昨日コメントしていませんでした、今回、北朝鮮の声明の中には、これまでにないものが含まれていました。それは人工衛星を「実用衛星」だと述べたことです。 言うまでもなく、北朝鮮の人工衛星は実用ベルにはありません。4月の打ち上げ前に北朝鮮が公開した人工衛星は、専門家から性能に疑問が投げかけられました。その後、急に技術が進歩して、実用レベルになるはずがありません。北朝鮮としては、この打ち上げで、ロケット技術が実用レベルに達したと宣伝したいのでしょう。それで、衛星打ち上げの仕事がもらえるとは、到底、信じられませんが。 4月以降、テポドン2号のエンジンテストが行われた形跡があることが、先日、確認されましたが、北朝鮮としては、エンジンを直せばロケットを打ち上げられると踏んでいるようです。もちろん、人工衛星では見えない部分での改良も当然行われていることでしょう。 4月の打ち上げ失敗は、ロケットが最大の負荷を