先程NHKクローズアップ現代で、沖縄の軍用地が盛んに売買されているという番組を視聴しました。 恥ずかしながら、軍用地自体は米軍が強制使用している事実は知っていたのですが、 軍用地自体の地主権は生きており、 その使用に対して国が税金を投入して地代を支払っている事は知りませんでした。 沖縄本土決戦、軍用地としての強制徴収の代償として、 日米安保の契約上地代を国が支払っているという点については解るのですが、 なぜかその私有地を県外の人が購入できるという状況に規制が入っていないという実態が 存在している事実に、遺憾ながら将来の騒動が目に見えているようで複雑な心境でした。 確かに投資先としては魅力でしょう。 返還の期限が未定の基地ならば何もしないでも年利4%以上もの地代が懐に入ります。 リスクといえば、基地の返還が急遽決まるか国が売買の規制に乗り上げた時でしょう。 基地の返還が決まれば地代は消えます