京都市は9月1日、ひきこもりに特化した相談窓口を開設した。年齢や相談内容で異なっていた窓口を一元化した上で、行政区単位の個別支援へと引き継ぐ体制を整え、当事者や家族に対する切れ目のない支援を目指す。 ...
相談者の男性(長男)は20代の頃、役者になる夢を見ながら、アルバイトで生計を立てていました。しかし、30代で夢破れ、その後は定職につくこともなく、実家でひきこもり状態に。頼れる収入は65歳から支給される老齢年金(老齢基礎年金)のみです。「もし、自分が65歳になる前に両親が亡くなってしまったら?」と、親亡き後、無収入になることを恐れた長男は、高齢の母親と一緒に筆者のもとへ相談に訪れました。 いら立ちを隠せない長男 長男は不安を口にしました。 「自分は国民年金にしか加入してこなかったので、年金(老齢基礎年金)は65歳からもらうことになりますよね? もし、自分が65歳になる前に親が死んでしまったら、その間は無収入になってしまいます。それがものすごく怖いんです…」 「なるほど。それは心配ですよね…」 筆者はまず、家族構成を確認しました。 【家族構成】 父親 86歳 母親 84歳 長男 57歳 長女
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