「出自」を攻撃している週刊誌記事が効果を上げて落選するかもしれないという絶望。 少なくとも、この国では石原慎太郎都知事が当選をくりかえしているのだ。差別的キャンペーンが逆効果になるという期待は全く持てない。橋下市長が誕生したとしても、それは差別的キャンペーンによる反動とはほとんど関係ないだろう。 それはそれとして、[twitter:@t_ishin]名義の下記ツイートを読んで複雑な気持ちになったことも確かではある。 光市母子殺害事件裁判に対して、『たかじんのそこまで言って委員会』で放言した過去を忘れてしまったのだろうか。今からでも、弁護士として致命的な想像力と見識の欠如を反省し、過去の主張を謝罪し撤回するよう表明してほしいものだ。 あと、特定人物の父親についての情報が、結果として特定人物の子供にとって祖父母の情報となることは、正確には少年法とは別次元だろう。橋下理論では、子供がいない公人に