地震発生から2日目、住民たちは再び不安な夜を過ごすことになります。石川県輪島市内の避難所から中継でお伝えします。輪島中学校に設けられた避難所に来ています。この中学校は高台にあり、また建物も比較的新し…
2011年3月11日、東日本大震災。福島県にある東都電力の原子力発電所は停電を非常用電源で対処し、一息ついたはずだった。しかし巨大な津波が建物をおそい、非常用電源も飲みこまれる…… 東日本大震災の実話にもとづき、2020年3月に公開された劇映画。地上波初放送の金曜ロードショーで本編ノーカットを視聴した。 www.fukushima50.jp 原作は、後に米大統領選で陰謀論を公言したことでも悪名高い門田隆将の、2012年出版のノンフィクション。『ホワイトアウト』等の若松節朗が監督をつとめた。 まず、セットや衣装などは邦画としては大規模で完成度が高い。暗所では真っ黒な影を落としてリアリティを出しつつ、劇中のライトを俳優に当てて見やすくしている。単純作業がつづく場面で安易にBGMを多用しない。俳優に防護服を着せて顔を隠すことをためらわない。そうしたディテールは全体的に良かった。 しかしVFXは期
地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由 東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故から10年目の今年、当時の吉田昌郎所長ら原発所員の奮闘を描く映画『Fukushima50』が、地上波ではじめて放送されている。 原作者は、トランプ信者に丸乗りして「大統領選挙は組織的な不正」とするフェイク情報を熱心に拡散したことで知られるジャーナリスト・門田隆将氏。映画は門田氏が2012年に上梓したノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫、単行本はPHP研究所)をもとに、吉田所長をはじめとする東電の現場社員たちの決死の努力によって原発事故が収束、日本は救われた──という感動ストーリーが描かれている。 しかし、この映画には公開当時から疑問の声が多数上がってきた。ひとつは、原発の危険性やそれを放置
小出裕章 もう見ていただいて分かるように ここにプールがあって その底に使用済み燃料がたくさん溜まっている もしこれから大きな余震でも起きて ここの壁が崩壊するようになれば プールの水が抜けてしまいますので 使用済みの燃料を冷やすことができなくなる そうするとどんどん更に溶けてしまうということになって 使用済み燃料がたぶん全て溶けてしまうだろうと思います そうなると使用済み燃料の中に含まれていた膨大な放射能が 何の防壁もないここから外に噴き出してきてしまう <地震が来ない内に使用済み燃料を抜き出して> <横にプールでも造って移せばいいんじゃないですか> ところが使用済み燃料を空中に吊り上げるようなことをすると 使用済み燃料から膨大な放射線が飛び出してきていますので 周辺の人達はもう死んでしまうしかないというくらいの強い オペレーションフロアの上に 巨大なクレーンのようなものが見えます これ
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