普天間飛行場移設問題 普天間移設 山梨・忍野村長、受け入れ前向き発言2010年2月1日 山梨県忍野村の天野康則村長が、1月30日に甲府市で開かれた鳩山由紀夫首相と県内市町村長との会合の際に、米軍普天間飛行場の移設問題に関連し、受け入れてもいい、という趣旨の発言をしていたことが1日、分かった。同席した民主党山梨県連関係者が明らかにした。 県連関係者によると、首相は村長の発言に対し「元気づけてくれたことはありがたいが、そういうことにはならないと思う」などと述べたという。 これに関連し平野博文官房長官は1日午前の記者会見で「貴重な意見だが、真意が分からない。確認して(政府として)取り上げられるか検討したい」と述べた。 忍野村には陸上自衛隊北富士演習場の一部があり、数年おきに米海兵隊の射撃訓練が行われている。(共同通信)