【ニューヨーク共同】30日の米紙USAトゥデー(電子版)は、東京五輪の新たな大会日程が発表されたことについて「無神経の極みだ」と国際オリンピック委員会(IOC)を批判した。 同紙の運動担当コラムニストは「世界中が疫病と死と絶望に包まれている時に、なぜ日程を発表する必要があるのか」と指摘。「せめて暗いトンネルを抜けて光が見える時まで待てなかったのか」と述べ、新型コロナウイルス感染の状況改善を待つべきだったとした。 さらに来年7月に感染が終息している保証はないとして、発表が拙速だったと主張した。
【ニューヨーク共同】30日の米紙USAトゥデー(電子版)は、東京五輪の新たな大会日程が発表されたことについて「無神経の極みだ」と国際オリンピック委員会(IOC)を批判した。 同紙の運動担当コラムニストは「世界中が疫病と死と絶望に包まれている時に、なぜ日程を発表する必要があるのか」と指摘。「せめて暗いトンネルを抜けて光が見える時まで待てなかったのか」と述べ、新型コロナウイルス感染の状況改善を待つべきだったとした。 さらに来年7月に感染が終息している保証はないとして、発表が拙速だったと主張した。
military.comが日韓関係に関する記事を報じました。AP通信が配信した記事ですが、これはmilitary.comの日韓関係の認識とほぼ同じなのだと考えられます。つまり、これが米軍人のこの問題への認識だということです。アメリカ人は日韓関係をこんな感じで見ているということを知ってもらうために、全文を訳出しました。 日本と韓国の外務大臣は、日本の植民地化と第2次世界大戦の侵略によって損なわれた関係が正常してから後50周年記念日の前日、日曜日に希な会議を行いました。 それでもアジアで最も重要な米同盟国の関係は、待ち望まれた会議の結果が書面での声明を交換する代わりに、それぞれの首都での月曜日の式典で国の指導者が表した合意であったほど低調です。 「これは非常に大変な状況です。そして、もっと深刻なのは韓国に対する日本の外交が大衆の環状を背景によって辛辣になったことです」と慶応大学の政治科学教授、
韓国のヨンハップニュースがアメリカの歴史家たちが「慰安婦」問題で、日本政府の検閲をきびしく告発していると報じた。そのニュースを訳出しておく。 韓国メディアなので、当然日本に対して批判的なスタンスからの報道だが、声明の内容についてはこれまで見た中では最も詳しく紹介している。 「米国の学者たち、日本の『歴史検閲』に抗議」(2015年2月5日) by Chang Jae-soon and Roh Hyo-dong Yonhap News Agency アメリカの歴史家団体は5日、日本の教科書出版社に対して第二次世界大戦中に日本が行った女性の性奴隷化についての記述を変更するように日本政府が圧力をかけようとしたことに対して強く抗議する共同声明を発表した。 名を連ねた19人の学者たちは共同声明の中で、学術調査と蛮行の生存者からの聴き取りに基づく限り、これが「国家後援の性奴隷制度の本質的な特徴を備えてい
毎日新聞は1月14日付朝刊1面で「首相 真珠湾訪問を検討 大型連休 訪米で調整」と見出しをつけ、安倍晋三首相が4月下旬から5月上旬の大型連休中に訪米し、ハワイ・真珠湾を日本の首相として初めて訪問することも検討していると報じた。これに対し、菅義偉官房長官は「全く検討されていませんし、誤報であります」と全面的に否定した。公式に誤報と断定していることから、政府として真珠湾訪問を検討している事実はない可能性が高い。 記事では、政府が安倍首相訪米時に「米国内の複数の地域への訪問を検討し、訪問地としてハワイ・オワフ島が浮上している」と指摘。首相がハワイを訪問する意義について、1941年12月8日に日本海軍が真珠湾を攻撃したことを念頭に、「首相が戦没者を慰霊することで、国際平和構築への意欲を示すことができるのでは」という「政府筋」のコメントを引用していた。 菅義偉官房長官記者会見(2015年1月14日午
【ベルリン=松井健】米情報機関がドイツのメルケル首相をはじめ各国首脳らの通信を盗聴していた疑惑で、独誌シュピーゲル(電子版)は28日、盗聴活動の拠点になったとされる80カ所以上の所在地を明らかにした。その中に日本の都市は含まれておらず、少なくとも大使館などを拠点とした通信傍受の対象から日本が外れている可能性が出てきた。 同誌によると、米国家安全保障局(NSA)と米中央情報局(CIA)が盗聴を実施していた「特別収集部局(SCS)」は、世界各地の米大使館や領事館を拠点にしている。同誌が今回報じたNSAの文書には、2010年8月13日時点のSCSの拠点名が80カ所以上、記されている。アジア地域では北京や台北、バンコクやジャカルタ、ニューデリーなど20カ所の都市名が挙がっているが、日本の都市はなかった。 同誌の調査では、SCSは独自に開発した「アインシュタイン」と呼ばれるアンテナなどの傍受機器を外
アメリカの報道官(だけではないですが)の発表はアメリカ政府のサイトにアップされるのも早く、下手すると日本人記者の下手な(しかも偏向されがちな)翻訳を通じた記事よりも公開が早いので、こっちを見た方がいいかも知れません。 MS. NULAND: Well, with regard to the incident, we were briefed by our Japanese allies on the incident and we’ve satisfied ourselves that it does appear to have happened. As you know, I said at the time that we have been quite clear about our concern with regard to this with our Chinese inte
military.comによれば、沖縄の海兵隊のグアム移転には数年がかかる見込みです。 最低でも、米軍はグアムに必要な訓練射撃場を建設するのに2年間かかり、建設作業はさらに長いと海軍グアム統合計画局(the Navy's Joint Guam Program Office)は言いました。 一方で、4,700人以上の隊員と軍人家族の増加を支え、下水処理施設が改善される方法と時期について大きな疑問が残ります。アメリカと日本は今月初め、沖縄の海兵隊をグアムへ移動する軍の改編に関する新しい合意について論じ始めました。この努力は普天間航空基地のかわりに新しい海兵隊空軍基地を建設することに対する沖縄県民の反対によって、何年も延期されていました。現在、両国は海兵隊を沖縄の南東1,400マイルの米領域へ再配置する前に解決を待たないと言います。 グアム計画局長のダン・カフ大佐(Capt. Dan Cuff)
先日、ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を 訪問したことを受けて、NHK北海道が今月5日、 以下の緊急特別番組を放送しました。 『北海道クローズアップ 緊急スペシャル』 『NHK北方領土プロジェクト』 この番組の感想を私に求めるメッセージを頂いたので 今日はこの番組のことを取り上げます。 この番組を見た率直な感想を言わせてもらうと、 カラ騒ぎしても問題は解決しない ということです。 私の過去のブログ、 『北方領土問題を考える』 https://arigirisu02.seesaa.net/article/201009article_3.html 『私達を愚弄してるのは誰?』 https://arigirisu02.seesaa.net/article/201010article_12.html でも触れましたが、 北方領土問題は、米国の関与、干渉を知らないと 理解することが出来ません。
朝日新聞を読む時は他人事口調に気をつけるべき。 毎日新聞を読む時は執筆者の名前を確認するべき。 読売新聞を読む時はスポーツ欄を最初に読むべき。 いかなるメディアも党派性から逃れられはしない。 それを念頭におくことこそメディアリテラシーだ。 さて、先日からの尖閣問題に対してニューヨークタイムズ記者が書いた文章に、産経新聞が批判をくわえている記事がある。 http://sankei.jp.msn.com/world/america/100921/amr1009210949003-n1.htm 【ワシントン=佐々木類】沖縄・尖閣諸島をめぐり、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は10日と20日付の2回、ニコラス・クリストフ記者のコラムを掲載した。内容は、「中国に分がある」「尖閣諸島の紛争で米国が日米安全保障条約を発動する可能性はゼロ」などというものだ。駐ニューヨーク日本総領事館から反論文が寄せら
military.comによれば、沖縄で新しい軍事基地を建設することに反対する集会に9万人が集まったと報じました。これは、米軍の準機関紙「スターズ・アンド・ストライプス紙(Stars and Stripes)」からの転載記事です。 この県民集会については、すでに多くが報じられており、皆さんもその多くを見たでしょう。この記事も、内容としては、それらと変わるところがありませんから、日本語に直すことはしません。むしろ、この記事に対する読者の反応に注目します。記事の下部には掲示板があり、様々な意見が書き込まれています。いつもmilitary.comの記事用掲示板は感情的な意見がほとんどです。 例えば、こういう発言があります。(プロフィールによると、この人は軍人ではないようです) nimbusss Apr 26, 2010 7:32:13 PM 日本は第二次大戦で負けましたが、それは遠い昔であり、ア
先日、イージス艦カウペンスの女性艦長が解任されたことを紹介しましたが、今度は米太平洋艦隊の攻撃型原子力潜水艦シカゴの艦長ジェフ・シーマ中佐(Cmdr. Jeff Cima)が「飲酒」が原因で解任されたと、military.comが報じました。 解任は軍事裁判(court-martial)ではない懲罰委員会(captain's mast)により、シーマ中佐の指揮能力における不正行為と信頼の喪失が理由とされます。 一昨日、沖縄で起きた交通事故も飲酒が原因でした。米海軍でもストレスが高じ、自殺率が上昇していることが言われています。飲酒や薬物への依存はストレスが原因です。 報道の優先順位も疑問です。カウペンスのホリー・グラフ大佐の解任も国内では昨日、ようやく報じられました。もともと、グラフ大佐の解任は1月13日で、アメリカでの報道(3月5日)は解任からかなりの時間を置いてからなされました。あまり早
military.comが、普天間基地問題について、鳩山首相が首相官邸で記者に述べた言葉について報じました。しかし、その内容は微妙にずれているように思えます。ここに日米の認識の差がくっきりと出ています。 [原文] Japan's prime minister said today he may nix a key military deal with Washington on relocating U.S. troops, after a local election in Okinawa showed that residents oppose any new Marine base in their region. [訳文] 日本の首相は今日、住民が彼らの地域内に、どんな新しい海兵隊の基地でも反対することを示した沖縄の地方選挙の後で、米軍の再配置に関するワシントンとの重要な軍事協定を
INDEX 外務大臣会見記録(12月29日付)(テキスト版(要旨)/動画版) ■ 冒頭発言 (1)ロシア訪問について (2)トルコ訪問について ■ ロシア訪問 ■ 訪米の見通し ■ 政権交代後100日及び来年の抱負 ■ 米軍再編問題 ■ いわゆる「密約」に関する調査 ■ 死刑制度について ■ ミャンマー情勢 ■ 政治主導と外務官僚との連携 ■ 来年度予算案(ODA予算の削減) ■ 記者会見のオープン化 外務大臣会見記録(平成21年12月29日(火曜日)16時00分~ 於:本省会見室) 冒頭発言 (1)ロシア訪問について 【岡田大臣】大分(年の瀬も)押し迫りましたけれども、本日が本年最後の記者会見ということです。私(大臣)からは二点、第一点はロシアの訪問です。日程はご案内のとおりでありますが、まず、フリステンコ産業貿易大臣と(貿易経済に関する)日露政府間委員会共同議長間会合を実施致しました。
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