日本の降伏後、満州や外地から命からがら帰ってきた人々の苦労は大変なものだったろうけど、ただ‘日本人’であるというだけで、現地の人々よりも圧倒的に優位でいられる領土がアジア各地にあったという事実を、国ぐるみでなんとなく忘れていられる… https://t.co/NKsfwVxXw0
外務省からインドネシア側への抗議を記録した1992年7月14日の外交文書。兵士の処罰を求める発言を「驚き」と批判している 旧日本軍の慰安婦問題が日韓間で政治問題になり始めた1992〜93年、日本政府が他国への拡大を防ぐため、韓国で実施した聞き取り調査を東南アジアでは回避していたことが、朝日新聞が情報公開で入手した外交文書や政府関係者への取材で分かった。韓国以外でも調査を進めるという当時の公式見解と矛盾するものだ。 「河野談話」が出る直前の93年7月30日付の極秘公電によると、武藤嘉文外相(当時)は日本政府が韓国で実施した被害者からの聞き取り調査に関連し、フィリピン、インドネシア、マレーシアにある日本大使館に「関心を徒(いたずら)に煽(あお)る結果となることを回避するとの観点からもできるだけ避けたい」として、3カ国では実施しない方針を伝えていた。 日本政府は当時、内閣外政審議室長が「(
Site Navigation[Skip] Home アメリカ・ウォッチ 第34回 アメリカ・ウォッチ 「トランプ現象」の奥深さ、サンダースとの共通点も ーオバマ広島献花で新たな日米関係の展開をー (渋沢栄一記念財団機関誌『青淵』2016年6月号) 第33回 アメリカ・ウォッチ 「村山談話」100%継承で歴史問題に終止符を ー 中国・韓国の批判を続けさせてはならない ー (渋沢栄一記念財団機関誌『青淵』2015年7月号) (pdf版はこちらから) 第32回 アメリカ・ウォッチ 「オール沖縄」のメッセージには 東アジア歴史和解の構想で応えよう —翁長新知事が「万国津梁の精神」に触れた意義— (渋沢栄一記念財団機関誌『青淵』2015年2月号) (pdf版はこちらから) 第31回 アメリカ・ウォッチ レーム・ダック化が懸念されるオバマ政権の行方 ー 「タオルを投げた」との説まで流れる受
「ワラン・ヒヤ―日本軍によるフィリピン住民虐殺の記録」(石田甚太郎、1990、現代書館) (P158-172) 一九四五年一月末から三月にかけて、マニラの南部のラグナ州で起こった日本軍の「ゲリラ討伐」と称する住民虐殺は、秋田歩兵十七連隊長でもあった藤兵団長の命令である。『戦史叢書60』によると、彼は次のような経過で、「ゲリラ粛正」を命令した。 「兵団長は(一九四五年)一月中旬、わが討伐中隊がサンパブロ地区で約十名の死傷を生じ、次いで同二十二日前後に集成討伐大隊が同方面で十数名の死傷を生ずるや、(一九四五年一月)二十五日、中隊長以上を会同し、『対米戦に先立ちゲリラを粛正する』命令を下した。この際、『現状をもって推移すれば対米戦を待たず自滅に至る』旨を述べ、『住民にしてゲリラに協力するものはゲリラとみなし粛正せよ、責は兵団長が負う』旨を述べた。部隊はこれにより粛正を行った」 カランバの場合、前
尖閣問題で、海外メディアは日本に対して予想以上に厳しい | 橘玲 公式サイトこれに対する反応を見ていたのだがシンガポールは華僑が多いから中国の肩を持つんだという意見が多かったことが引っかかっている。 確かにそういう要素もあるが、単純に人口比だけの話ではなく歴史的経緯も関わっているということを、どの程度の人が把握しているのかが気になるところだ。マレー作戦とかどの程度知られているのだろう?たしかにシンガポールは華僑が多く、中国語が公用語の一つになっている国で、シングリッシュと呼ばれる彼等の英語には中国語の影響が強く見られたりもする(OK のかわりにliao(了)が使われる等)のだが、領土問題とか戦後賠償問題とかで中国側に近い意見が出がちなのは、別の理由も存在する。 例えば1942年にシンガポールの戦い、というものがあって、その後数年間日本がシンガポールを占領して軍政を敷いていたのだけど、そのあ
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