タグ

し:書評とメディアに関するdimitrygorodokのブックマーク (1)

  • 折原浩『氷壁・ナイロンザイル事件の真実』を読んで

    HOME 書評――石岡繁雄・相田武男著『氷壁・ナイロンザイル事件の真実』を読む 折原浩200704 厳寒の北アルプス・穂高岳で遭難があいつぎ、いずれも命綱が切れ、ひとりの若者は墜落して絶望、とラジオ報道で知ったのは、今から約五十年前、大学一年生のころだったと思う。その後、この事件を題材とする井上靖の小説『氷壁』が、朝日新聞に連載され、「山のロマン」として評判になった。筆者も、とびとびには読んだ記憶がある。作家はたしか、「ナイロンザイルに欠陥があって切れた」と、はっきりとは語らなかった。しかし、読者はおおかた、「これほど大々的に取り上げられるのだから、すでに原因は明らかにされ、決着がついているのだろう」くらいに受け止め、山好きの人以外、事件そのものにはあまり関心を向けず、そのうちに忘れてしまったのではないかと思う。筆者も、そのひとりだった。 ところが今回、思いがけず石岡繁雄・相田武男著『石岡

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2012/04/30
    "しかし、人間誰しも、いつ、どういうことで、難船者の状況に追い込まれないともかぎらない/石岡氏と篠田氏とを双極とするスペクトル上に、さまざまな人間模様が描き出されていて、改めて興味をそそられる"
  • 1