劇作家の谷賢一さん(40)による新作公演が始まる前日に「谷さんからセクシュアルハラスメントを受けた」と告発した女性が20日、実名でオンラインの記者会見に臨み、谷さんから性暴力を受けたと訴えた。「人格を否定され尊厳を傷つけられた。名前を出さないと、もみ消されると思った」と語った。 【図表】若者への性暴力 現場で多いのは 女性は谷さんが主宰する劇団に所属する俳優の大内彩加(さいか)さん(29)。11月24日付で谷さんに慰謝料など550万円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると大内さんは2018年7月、東京都内で谷さんと飲酒後に「終電を逃したから家に行く」と言われ、自宅で力ずくで性行為をされたなどとしている。 大内さんは福島県飯舘村出身。原発事故がテーマの公演に谷さんがかかわることは「あってはならないと考えた。公演後の告発では見に来た人も傷つくと思った」と語った。涙ながらに「怖く
兼島さんは本土ではほぼ無名だが、沖縄では地元の文芸関係の賞を受けるなど頭角を現している。KAATは沖縄の節目の年に、地元の若者の視点を取り上げようと、兼島さんを抜てきした。 題名にある「ライカム」とは、本島中部に戦後置かれた琉球米軍司令部(Ryukyu Command Headquarters)の略称で、今は大型商業施設「イオンモール沖縄ライカム」の通称。高齢者には米統治時の重く苦い思い出で、若者には日常のにぎわいの場だ。沖縄の光と影の象徴として、ライカムの小ぎれいな店舗部分とバックヤードを本土と沖縄の関係になぞらえた。 物語は、米統治下の1964年に沖縄で実際にあった米兵殺傷事件を取材する現代の雑誌記者の視点で描く。犯人とされた当時の沖縄の若者らと現代の沖縄の若者が、時代を超えて出会う構成。事件で若者が直面した米国の圧力や差別、半世紀たっても重い基地負担や県民の分断など、果ての見通せぬ沖
川畑祐人@第3回札幌殺陣WS4/13(土)札幌中央区民センター13~17時 @Yls1EvFzIcbhewW SNSでは愚痴らないようにしてるけど、たまにはね。 某劇団への殺陣指導でのこと。何回か出向いた時、自分の知らない振付がいつの間にかついていたのでどうしたのかと聞くと、別の殺陣師?殺陣が特技の役者?にお願いしたとのこと。そこまで広くない舞台なのに全員刀を振り回して乱戦を行い。そのシーン 2022-03-21 09:41:01 川畑祐人@第3回札幌殺陣WS4/13(土)札幌中央区民センター13~17時 @Yls1EvFzIcbhewW だけ、基本を無視した殺陣になっていた。 「このままでは絶対に怪我人が出るからせめて刀を振り回して殺陣をするのは止めた方が良いです。」と忠告したにも関わらず、演出家も一部の役者達も『カッコイイから』とその殺陣を止めようとしないので「分かりました。その代わり
そこに至る前に、業界内でお金の配分を握っている人々の「白人メインでないと売れない」という観念を払拭する必要がある、というのが「有色人種役には有色人種のキャストを」の理由。舞台ではそういう観念が少ないので人種入れ替えは既に良くある。 https://t.co/hcUOCtPaVm
演劇といえばむかしから声優とは切っても切れない関係にあるのであって、ここで大喜びであちらの業界を叩いているオタクくんはよもやいまいな? 採算を取りやすいサブカルが実は人材供給や着想の面でファインアートと学問に依存していた話は、『F… https://t.co/owQ48aXR09
自粛要請を受けて中止した公演やライブ、スポーツ大会などに政府がなんらかの補償をして欲しいとツイッターに書いたら、「好きなことをしているんだから、文句を言うな」とさんざん攻撃されました。 普段、好きなことをしているんだから、公演が中止になったりライブが中止になっても当然じゃないか、という意見です。これは、まあ、「自業自得」とか「自己責任」とかのイメージでしょう。 普段、まったく税金を払わないで好きなことをして、自分が大変になったら補償を求める、というのなら、「お前、それはムシが良すぎるんじゃないか」という突っ込みも、まだ分かります。(本当は、この理論を認めてしまうと、「税金を払えない弱者は見殺しにしてもいい」という結論になるので、危険なのです。税金を払えない弱者も救済するのは、いつ自分がそういう状態になるか分からないからです。病気になるのか、交通事故にあうのか、失業するのか、生産者ではなくな
舞台業界の隅っこで生きる者として叫ばせてください。 野田秀樹も平田オリザも失言だったと思う。 演劇業界をなんとか社会に認めてもらおうと、 声が大きいものとしてなんとかしようとした結果の発言だったのだろうけど、 だからといって別業界を貶める必要はなかった。 だけど、いち演劇人の発言の一部によって、演劇業界すべてを否定しないでほしい。 演劇業界で生きる人たちは、演劇がないと生きていけない人が少なくない。 それは「演劇がないと仕事がないから食い扶持がない」というだけじゃなく、 「演劇でだけ他人に認めてもらえた」「演劇が唯一社会とつながれる手段」という意味で、だ。 演劇がなかったらとっくに人間社会の中で生きていけなくなっていた人や、 とある演劇作品に出会わなければもう死んでいたかもしれないという人だっている。 そんな生きることに不器用な人たちがたくさんいる。 そして自分と同じように演劇に出会わない
『時代劇入門』(角川新書) 時代劇研究家・春日太一氏の著書『時代劇入門』(角川新書)は、タイトルのとおり、時代劇の魅力について書かれた入門書だ。はじめに、時代劇を「なんとなく」楽しむためのガイダンスが書かれた後、時代劇の歩み、「とりあえず」知っておきたい基礎知識(ジャンル、ヒーロー、スター、監督、原作者)、そして、忠臣蔵、忍者、大河ドラマ、チャンバラといったトピックについて掘り下げられ、最後に『機動戦士ガンダム』を手掛けた富野由悠季監督のインタビューで幕を閉じるという構成となっている。読めば時代劇の魅力がよくわかる新書だが、同時に驚くのはその語り口である。 最初は気づかなかったが(この気づかないということ自体が実はすごいことである)、本書を読み終えた後、春日氏の他の著作を読み漁り、今回のインタビューの前に改めて『時代劇入門』を読み返したとき「なんで、こんなに読みやすいのだ?」と驚いた。まっ
「演劇のアカデミー賞」ともいわれる「トニー賞」の発表が9日、ニューヨークであり、ミュージカル部門の作品賞に日本人の川名康浩さんがプロデューサーとして関わった「キンキー・ブーツ(Kinky Boots)」が選ばれた… NEW YORK, NY - MAY 22: Harvey Fierstein and the cast of Kinky Boots announce The Harvey Fierstein 15-Bite Brooklyn Diner 'All Beef' Hot Dog Unveiling at Brooklyn Diner on May 22, 2013 in New York City. (Photo by Mike Pont/Getty Images)
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当時電車に乗務していた元女学生たちを招いた被爆電車の中で、迫真の劇が披露された=4日午前、広島市中区、高橋正徳撮影 原爆投下前後の広島で、路面電車の運転士や車掌をした女学生をモデルにした演劇「桃の実」が4日、広島市内を走る広島電鉄の「被爆電車」を貸し切って上演された。電車には当時乗務した元女学生6人も招かれ、劇中の軍歌や唱歌をともに口ずさみ、時折涙をぬぐいながら約1時間の熱演に見入った。 「桃の実」は演劇集団モケレンベンベ・プロジェクトの作品。戦時下の人手不足を補うため、1943年に開校した広島電鉄家政女学校の生徒たちが主人公だ。原爆で多くの仲間を失った少女たちが、被爆3日後に運転を再開した電車に乗務し、復興に尽くす姿を描いている。 同女学校1期生の秦直子さん(81)=広島県呉市=は「懐かしくて涙が出た。若い方々が私たちのことを伝えてくれてうれしい」。1期生の中村モリノさん(81)=
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