企業でも国家でも、あるいは個人でも、そういつも成功ばかり続くわけではないから、失敗、あるいは大失敗をやって大損したり、批判の嵐にさらされたり、といったことが起こる。 逆に、そうやって失敗して散々な目に遭ったものだから、周囲が「また同じことの繰り返しになるんじゃないの ?」という目で冷ややかに見ていたら、うって変わって大逆転、次のラウンドでは見事な勝利で終わらせてしまうこともある。 もちろん、こういうのはケース・バイ・ケースだから「成功したら、次は必ず失敗する」というものではないし、逆に「失敗したら、次は必ず成功する」というものでもない。ただ、「前回に成功したんだから、次も成功するんじゃないの」とか「前回にボロ負けしたから、次もまたボロ負けするんじゃないの」という予想は安直すぎる、といいたいだけ。 と、これだけで終わってしまったのではナンだから、もうちょっと書いてみることにして。 ちょうど今