アカウント凍結された「表現の自由戦士」鳳明日香氏、何やってるのかとふとnoteを覗いたら、相変わらずだった。あのですね、「オタク」に「ネトウヨ」が多いのは、遺憾ながら客観的事実じゃないですか。そりゃあ批判されて当然でしょう。 https://t.co/JjmJcLzgop
withnews.jp LGBTに対する差別感覚がある人へのインタビュー記事。内容としては、「差別をする人って、どんなに悪い人かと思ってたら、実は人懐っこい笑顔の、いい人でした」みたいな感じ。まぁ、著者にとっては目新しかったのかもしれないが、LGBTを始め、被差別マイノリティの人たちにとっては、特に目新しいものではないだろう。 なぜなら、差別される側の人にとっては、「普通のいい人」が差別的な発言をする場面に遭遇することは、あるあるな話だからだ。むしろ、特に関心を持っていなかったり、嫌なやつだと思っている人よりも、好感を持っていた相手が差別的な発言をした時のほうが、不意打ちを食らった時のように、ダメージが大きかったりする。それは時に、大好きな親や友人、尊敬する先生や上司、パートナーだったりする時もある。差別されるということは、そういう経験を度々するということだ。 ここで書かれているのは、「凡
心理学者のセス・C・カリッチマンは『エイズを弄ぶ人々ー疑似科学と陰謀説が招いた人類の悲劇』(化学同人、2011年。原題 Denying AIDS: Conspiracy Theories, Pseudoscience, and Human Tradegy, 2009)においてエイズ否認主義の典型的な手法をまとめています。実はこの手法は疑似科学一般にも、さらには歴史修正主義においても見られるものです。カリッチマンは科学ジャーナリストのマイケル・シャーマーの分析に着想を得ているのですが、シャーマーはホロコースト否定論が疑似科学と同じパターンの論法を使用していることを指摘しています(『なぜ人はニセ科学を信じるのか II』、早川文庫)。以下にカリッチマンの指摘の主なものをメモしてコメントを付します。太字になっているのは原文の小見出し。 第4章 否認主義者のジャーナリズムと陰謀説 エイズをめぐる大
中田考さん(イスラム法学者でムスリム)が叩かれてるようなので、ちょっとだけフォローしたい。 (なお自分はムスリムではないし、かの美しいと有名なクルアーン(コーラン)も注釈でしか触れたことがない) ワリと面倒くさい宗教であるイスラーム六信五行なんて訳されることもあるが、ムスリムは義務としての決め事が多い。 判りやすいところでいくと、ザカート(Zakat)というのがあって、これは義務的な施しにあたる。 翻訳の難しいところで、これは税金として解釈されることもあるし、喜捨つまり寄付の一種と看做されることもある。 財産税による社会福祉と言うのが実体に近く、アッラーフに寄進して、それを皆が使う、という再分配機能になっている。 と、言うようにイスラームというのは宗教であるのだが、その根幹が社会制度になっている。 王様が世捨て人を経て悟った宗教とか、大工の息子が突如悟って国教になっちゃった宗教とは違い、
そりゃ、僕だって現状が素晴らしいとは思っていません。そもそも今回の選挙自体なぜやらなきゃいけないのかわかりませんし、そんなのに700億円もの税金を使うって意味不明です。でも、結局は政治が僕らの生活を幸せにしてくれるわけがない。景気回復を掲げてますけど、僕らの世代は先生のいう不況がデフォルトですから回復って言われてもピンときません。大体人口の推移を考えても昔みたいな経済成長なんてあるわけないじゃないですか。先生は僕が投票に行ったら何か変わると思いますか? もう与党大勝とか言われていて趨勢が決まっているのに今更反対票いれても意味ないでしょう。もちろん、今の社会制度のせいで生活に苦しむ人が共産党に入れる、っていう構図はわかりますが、共産党は他の野党と連立もしないだろうし政権には関われないだろうから共産党が議席を増やしてもむしろ与党側からすればいいガス抜きになったということでしょう。ほかの野党は与
© iStock.com アベノミクスの盲点 衆院解散総選挙が決まった。 デフレからインフレへといざなうはずの消費税8%が消費を冷え込ませて、実感としての経済は冷え込み、国債格付けは下がり、もはやスタグフレーションであるという声も出る中、これから2年後には明らかに経済政策の失敗が誰の目にも明らかなほどに露呈して批判が増え、苦戦になることを見越した上で、今ならまだ確実に勝てると見越しての、任期を半分も満たさないうちの解散総選挙であろう。 この状態で、アベノミクスを問うと言われて、いったい、どう返答すればよいのだろうか。 アベノミクスが主眼にしている経済政策では、法人を減税優遇し、さらに円安誘導することで、輸出企業の海外流出を防ぐというが、実際のところ、長年続いていた円高と、なによりも人件費の問題で、主だった輸出企業はとっくに海外に生産拠点を移している。私の知るメキシコでも、バヒオと呼ばれるメ
山崎 雅弘 @mas__yamazaki 歴史や政治を「名誉」という尺度で語る言説が増えてきたが、実際には彼らの言う「名誉」は「面子」でしかない。名誉と面子は似ているので錯覚しやすいが、決定的な違いは「名誉」は自分の失敗や瑕疵を認めても「認める態度」によって保たれるのに対し、「面子」は自分の失敗や瑕疵を認めると失われる。 2014-09-24 12:46:07 山崎 雅弘 @mas__yamazaki 自分の失敗や瑕疵を指摘された時「他の連中もやっているのになんで自分だけが」と感情的に反発するのも「名誉」ではなく「面子」にこだわる人間の特徴で、価値判断の尺度を内面でなく「他人からどう見えるか」という外面に置いている。失敗や瑕疵を認めて「他人から見下される」ことを心底から恐れる。 2014-09-24 12:47:31 山崎 雅弘 @mas__yamazaki 名誉に見せかけた「面子」は、犯
複数の報道機関が全文を紹介しているが、読んでみると5月13日での問題発言を自己弁護しているわけですらない。 http://mainichi.jp/select/news/20130526mog00m010012000c.html 先日に私がエントリで批判した三つの論点は、残念ながらほとんど言及すらせずにすまされた。どのように釈明するのか、少しばかり興味はあったのだが。 もはや橋下徹大阪市長の従軍慰安婦認識をまともにとりあうのもバカバカしいかもしれないが - 法華狼の日記 どのように慰安婦制度が問題視されているか、休息のため慰安所が必要なのか、証拠がないという見解は真実なのか、順番に簡単に批判していく。 橋下市長は、どちらかといえば主張していないことを大量に後付けして、批判から目をそらそうとしているかのようだ。 「私の認識と見解」について、5月13日の主張をわかりやすく説明しなおしただけと受
去年、たくさんの ひとたちと共同論文を かいた。まだ査読まちなので、論文として掲載されるかどうか きまっていない。なので、共同で原稿を かいたというのが正確。そのとき、障害の表記を「障がい」にしたいという意見が複数でた。それについて反対意見もでた。わたしは、どっちでも いいと おもったし、そのように発言したけれど、「なぜ「障がい」にするのか、納得のいく説明をしてほしい、そうでなければ「障害」で」ということを あとで つけくわえた。 「障がい」にするなら するとして、気になることがある。たとえば、わたしは この数年、「図書館利用に障害のある人々へのサービス」というものを 紹介しつづけている。これは、障害者に対するサービスに限定されるものではない。図書館の利用に なんらかの困難がある場合、それは、図書館側が もうけてしまっている障害であり、それを解消する責任が 図書館には あるという視点に た
自民党の大勝に終わった衆議院議員選のあと、「嫌中・嫌韓」の言動に辟易して、しばらく敬遠していた友人に、なぜか会う気になった。 20代の頃、バイト先で知り合い、今も付き合いの続いている同世代の男なのだが、3年ほど前から突然、反中国・反朝鮮の言動をとるようになった。軍事雑誌「丸」の話をすることもあり、兵器にオタク的関心を抱いていたことは知っていたが、明瞭に口にしたのはその頃が初めてだった。ヘイト発言はしないけれど、「独裁的共産主義国家が自国民の自由を奪い、対外的には増長し日本にさまざまな圧迫を加えてきている」と主張する。去年の尖閣諸島近海の「中国漁船衝突事件」の際にも、私たちは口論に近い議論になった。 だがそもそも、中国や朝鮮で人々がどのように暮らしているのか実態はよく分からないのだから、本来は分からないことは分からないとしておく以外にはない。にもかかわらず「独裁的共産主義国家」レッテルを張る
さくら荘という学生寮にて、創作の才能を追い求める奇人凡人がつどい、たがいに影響をあたえあっていく。『さくら荘のペットな彼女』とは、そういう青春ラブコメ作品だ。 そのTVアニメ第6話では、七海という少女が風邪に苦しみながら、さくら荘の住人に後押しされて、自身の才能をたしかめようと行動する。次の日、風邪で寝こんだ七海に食べさせるため、仁という少年がサムゲタンを調理した。 その結末の小道具にすぎないサムゲタンをめぐり、制作者に対して激しい批難が向けられている。しかし批判を検討していくと、ほとんどが差別意識の発露か、理解力の欠落か、あるいはその両方にすぎなかった。 まず批判の理由として、原作では「お粥」が登場する場面であり、改変する理由がないという主張がある。 http://subcultureblog.blog114.fc2.com/blog-entry-9357.html 503 LIVEの名
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