ディーズ @Deeeeese7 ①お風呂に落とした本 ②ジップロックの封をしないで冷凍庫へ ③丸一日凍らしてカチコチに ④重石に挟み解凍したら大復活! 読める、読めるぞ! 教えてもらってありがとうございました!! #死に戻り pic.twitter.com/JRqnfo8yIK 2020-04-05 22:14:56
あけましておめでとうございます。 日常が変わらない日常であり続けていることへの感謝の思いを強くする今日この頃です。 本年もご指導ご鞭撻の程、何卒お願い申し上げます。 さて、さて、さて。 昨年末に出版された元大阪地検特捜部長の手記「勾留百二十日」(文芸春秋)を他の本と併せて購入したのだが、少し気になって読み始めたら止まらなくなってしまい、一気に読了。 狭い法曹界のことなので、登場する検事さんや弁護士さん達の中には、直接間接に知っている人も少なくないし、特に、フロッピーディスクの改ざんが報道されてからの大阪地検内部の人間模様は、関係者たちから聞く限り、反吐が出そうな話ばかりだったけど、そんなことはいずれまた。 今回のエッセイは、この手記の中身。逮捕する立場の者が、逮捕される側に回り、大阪拘置所に勾留された120日間の心の揺れが、正直に、やや(というかかなり)冗長に描かれていて、最高検に戦いを挑
大島軍曹は即座に上官の「鶴の一声」に従い、 「では、列の最後尾にいる者から順番に刺突することにする。最後尾にいる者は前へ出ろ」 と怒鳴った。しかし、誰も前に出る者はいない。私たちの間にざわめきが起こった。列にビリにいるのは馬場二等兵にきまっている。その馬場はすっかり臆してしまって前へ出ないのだ。 「最後尾にいるのは馬場二等兵だな。馬場、前へ出んか!」 大島軍曹がまた怒鳴った。しかし、馬場は返事もしなければ前へもでない。たまりかねた亀岡兵長が馬場二等兵のもとへ飛んで行って、 「馬場二等兵、貴様、班長殿がおっしゃっていることが聞こえんのか」 と、馬場二等兵の胸ぐらをつかんで、前へ引きずり出した。 「さあ、銃剣を構えるんだ。そして標的めがけて突進するんだ。なにも恐れることはない」 亀岡兵長はいちいち馬場二等兵の手をとって、どうにか銃剣を構えさせた。 「突っ込め!」 兵長は馬場の肩を力一杯押した。
司会の巧さに驚いた。 ラジオ番組に出たときのことだ。 TBSの文化系トークラジオLifeという番組。 「ゲームと社会設計」というテーマを、7人ぐらいのゲストでわーわーと話すという番組だ。 司会進行は鈴木謙介。 いろんな人がいて、いろんな視点から語るのをぐっと束ねて、自分の意見を加えて、次に話題をふる。 脱線しそうになったら、うまく話を受け取って、もどす。 CMに入るまであと15秒とか横でカウントされている。 にもかかわらず出演者が、まだまだ話しそうだ、ってときも、すっとうまく拾い上げて、ぴったりのタイムでCMに入る。 わっ、すげーーー。 リスナーとして聞いてたときには気づかなかった司会テクニックが、目の前で披露されて、わー、超すごいマジックを披露されているようなワンダーな気持ち。 まあ、簡単にマネできるものじゃないけど、「これはマネできる!」と思った司会進行のコツがあるので紹介しよう。 そ
弁護士(日本・ニューヨーク州)骨董通り法律事務所代表パートナー 日本大学芸術学部客員教授 1965年生まれ。神奈川県出身。東京大学、コロンビア大学ロースクール卒。著作権法を専門とし、出版、音楽、映像、舞台芸術ほかのクリエイター及びエンタテインメント関連企業の顧問先多数。著書に『著作権の世紀 ――変わる「情報の独占制度」』(集英社新書)などがある。「自炊」について多くのメディアでコメントし、ニコニコ生放送『ネットの羅針盤』『「自炊」と電子書籍』にも出演。Twitterでも「@fukuikensaku」で発信中 骨董通り法律事務所Webサイト 法律とユーザーの感覚の乖離 ―― スキャンしたデータのコピーを有償・無償で譲ったり、インターネットで公開したりすると、著作権の侵害になる、ということは、一般にもよく理解されるようになりました。 ところが、自分のお金で買った本を、あくまで自分用としてデータ
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
NHKスペシャル取材班、『日本海軍400時間の証言 軍令部・参謀たちが語った敗戦』、新潮社 関連エントリ: http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20090809/p2 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100829/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100906/p1 09年に放送されたNHKスペシャルの取材班が取材のいきさつや舞台裏、番組に盛り込めなかった発見や作り手サイドの思いなどについて書いた本。戸田一成氏が編集した『[証言録]海軍反省会』がPHPから出たことについては「まあそんなところか」と思ったが、NHKの出版部門ではなく新潮からこの本が出たというのはどういういきさつによるものだろうか。その手の事情に通じていないので……。まあ新潮が好みそうな題材とは言えるだろうし、スタッフの個人的な思いが前面に出
『きけわだつみのこえ』(1949年)の続編として、その十数年後に出版された『第二集 きけわだつみのこえ*1』には、日本軍「慰安所」について書かれた箇所が2ヶ所あり、当時の視点や認識の一端が伺える。 第二集 きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫) 日本戦没学生記念会 岩波書店 2003-12-16 売り上げランキング : 270208 Amazonで詳しく見る by G-Tools ■西村秀八(にしむらひではち)。昭和14年に東京大学に入学。昭和16年8月、陸軍に応召入隊。初年兵として中国南部である南支(場所は不明)へ。その後ニューギニア戦線を経て昭和二十年六月、フィリピン・ルソン島で戦病死。28歳。最終階級は伍長。 同書p166 西村秀八 昭和十七年五月十九日着信 南支から “何だって、嬶(かかあ)を持てば戦地でP屋(慰安所)へ行かないで済むだろうって!とんでもねえ話だ。そ
自民党の参議院議員、片山さつきが「従軍慰安婦」問題について語った「客観的事実」なるものについてはブクマで簡単にコメントしておきましたが、日本の保守派、右派は一体いつになったら客観的現実に直面することができるのでしょう? まあ現実を回避するためにこそ「主観的事実」にしがみついているわけなので、言っても詮無きことなのかもしれませんが。 ところで、すでに昨年刊行されていた本に最近気がつきました。 倉橋正直、『従軍慰安婦と公娼制度―従軍慰安婦問題再論』、共栄書房 「性的奴隷型」と「売春婦型」──2つのタイプの検討を通じて従軍慰安婦問題の核心に迫る。 中国戦線の日本人町全体に日本人売春婦が一万五千人もいた。日本軍と共生して中国各地で「日本人町」を形成した日本人商人、日本の公娼制度との関連など、日本近代史の恥部に光をあてながら、従来の画一的な「従軍慰安婦像」を排し、「自虐的」でも「ねつ造」でもない「実
韓国挺身隊問題対策協議会(以下、挺対協)は、在韓日本大使館前で20年間行ってきた元日本軍従軍慰安婦らの水曜集会や慰安婦問題の本質などを取り上げた青少年向け図書、『20年間の水曜日』が、日本図書館協会の選定図書に採用されたと、20日に明らかにした。 日本図書館協会は、公共図書館や学校図書館など、日本国内の3万あまりの図書館が所属している民間団体だ。同協会は1949年から毎年、全体新刊のうち15〜20%を選定図書に採択し、所属図書館に図書リストを提供している。日本国内の各図書館は、これを最も重要な基準として参考にし、蔵書を購入している。 挺対協は、日本国内に慰安婦問題を知らせるのに、日本の民間団体が乗り出したことは、大きな意味を与えている。挺対協のユン・ミヒャン代表は、「日本の民間団体が先に関心を持って、日本青少年らが慰安婦問題の真実を知ることができるよう、その背景を作ってくれたことで、慰安婦
Unknown (TM) 2011-09-22 00:47:40 論旨に異論は無いのですが,「遺伝子組換え作物(生物)」と,非「遺伝子組換え作物」を「組換え」「非組換え」と略すのは良くないですよ. 普通の生物学(遺伝学)用語としての組換えrecombinationには遺伝子導入の意味はなく,染色体交叉による遺伝子座間の対立遺伝子の組み合わせの変化のことですから,有性生殖生物の 「非組換え」というのはありえない.特に,外来生物と在来生物間の交雑を考えるなら,交雑を繰り返していく過程で「組換え」によって遺伝子浸透がおこり,さまざまな染色体に外来生物由来のさまざまな対立遺伝子が入り込むから,純系に戻せなくなるわけです. 長文になって申し訳ないですが,もう少し説明しておくと,遺伝子導入(もしくは遺伝的改変)生物(GMO: Genetically Modified Organisms)を,遺伝子組換
233游戏盒下载游戏安装 中国大的陆近年来也bù断出台切题政策以促进国内半导体工业fā展。2016年国务院fā布de《“十三五”国家战略愿景性新兴工业fā展计划》强调le促进核心基础硬件供给能力。2019年fā布de《财政学部 税务总局关于集成电路设计和软件工业企业所得税政策de通告》,对半导体切题企业进行所得税减免。2020年国务院印fā《新时期促进集成电路工业和软件工业gāo质量fā展de若干政策》,再次从税收和经费支持等角度促进芯piān和集成电路工业de切题研究与fā展。
藤原辰史、『カブラの冬 第一次世界大戦期ドイツの飢餓と民衆』、人文書院(「レクチャー 第一次世界大戦を考える」) 昨年から刊行されはじめた人文書院の「レクチャー 第一次世界大戦を考える」シリーズ、どういうわけか地元の大型書店では現物を拝むことができず、ただでさえ積ん読の在庫に不自由していないということもあってずるずるとそのままになっていたのだが、この度ようやく『カブラの冬』を読むことができた。想像していたよりずいぶんと薄い(150ページほど)本で、そのため店頭で見落としていたのかもしれない。このシリーズは京大人文科学研究所の共同研究班、「第一次世界大戦の総合的研究に向けて」(後、「第一次世界大戦の総合的研究」と改称)のメンバーが執筆者となっており、「これまでの研究活動の中間的な成果報告」であると同時に「第一次世界大戦をめぐって問題化されるさまざまなテーマを平易に概説することを趣旨とする」、
蒼穹の槍 (カッパノベルス) 陰山 琢磨 麻薬や海賊品などによる地下経済が世界の実体経済を蝕み始めた近未来を舞台にして、蒼穹の槍と呼ばれるテロ兵器をもって世界を恫喝する麻薬王に、図らずも蒼穹の槍の設計に手を貸してしまった日本人の男女が戦いを挑むという近未来サスペンス+軍事スリラー。 大石英司先生辺りが書きそうな内容ではありますが、衛星軌道上からマッハ8の砲弾を地上に落下させてインフラ施設を狙い撃つという豪快なアイデアは陰山氏ならでは。 ミサイルでもなく核でもなく、大砲の弾というところが戦車小説の第一人者らしいです。 そこはかとなくロケット技術や弾道学の香りが漂っていて、そう言うのに反応する人にはなかなか魅力的な世界観ではありますが、一般向けとするとややマニアックかなあ。 なにせ仮想戦記やSFのレーベルではなく、一般的なミステリーなども刊行しているレーベルだけに、ミステリーの客層からはオタク
丁寧にインタビューを行い、まとめた本。 僕は年間400〜500冊のペースで本を読んでいるのだが、ここ半年読んだ本の中で一番すげーなと思ったのがこの本。 1998年の本なので内容は少し古くなっているが、読んでおく価値はあるだろう。 どうすごいのかというと、性的マイノリティの話に興味がある人が「はじめに読む一冊」として非常に優れている。 挫折するほど難しくなく、専門用語はちゃんと解説してあり、感情移入しやすい形式で書かれており、一つ一つの話が短い。 専門用語には分かりやすい解説がついていること 例:p1-2 ゲイということばがいつ同性愛者を表すようになったのか、その起源には諸説があるが、一九二〇年代に『バラエティ』誌が使用したのが最初とされる。当時の同性愛の男性は「女性的」なタイプが目立ったせいか、身なりや言動の派手派手しさを、ゲイと評し、定着したとの説。(ゲイにはもともと、楽しそうな、陽気な
▲ご希望の数を入れて「カートに入れる」をクリックすると買い物かごに入ります。キャンセルも出来ます。商品お届け時に、総計額を配達員に支払うだけ。簡単です。ご利用ください。 著者:畑中繁雄(はたなか・しげお) 畑中繁雄(はたなか・しげお) 1908年、東京に生まれる。1932年、早稲田大学英文科を卒業、中央公論社に入社。『婦人公論』『中央公論』各編集部をへて、1941年、『中央公論』編集部長となる。戦争末期、一時退社したが、戦後に復職。1947年、中央公論社を退社、二〇世紀研究所、世界評論社などを転々としたのち、1951年、日本評論社に入社。のち、同社取締役編集局長、監査役をへて、現在フリー。 共著書、『マス・コミュニケーション講座』(第3巻「総合講座・週刊雑誌」)、『世論に関する考え方』など。 編者:梅田正己(うめだ・まさき) 1936年、佐賀県に生まれる。高文研代表。著書『差別と戦
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