タグ

に:日本とし:書評とほ:本に関するdimitrygorodokのブックマーク (2)

  • リベラル21   米軍基地は沖縄でなくてもよい

    相変わらず沖縄の米軍普天間基地の移設問題をめぐっての論議が盛んである。沖縄では「県外・国外への移設」が県民世論の大勢とされるが、土のマスメディアを席巻しているのは「安全保障の見地からみて、やはり移設先は沖縄県内にすべきだ」といった主張である。沖縄こそ戦略的に最良の場所なのだから、日米安保の維持のためには、沖縄県民に我慢してもらう以外にない、というわけだ。 しかし、書はこうした主張を「根拠がない」として一蹴する。著者によれば、米軍自身が「米軍基地は沖縄だけでなくてもいい」と言っているというのだ。 書については、すでに09年12月26日付の当ブログに載った「普天間基地は佐賀空港へなぜ行けないのか」の中で田畑光永氏が触れておられるが、書は沖縄の基地問題を論ずる上で多くの示唆を与えてくれるので、改めてその内容の一端を紹介したい。 筆者の屋良朝博氏は沖縄タイムス社の論説委員。同社を休職し、0

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/04/17
    岩波新書の「安保条約の成立」によれば沖縄への米軍基地集中は昭和天皇の強い意向だったらしい/冷戦における本土防衛の為の捨石、とも批判されていた
  • 小谷野敦「天皇制批判の常識」面白いよ! - ひじる日々

    天皇制批判の常識 (新書y) 作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/02/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (13件) を見る 「なぜ天皇制廃止論なのかと言えば、人は生まれによって差別されるべきではない、と考えているからである。」という明快な論理に貫かれた。 この明快な論理によって、天皇をめぐる日論壇の左右を問わぬグダグダぶり、不誠実ぶりが炙り出される。 私は小谷野氏とは「嫌いな知識人」の好み?が合うこともあって、たいへん面白く読んだ。ただ、章立てをもう少し細かく、例えば第一章と第三章はそれぞれ二分割した方がよかったと思う。 以下、内容をざっとたぐっていくと……。 国にとって都合がいいのは適度に左翼な人という事実。 天皇は君主であると同時に宗教でもある。 近代「天皇制」以前に「天皇制」はなかった。近世の日における天皇の認

    小谷野敦「天皇制批判の常識」面白いよ! - ひじる日々
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/04/08
    『天皇と神道信仰を不可分と強弁しながら仏教を無視する論者のおかしさは、著者も指摘している。このあたり、小谷野敦はかなりセンスがよい。』<言われてみれば長らく神仏習合の歴史が有る訳で納得。
  • 1