翁長雄志知事は15日、安倍晋三首相が米軍普天間飛行場の問題で「(衆院選を受けても)名護市辺野古への移設が唯一の解決策という考えに変わりはない」と発言したことについて「そういう発言をしたなら、大変残念だ」と述べた。記者団の質問に応じた。
県民大会決議/差別と犠牲の連鎖断とう 沖縄の正当性は自明だ2012年9月10日 Tweet 続々と会場に向かう人の波を見て、沖縄の人々の良識を思った。オスプレイ配備に反対する宜野湾市での県民大会に10万1千人(主催者発表)が参加した。一文の得にもならないけれど、貴重な時間を投じ、公のために動く人々がこれほど大勢いる。われわれはそれを誇りに思っていい。 それに引き替え、「配備は米政府の方針で、日本がどうしろこうしろという話ではない」(野田佳彦首相)という国家トップの発言の、何と軽いことか。住民の命を守る責任も、国の主権も放棄するこの政府にもはや当事者能力はない。沖縄が主体的に解決したい。 生けにえのごとく それにしても、「差別」や「犠牲」を強要されているという認識が、これほど繰り返された大会はかつてなかった。 大会で共同代表の平良菊・県婦人連合会会長は「沖縄の心を、子どもを犠牲にし
オスプレイ配備がニュースでも取り上げられている。新機軸の航空機なので、安全性を不安視する意見が強い。実際に、連チャンで墜落事故を起こしているわけだ。特に、基地周辺自治体でも、保革を問わず配備反対を決議するのは当たり前だろうと思うよ。 オスプレイ自体は、極端に悪い航空機ということもないだろう。何かの拍子にエライ問題が出てくるかもしれないが、今のところは致命的な問題というものはなさそうではある。 ただねえ、無理やり配備しても、あんまいいことはない。昔のように、米軍は何をやってもいい時代ではない。思いやり予算も日本はいい顔をしていない時代で、昔なら鉄面皮で隠し通した核持込や裁判権に関する密約も明らかになっている。米軍が安保条約や地位協定でゴリ押しできた時代でもない。 だいたい、米軍が新型機を持ってくる話に、地元は反対しないわけにはいかない。地元にとって新型機は何の利益にもならない。その上、何のリ
2011年04月21日 「普天間のヘリ部隊は台湾有事の即応部隊」論を否定した東日本大震災 (23) テーマ:政治について(19668) カテゴリ:カテゴリ未分類 先日のエントリの続編のようなものですが、今回の震災で海兵隊が見せた行動は、これまで、一部のウヨさん達が信じ込んで来た、『台湾有事の即応部隊である海兵隊ヘリ部隊は、沖縄に駐留しなければならないだ!』というおとぎ話が、まさにおとぎ話であったことを証明しました。 もちろん、これまで沖縄の海兵隊ヘリ部隊が台湾有事に即応部隊として投入されるなんていう与太話が、アメリカ側から公式に提示されたことなど一度たりとしてありませんが、これまで、当ブログでも散々否定したにもかかわらず、相変わらず一部のウヨさん達は、このおとぎ話を信じているご様子。 で、今回の震災の対応について、海兵隊の初動はそれほど早くなかったということが指摘されたことに対して、先日紹
2011年04月17日 大震災を政治利用しようとする面々 テーマ:政治について(19873) カテゴリ:カテゴリ未分類 今回の大震災において、在日米軍がいろいろ支援してくれたことには、素直に感謝すべきだと思います。 しかしながら、その一方で、だから沖縄に海兵隊が駐留する必要があるんだ~とか、大騒ぎする輩には辟易させられるというのが正直なところ。 先週の産経の以下の記事など -- 『沖縄、米軍への共感じわり 地元紙は「普天間問題に利用」主張』 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110407/dst11040700390001-n1.htm -- その典型ですね。 そもそもが、米軍が沖縄に駐留することの意義なんてものをこの時期に強調するから、こういう反応になったのであって、沖縄のマスコミがそれは違うというのは至極真っ当。 それを「普天間問題に利用」しよ
政治 辺野古「強行は無謀」 米有力外交専門家が論文2011年3月1日 Tweet ジェラルド・カーティス氏 【東京】米国の有識者で知日派として知られるジェラルド・カーティス米コロンビア大学教授が28日までに「日米関係の将来」と題した提言文を発表し、米軍普天間飛行場の辺野古移設の強行は「無謀」だとし、沖縄の反基地感情をこれ以上高めないためにも在沖米軍を削減すべきだと提案した。22日に日米の国会議員が出席し都内で開催した新・下田会議に寄稿した。米国内でも発言力がある古参の知日派だけに、今後の普天間飛行場の返還・移設問題に一定の影響を与える可能性がある。 論文は、沖縄での基地を取り巻く現状について「沖縄に米軍基地が多すぎるのは否定できない事実だ。県民が辺野古移設を受け入れる可能性は極めて低い。新基地を建設するのではなく、米国は強制される前に迅速に沖縄の軍事プレゼンスを削減すべき」だと主張して
(09/14)2010年版「防衛白書」 (09/13)真田軍記 (09/11)結納金と持参金 (09/10)代表選2010「悪党ケンの妄想」 (09/09)代表選2010「演説の風格」 (09/08)今度は鯨漁? (09/07)秘書の悲哀 (09/06)自殺島 (09/04)小沢に一票 (09/03)代表選の罠−プロとアマ 代表選2010の初期情勢 by ケン (09/14) 代表選2010の初期情勢 by zack go go go (09/14) 代表選2010の初期情勢 by o-tsuka (09/14) 代表選2010「悪党ケンの妄想」 by ケン (09/13) 代表選2010「悪党ケンの妄想」 by ポチ (09/12) 代表選2010「悪党ケンの妄想」 by ケン (09/11) 代表選2010「悪党ケンの妄想」 by Sgt_Sunders
2010年06月12日 だったら全部ヘリコプターで運べば良いのに (9) カテゴリ:ネット言論 5月19日付けのエントリに粘着しているネトウヨさんのネタの続きです。 http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/201005190000/ http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/201006110000/ よほどヘリコプターがお気に入りのようで、まるでヘリコプターが戦争における万能の輸送手段であるかのように思い込んでいるようです。 でも実際には、ヘリコプターにもそれなりの制約ってものがあるんですよね。 輸送機との比較という点でも、 1 輸送能力が小さい。 2 航続距離が短い。 3 遅い。 4 事故が多い。 5 撃墜され易い。 という欠点があります。 一方利点として挙げられるのは 1 発着場所の選択
2010年06月11日 ヘリコプターは万能じゃない (5) カテゴリ:カテゴリ未分類 5月19日付けのエントリに何やら粘着しているネトウヨさんが居ます。 http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/201005190000/ で、この人、都市部でのパラシュート降下を脳内妄想で非常識呼ばわりしているのみならず、どうやらヘリコプターが「自由」に機体がコントロールできて、「ピッチャーマウンド」程度のスペースがあれば十分と思っておられるようです。 ま、実物のヘリコプターの離発着がどんなものか見たことないんでしょうね。 まず、ヘリコプターというのはこの人が思っているよりもずっと大きい。 今、話題になっている海兵隊のヘリならCH-53Eで全長30m、CH-46では全長25m。 野球場に降りるとしたら、だいたい直径100mの中にこの機体を収めなければならない
以下は産経新聞に掲載された安全保障関係専門家の抑止力に関する意見。抑止力を理由に基地を沖縄に押し付けるのは間違いだという点では社民党や民主川内議員ななどと一致する。 論文の要点は『抑止力はそれを利用する政治の意志に関わるのであり軍が勝手に「抑止力がある/ない、抑止力の理由で××せよ」とは決められない』という事だ。普天間の海兵隊についてはそれが数100人に小さな部隊なので、更に細かい議論が可能であり、要はそんな小さくて限定された機能しかない部隊ではそれがあろうとなかろうと抑止力の有無には関係ない、との見解が孫崎享氏や田岡俊次氏などから既に出されている。 一方鳩山は海兵隊は全体でパッケージだ、だから普天間も沖縄県外へ動かせないとしたが軍事ジャーナリストなど専門家からはそんな意見はまったくない。 抑止力を理由に普天間基地とその代替地を沖縄に押し付けるのは完全な間違いだ。 (追記:なお柳澤氏はジャ
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