恋愛なのか友情なのか、付き合っているのか付き合っていないのか、いまだによく分からない。」関連:http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/renaiteki-syunkan.html
  • みやきち日記-そのエスノセントリズムを捨てれば、マイノリティとマジョリティは共存できるんじゃないの?

    昨日に引き続き、「不真面目な元化学屋の戯言(現在法曹へ向けて学習中) - セクシュアリティ」に対する言及です。今回は、昨日書ききれなかった「性的少数者と異性愛者の間の摩擦や紛争に関して、『根的な解決などない』というのは正しいのか?」という点についてです。 寛容たれという平等主義と粋すぎた均一化は、結局の所思想の押しつけになり、マイノリティもマジョリティーも根的な解決から離れていって締まっている気がします。根的な解決とは、根的な解決など無いことを認めることだと思いますがいかがでしょう 単純な平等主義と均一化が問題を解決しないことには同意します*1が、そのふたつが問題を解決しないからと言って「根的な解決などない」という結論に飛びつくのは論理的でないと思います。 あたしは、セクシュアリティの差異による摩擦を解決する根的な方法は、マイノリティとマジョリティのそれぞれがエスノセントリズム

    みやきち日記-そのエスノセントリズムを捨てれば、マイノリティとマジョリティは共存できるんじゃないの?
  • Something Orange -  「愛のないセックス」を学ぶ7作+α

    「お前さんはあれか? 「夫が人生のゴール」ってやつか? 生活を夫に依存する「専属売春婦」ってわけだ わたしは「」という生殖用の所有物になんかなりたかないね 「娼婦」ってのは女が自分で生活の糧を得る正当かつ需要の高い立派な職業なんだよ」 「……あなたの言ってる事からは「愛情」の問題が抜け落ちてるわ 男を見下して利用する事しか考えてないの?」 「ほーー そんなに「男」に期待してんのか? その「男」がお前をどんな目にあわせた? え? 言ってみろよ」 ――遠藤浩輝『EDEN』 いま、はてな界隈では売春論争がつづいている。 最初の火種がどこなのかよくわからないが、売買春の是非をめぐり、熾烈なやり取りがくりひろげられているようだ。 ひとつひとつ取り上げてくわしく紹介することはしないが、いまなお残る売春賎業論の根強さにはおどろかされる(この議論にかんしてもっとよく知りたい方は、こちらを参照して下さい)

    Something Orange -  「愛のないセックス」を学ぶ7作+α
  • 女の敵は - 雨宮まみの「弟よ!」

    なんか姉ちゃん微妙に心配とかしていただいてアレなんですが、イタ電ひとつ、呪いのメールひとつ、そしてついでに仕事の電話ひとつ来ない(……干されてる? っていうかもともと一夜干し程度には干されてるんですけどね、いい具合に香ばしい匂いがします)平和すぎる毎日を送っております。エロ業界にはびこるひとつの定説に「名前が売れると仕事がなくなる」という説があって、名前がそこそこ売れてくると『あいつはもう無記名原稿とか書かないだろ』『細かいエロ記事とかもうやんないだろ』とみなされて仕事が来なくなるっていう現象で、私はこっそりこの現象のことを『著書ショック』と呼んでいたのですが、まさかそれ? 共著のおまけの方なのに? 実際全然売れっ子になってないのがまた泣けます、弟よ……。故郷への手紙のインクが涙でにじみます。 さてさて『エロの敵』関連でこういう話題が。 http://d.hatena.ne.jp/amiy

    女の敵は - 雨宮まみの「弟よ!」
  • 梅田望夫、平野啓一郎 『ウェブ人間論』|新潮社 書評(2) ウェブを面白がる年寄りが面白がった二人の対談 養老孟司

    ウェブなんて話題に、そもそも年寄りが口を出すものではない。それならなぜお前が口を出すんだよ。だって書評を頼まれたから、仕方がないじゃないか。それに同じ年寄りでも、私みたいなオタクの年寄りには、ウェブほどありがたいものはない。テレビなんてものを見ているより、はるかにマシな気がする。ところでウェブってなんだ。そう思った人は、インターネットを考えてくれればいい。それでわからなければ、メール。それでもダメなら、もう知らない。 時代というものがあって、いまの時代は年寄りが威張る。そのつもりはなくても、生きている以上、ジャマになるのは仕方がない。そんな時代に若い人はどうすればいいか。いちばんまともな生き方は、年寄りがダメな世界で頑張ること。ならばウェブは格好の分野ではないか。 だからこの『ウェブ人間論』は、『ウェブ進化論』を書いた四十代の梅田望夫と、三十代はじめの作家、平野啓一郎の対談になっている。と

    crowserpent
    crowserpent 2007/02/02
    「ネットの社会は、私から見れば、『リアル社会』がより純化したものである。」 この視点が平野・梅田両氏には欠けている。
  • グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグル技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se

    crowserpent
    crowserpent 2007/01/27
    Webに関する未来予測の「嘘」について。「技術革新の偶発性と先の読めなさ」を、当のエンジニア達はよく知っている。
  • 書評 - 無限の果てに何があるか : 404 Blog Not Found

    2007年01月18日04:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 無限の果てに何があるか うーん、参った。まぎれもない傑作なのだけど、まぎれもない傑作がゆえに、(まだ知らない人は)読むのを後回しにして欲しいというか.... 無限の果てに何があるか 足立恒雄 数学ファンなら絶対読むべきだけど、しかし読むのは「オイラーの贈り物」を終えてから、それも単に読了というのではなくそこに書いてあることを全部解けるようになってからにして欲しいという、そんな感じ。 なぜなら、書「無限の果てに何があるか」は、クライマックスが不完全性定理だから。 目次 プロローグ―「異文化」への招待状 第1章 虚数とは何か 第2章 三角形の内角の和はホントに二直角か 第3章 1+1はなぜ2なのか 第4章 無限とは何か blogでは、数学入門書は売り上げトップで、「はじめまして数学」なんかは飛ぶように売れたし、芳

    書評 - 無限の果てに何があるか : 404 Blog Not Found
  • 松岡正剛の千夜千冊 『大衆の反逆』オルテガ・イ・ガセット

  • 2007-01-13

    1. アカイイトドラマCD「京洛降魔」(通常版)の再販は2007年1月19日(金)受注開始 新規ユーザーの皆さんから、多く要望が届いていました アカイイトドラマCD「京洛降魔」(通常版)の再販を 『 アカイイト・アオイシロ漫画化決定 』を祝して行います。 受注開始予定日は、来週1月19日金曜日 ※商品注文フォーム設置後お知らせ致します。というわけで、「京洛降魔」をお探しの皆さん、多分これが最後のチャンスよ! 2. 「いつかのひかり」CD化のアンケート実施中 ほんまPの一言コーナーにて、「いつかのひかり」に歌を入れたCD化を希望するかどうかのアンケートが行われています。回答受付期間は2007年1月19日まで。 関連リンク ほんまPの一言コーナー http://maglog.jp/aoishiro/ サクセス オフィシャルサイト http://www.success-corp.co.jp/ 文

    2007-01-13
  • はてなブログ

    なぜブログを始めるのか 自分の意見を言語化するのが苦手だと感じていて,ブログを書くことを通じてそれを解消したいと考えたためである. 言語化が苦手だと感じ始めたのは,ちょうど去年,研究室に配属されてからである.そのときまで正直勉強に困ったことはなかったので,研究生活も余裕だろ…

    はてなブログ
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    crowserpent 2007/01/09
    「オタク差別による抑圧」をフェミニズムに転嫁するおかしな議論は確かに多い。
  • もっとも空疎なネットの代弁者、平野啓一郎―『ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎)』書評 (セックスなんてくそくらえ)

    このとてつもなく空疎なについて、何から語り始めるべきか。 僕がこのの存在を知ったのは、(株)はてなの取締役を勤める梅田望夫が、ブログにおける特権階級でありエスタブリッシュメントでありソープランドのお得意会員がごときアルファブロガーおよびその他有名ブロガーたちに、献という形式でをばら撒いたことがきっかけである。正式な発売日前にこのを無料で献されたブロガーたちが嬉々としてこの「ウェブ人間論」という駄作の批評ならぬ感想文をインターネットにアップロードしこれを絶賛している様子を見たとき、僕がの内容を知る前にまず不愉快に思ったのは、ブロゴスフィアが梅田というIT業者の宣伝道具、広報道具と堕している姿であり、ある程度は無償でエントリを書くことに意義を見出すブロガーたち、たとえば小飼弾やfinalventなどといった者たちすらも、かくも簡単に業者のマーケット・ツールとして利用されている様は

    crowserpent
    crowserpent 2006/12/19
    正午氏は「作家」という人種を過大評価してる気が。/実際読んでみると、正午氏がなぜ「作家性」に拘っているかは理解できた。
  • 日本の教育ってそんなにすごいと思われてるのか! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    こないだ、一泊四日という強行軍で、日の発展と教育についての話をクウェートでしてきたのだ。日教育は高い経済成長の原動力となりました、でもつめこみ教育やゆとり教育でなかなかうまくいかないし、問題も多発してますよ、というごく標準的な話だ。いや、標準的でもないな。ぼくは日教育が経済成長の原動力といえるかについて、ちょっと疑問を抱いているもので、なぜそれが疑問なのかについてもいろいろしゃべったのだ。この話はまたあとでしよう。 で、みんな結構おもしろがってきいてくれたんだけれど、クウェート側から出た質問で非常に意外だったものがある。「いや俺たちはクウェートの教育がだめで、日教育は完璧ですばらしい成果をあげていると思っていて、今日はいろんなサクセス・ストーリーが聞けると思っていたら、そんなにいろんな問題を抱えているとは知らなかったよ」というものだ。 えー、日教育ってそんなすごいものだと

    日本の教育ってそんなにすごいと思われてるのか! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 2006-11-25

    教えることの復権 大村 はま 苅谷 夏子 苅谷 剛彦 筑摩書房 2003-03 売り上げランキング : 47843 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsこれは、「大村はま」という優れた国語教師の教育実践を軸にして「教えるということ」を考え直す。中学時代にはま先生の教え子だった苅谷夏子氏が単元「『私の履歴書』を読む」を振り返るところ(pp48-pp56)がたいへん面白かったです。 この単元はまず、日経済新聞の連載「私の履歴書」の紹介から始まります。そして「履歴書」「自叙伝」「半生記」などのことばのかんたんな説明の後で、「では自分の履歴書、つまりこれまでの自分について語る文章をまとめてみよう」ということになります。 ここで、構成案のメモを取りながら、中学生は大いに悩むんですよ。自分について書くのだから、ネタはいくらでもあるはずなのに、思いついたことを全部書くわけには

    2006-11-25
  • 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - アフリカのエイズの新しい分析……それと経済学の何たるか。

    ちょっと間があいたので、他人のふんどしで相撲をとろう。 経済学お金だけの学問じゃない。 今年の経済書で、話題性から見てもおもしろさから見ても重要性から見ても、ぼくはレヴィット&ダブナー『ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する』がダントツだったと思う。その重要性その他(そしてそれについてまるっきりピンときていないとおぼしき業界への不満)は、『論座』の書評に書いた。経済学は経済成長ばかり重視するとか、それ以外のものを見ていないのではないかとかいったことを、何やら大発見のように言い立てる人は、素人ばかりでなく、実は経済学のかなりえらい人でも(救われないことに)結構いる。そしてその指摘自体はまちがいじゃない。経済学に限らず、あらゆる分野において、新しい領域を切り開ける人は少なくて、たいがいの人はすでに確立されているもののちょっとした変奏しかできない。お金は数値化できるし、数学の道具立てを

    山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - アフリカのエイズの新しい分析……それと経済学の何たるか。
  • 高校生の頃に山田詠美を読まなくてよかった2(それより綿矢りさを読むんだ) - 妄想系乙女の末路

    続き。 (略)というわけで、齢21にして初めて山田詠美の小説を読んだ。 読んでみた感想。 思っていたとおり、 いや、思っていた以上に、 高校生の時に読まなくてよかった。 山田さんの小説は、どれも共通の価値観のもとに書かれているように思う。 それはたとえば、 「自然を装った石鹸の香りより、あからさまに男を誘う香水の方が健全だ」とか 「処女だって、男の体が欲しいと思うのは普通の事だ」とか たぶん、そういう事。 でもって、どういう女がかっこいいのかっていう事を、山田さんの小説は教えてくれる。 男の体と触れ合う事の素晴らしさを、教えてくれる。 体を思い切り使って恋をすることの楽しさを、教えてくれる。 私は、こんな小説を高校生の頃に読んだら、平静ではいられなかっただろう。 きっと、山田さんの小説の登場人物たちに憧れて、 でも、憧れるほどに現実の自分の情けなさが自覚され

    crowserpent
    crowserpent 2006/11/16
    高校時代、山田詠美の「かっこよさ」に圧倒されつつ、読まずにいられなかったのを思い出す。